『センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント ～再会～』 #センチ20th #センチメンタルグラフティ

それはひとつの言葉から始まりました

『センチメンタルグラフティ』とは
1998年1月22日にNECインターチャネルより発売されたセガサターン向けの恋愛シミュレーションゲーム。
ある日主人公の元に、「あなたに、会いたい…」と差出人不明の一通の手紙が届く。
北海道から九州まで、かつての転校先で出会った12人のヒロインを訪ね、手紙の送り主を探す旅が始まる。
キャラクターイメージは甲斐智久氏が手掛け、その繊細な描写と愛らしさに発売前から注目が集まった。
ヒロインの声は青二プロダクションの新人声優6人と一般公募で選ばれた6人で構成される『SGガールズ』が担当(後にキャスト変更により13人となる)。
斬新なメディアミックスにより、ゲーム発売前から、キャラクターグッズ、小説、CDドラマ、ラジオ、コンサートなど様々なプロモーション活動を行い、当時のゲーム業界としては斬新なメディアミックスによりゲーム発売前から一大ムーブメントを巻き起こした。
プレディスクとして3万枚限定で出荷された『センチメンタルグラフティ ファーストウィンドウ』は、予約が殺到したため入手困難になるなど、他グッズも高い売り上げを記録。
ゲーム発売後もその人気は衰えず、TVアニメ『センチメンタルジャーニー』、ゲーム『センチメンタルジャーニー』（PlayStation）などを経て、ゲーム『センチメンタルグラフティ2』（ドリームキャスト）も発売された。
また、2010年から『センチメンタルグラフティ』Play Station版がゲームアーカイブスで配信開始されており、当時を懐かしむファンに愛されている。

そして「あなたに、会いたい…」という言葉から約半年、2018年8月2日に第１回のツイキャスが始まります。

久しぶりに見るSGガールズ(出演声優によるユニット)にファンは感涙し、放送は大いに盛り上がりました。

そして「20周年でイベントがしたい！」という宣言がされます。

この時点ではまだ何も決まっていませんでしたが、ファンからもアイデアを募集する中で「クラウドファンディングで開催資金を集める」という話が出てきます。

第2回のツイキャスでは、センチファンでもあり、クラウドファンディングの大手CAMPFIREのキュレーターでもあるbamboo氏が放送を観ており、協力を申し出たことから、クラウドファンディングの実施とイベントに向けた準備が加速していきます。

その後同じくCAMPFIREのキュレーターの奥村郁耶氏も加わり、ツイキャスにてリターンやイベントの内容をファンと一緒に考えていきました。

そして9月12日に、ついに公式サイトがオープンします。

さらに公式ブログでは、SGガールズが日替わりで近況を報告していきます。

今回のイベントはSGガールズが発起人であり、ツイキャスやクラウドファインディング、イベントの準備を本人達が行なっていきました。

また同じ9月12日にクラウドファンディングのプレページが限定公開され、リターンの詳細が発表されました。

しかしその内容を確認したファンから様々な意見が噴出します。
コースが複雑すぎる点や一番高いコースでも全てのグッズが揃わない等の不満。
この内容で目標金額まで集められるのか等の不安。

その状況を見たキュレーターのbamboo氏が矢面に立ち、改めて仕切り直すことになりました。
bamboo氏と奥村氏がSlackにあるセンチファンのコミュニティを訪れて様々な意見を聴き、CAMPFIREに送られてくる意見も読み、リターン内容を再検討します。

SGガールズもツイキャスを通してファンと真摯に向き合い、話し合いを重ねてきました。

センチの音楽プロデューサーでもあり、今回のイベントのプロデューサーでもある濱田智之氏からも、イベント内容に関して丁寧な説明がなされました。

そういった経緯を経て、10月6日にクラウドファンディングのプレページが再公開され、みんなが納得する新しいリターンの詳細が発表されます。

そしてついに2018年10月11日22時、イベントまであと100日という日に、クラウドファンディングが開始されます。

当日はSGガールズもツイキャスにてクラウドファンディングの開始を見守ります。

支援の動きは凄まじく、20万円のスペシャルコース(18名)が１分も待たずして完売！
そして開始わずか９分で、目標金額1,000万円を達成します！

SGガールズ号泣！！

ファンも号泣！！

その後も支援は増え、開始から4日後の10月15日には2,500万円を超えて、全てのストレッチゴールが達成されます。

達成したストレッチゴールは下記の通り。
・濱田智之氏作詞作曲、大倉らいた氏原詩の新曲制作。
・イベントの模様を映像収録し、DVDにして支援者全員にプレゼント(一部コースを除く)。
・イベントの映像収録がカメラ3台、編集あり、音調車を導入、トラックダウンありにグレードアップ。
・新規オリジナル衣装を制作。
・20周年記念パンフレットのページ数をアップ。
・大倉らいた氏シナリオによるオーディオドラマを制作。

そして第18回のツイキャスでは宮城県の酒蔵である一ノ蔵さんから協賛してもらえることが発表されました。
一ノ蔵さんの『すず音』も20周年という繋がりから、『すず音』をクラウドファンディング終了時の乾杯とイベント後の打ち上げに提供してもらえることになりました。