いぬのせなか座連続講座=言語表現を酷使する(ための)レイアウト 第3回「10日間で作文を上手にスル方法」まとめ

2019年2月2日18時から三鷹のスペースSCOOLで行われた、いぬのせなかの連続講義 第3回「10日間で作文を上手にスル方法」の関連ツイートまとめです。 第1回のまとめはこちら。 https://togetter.com/li/1275223 続きを読む
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山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

☆ いぬのせなか座連続講座第3回は、 2月2日(土)18時開始予定 となりました。 予約開始は近日中に。 お知らせが遅くなってしまい申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 (これまでの講座形式ともまた大きく違ったものになるかと思います。ご期待ください。)

2019-01-05 22:39:04
佐々木敦 @sasakiatsushi

大好評のいぬのせなか座さん連続講座、第三回が発表されました! scool.jp/event/20190202/

2019-01-09 12:52:10
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

いぬのせなか座連続講座、第3回の概要公開と予約が開始されました! 今回中心となって企画を立てているのは、笠井康平さん。各所で話題の『私的なものへの配慮 No.3』を土台に、会場を巻き込みながら議論していければと思います。 twitter.com/mitakascool/st…

2019-01-09 17:33:13
SCOOL @mitakaSCOOL

【開催決定!】2/2土 18:00スタート いぬのせなか座 連続講座=言語表現を酷使する(ための)レイアウト 第3回「10日間で作文を上手にスル方法」 講師:いぬのせなか座 料金:2,000円 ◎予約受付開始しました! scool.jp/event/20190202/

2019-01-09 12:09:54
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

第1回、第2回は講義感が強かったですが、第3回はかなり変わってくるかと思います。現場だからこそ、な成分が強まるかと。 ぜひご予約の上ご来場ください!!

2019-01-09 17:33:14
笠井康平 @kasaikouhei

SCOOLでの連続講座、第3回の概要が公開されました。僕(=笠井)が企画担当です。拙作が扱ったテーマを起点にして、「個人が作文のことで悩みがちなこと」と、「人類が言語表現の歴史において苦慮していること」を、地続きに語ろうとする挑戦になりそうです。2月2日18時から。 twitter.com/mitakaSCOOL/st…

2019-01-09 19:58:56
笠井康平 @kasaikouhei

ひと口に言語表現といっても、いぬのせなか座の面々は、それぞれ違う戦場で、違う武器で、違う世界を見ています。当然それらは、ご来場のみなさんが気になることとも、ちょっとずつ違います。それらを集めて、考えて、分類することで、ちょうどいい感じの「方法」を編み出せたらなと思っています。

2019-01-09 20:08:57
笠井康平 @kasaikouhei

『私的なものへの配慮No.3』は、未読のままお越しいただいてもかまいません。前提知識も、ほとんどなくて大丈夫。ただ、なにせ、千年以上もある「のちに日本語と呼ばれることになる、文字で書かれたものの歴史」を扱った文書なので、前もってお読みいただけると、「そっかぁ」ってなるかなと思います。

2019-01-09 20:18:46
笠井康平 @kasaikouhei

上演台本とハイライト資料を作っているところです。例えば、「上手な文章ってどれ?」「文章の上手さは、誰が・どう決めるの?」「ひとは死ぬまでに何冊読めるの?」「人類は何文字読めるの?」「機械だけが読み・書く文化は作れる?」「逆に、どうすれば日本語教育を滅ぼせる?」とかについて。

2019-01-09 20:33:44
笠井康平 @kasaikouhei

「ありがちに大きくて、ありがちに答えのない問い」から出発するのだけど、そのリシェイプとリメイクをリフレッシュを繰り返すことで、「ふだんの生活でちょっと役に立つ、文章を読み・書くときのコツ」が会場内でぽこぽこ見つかる、といった感じの流れになるといいなと思っています。

2019-01-09 20:49:01
笠井康平 @kasaikouhei

僕とか、いぬのせなか座の面々にぶつけてみたいことがあったら、それらしき感じでエアリプしていただけたら。探して読んで、参考にします。「フォロー&RT」とか「ハッシュタグをつけてTweet」とかって恥ずかしいと思うので…。あと、そもそも拙作が「どこから読んだらいいのか謎」という代物なので…。

2019-01-09 20:59:04
mizuhowatanabe @mh_0x0_

いぬのせなか座の「10日間で作文を上手にスル方法」、合宿みたいで楽しそう

2019-01-09 22:22:42
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

『私的なものへの配慮 No.3』は、フィクションなのかノンフィクションなのか、論考なのか批評なのか小説なのか詩なのか、一人で書かれたものなのかそれとも複数なのか、確定せず、むしろそれを内側で更新するところがある書物だと思います。 inunosenakaza.com/shitekinamono.…

2019-01-09 23:39:27
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

加えて、たぶん、語彙や知識のレベルでハードと感じる人も多い気がします。 なので、気軽にご質問ください。 著者の笠井さん @kasaikouhei にリプライを飛ばしていただいても、いぬのせなか座、という言葉を含めたツイートをしていただいても、構いません。探します。 inunosenakaza.com/shitekinamono.…

2019-01-09 23:39:28
笠井康平 @kasaikouhei

山本くんが更新してくれた。助かる。 togetter.com/li/1231013

2019-01-10 08:09:24
水原由紀/Yuki Mizuhara @mizuharayuki

@kasaikouhei 「人間中心主義的でない自然言語は存在するか?(=人間による主観判断や感覚そのものを、形式的にも内実的にも排除した記述は存在しうるか? またそれは人間が読むのにちょうどいいものとなるか?)」でここはひとつ。

2019-01-10 23:09:53
笠井康平 @kasaikouhei

問いを置き換えると、こうかな。 1.読みやすくて(人的判読性が十分に高い)、 2.ふだん使いできて(日常生活で用いられる)、 3.独りよがりじゃない(脱-主観性を志向する) 4.地球にも優しい(環境中心性が十分に高いか、人間中心性が十分に低い) そういう言葉は作れるか。

2019-01-10 23:22:55
笠井康平 @kasaikouhei

ぱっと答えられぬ。つまり面白い問題

2019-01-10 23:25:25
笠井康平 @kasaikouhei

おもしろいな。例えば「1.読みやすさ」を考えるためには、ここでいう「人間」が、どの時代の、どのへんの言語圏に生れた、何歳くらいの語彙を持つ、何に詳しい知識を持つ、どういう心理状態のひとなのか……とかをどこまで決めてあげるか。ありがちに12~17歳を基準にするか、赤ちゃんとかを考えるか。

2019-01-10 23:40:21
笠井康平 @kasaikouhei

赤ちゃんがふだん使いできる言葉は、しばしばお母さんにしか伝わらないけれども、では、そのときお母さんは、その赤ちゃんの言葉を、あまり独りよがりにならないようなやり方で、お母さん本人の暮らしや気持ちに根ざすのではなく、地球とか生命とかの視点に立って、ぐっと来ることはできるか。

2019-01-10 23:55:03
笠井康平 @kasaikouhei

つまり、例えば、夜泣きの解釈が、そのまま人類史のシンプルな意訳であるなんてことは、ありうるか?

2019-01-10 23:58:49
笠井康平 @kasaikouhei

「2.ふだん使い」ってことに力点を置くとまた違って、これは、どの時代のどの国でも、おおむね極めて実用的な、話者の知識量にさほど依存しない、プレーンで、ユニバーサルで、スタンダードな語りといったものは、具体的にどういうことヤツなのか?って問題だな。

2019-01-11 00:02:28
笠井康平 @kasaikouhei

途中の説明をちょっと端折るけど、数字を含む言明は、さっきの4要件にけっこう当てはまるんじゃないか?

2019-01-11 00:06:07
笠井康平 @kasaikouhei

その性質が時空の変化に過度に依存しない物理現象を複写し、その複写を形式言語で数理化して、その演算過程~結果を自然言語の、なるべく基本的な語彙に紐付けてあげ、その語彙のセマンティクスをほどよく記載してあげたら、4要件を満たしやすい言語表現になるんじゃないかという帰結にたどり着いた。

2019-01-11 00:14:40
笠井康平 @kasaikouhei

「4.地球にやさしい」を、表現の侵襲性の濃淡について考えることだと捉えると、実体のある何らかの「もの」から、話者が欲しい言葉を取り出したいとき、その「もの」をどこまで傷つけるかによって、その言葉がどれくらい実体を持つ道具として存在できるかが決まってくるな

2019-01-11 00:28:29
水原由紀/Yuki Mizuhara @mizuharayuki

@kasaikouhei 形式言語、数式やプログラミング言語とかに近くなって、事物を抽象的な数や集合に置き換え、それらを自然言語に置換してソースを添えるみたいな調理方法になりますね、ありがとうございます。Cooking For Geeksを思い出しました。

2019-01-11 00:43:54
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