入院保険やがん保険の加入や見直しの際に注意したいこと

入院保険やがん保険の加入や見直しの際に注意したい基本的なことを簡単にまとめました。
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babycoco @babycoco_tw

入院保険やがん保険の加入や見直しの際に注意したいこと

2011-05-04 19:41:20
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0.ツイートしていくにあたって、日本での死亡解剖の少なさや、統計の取り方については色々と問題がありますが、論点がずれてしまうので、今回は省略いたします。

2011-05-04 19:42:01
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1.今、日本中、いや、世界中が福島原発や放射線、被曝に関心を寄せています。私を含め、日本に住む多くの人が放射線や被曝について、様々な知識を得ることになりました。それはこれからもどんどん増えていくことでしょう。

2011-05-04 19:42:44
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2.将来的にがんになる人が増えるのではと懸念されている方もTwitter上で多く、RTされています。現実問題として、近年、「がん」は日本の死因統計の第1位であり、代表的な生活習慣病の一つとして、挙げられています。

2011-05-04 19:44:09
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2.【補足】総務省総務局・政策統括官(統計基準担当)・統計研究所 「主要死因別志望者数」 PCサイト http://www.stat.go.jp/data/nihon/g4821.htm

2011-05-04 19:45:25
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3.「成人病」と言われていた時代は、治療に重点を置かれていましたが、「生活習慣病」となってからは、子どもも含めて、一生に渡って健康的で規則正しい生活を心がけ、病気を予防しようという意味が含まれています。つまり、ある程度の予防ができるものとして考えられています。

2011-05-04 19:46:04
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4.「生活習慣病」の原因は、①食習慣、②運動不足、③ストレス、④喫煙、⑤飲酒と言われています。偏った食事や不規則な食事時間、運動不足、ストレス、喫煙と過度な飲酒など、日頃からの生活習慣が原因で発症、進行に関係するので「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。わかりやすいですよね。

2011-05-04 19:47:03
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5.がん(悪性新生物・上皮内新生物)・心疾患(心臓病)・脳血管疾患(脳卒中)が3大生活習慣病と呼ばれ、これに、糖尿病、高血圧性疾患(高血圧)が加わり、5大生活習慣病とされています。同時に、これらは日本人の死因の多くを占めています。2.【補足】参照ください。

2011-05-04 19:48:42
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6.年代別では自殺などが死因のTOPにくることもありますが、保険加入の際、自殺を念頭においても一定期間を経ないと支払対象とはならないので、今回は除外して話を進めますね。あと、保険商品を勧める行為は、保険業法300条に反するのでその点についても留意しながら、お話ししようと思います。

2011-05-04 19:49:25
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7.まず、何故みんな保険に加入しようとするのか?―将来どんな病気やけがで入院・治療するかわからないから、万一に備えたいからですよね。よく『保険はお守り』といわれるのは加入している安心感からくる言葉です。本当は加入してればいいというものでもないのですが…これは、あとで説明します。

2011-05-04 19:50:39
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8.日本は建前上、「国民皆保険」と言われているおり、国民健康保険や会社で加入している健康保険で、3割負担などの負担で治療行為を受けることが可能です。また、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される高額療養費制度というのもあります。

2011-05-04 19:51:21
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8.【補足】高額療養費制度について 社会保険庁 PCサイト http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm

2011-05-04 19:53:03
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9.いくら高額療養費制度があり、健康保険対象の医療行為が増えても、最先端医療や差額ベッド代などは、除外していたりします。つまり、健康保険に加入しているだけでは、カバーできないものも増えてきました。生命保険に加入する目的は人それぞれですが、どこまで備えたいかがポイントとなります。

2011-05-04 19:54:32
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10.お金に余裕があれば、それこそ生命保険などに加入する必要はないと思われるかもしれません。実は、そうではないのです。現在、生命保険各社が発売している保険には色々な特典がついています。セカンド・オピニオンをもらえる専門ドクターの紹介や、健康相談なんていうのもあったりします。

2011-05-04 19:55:16
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11.生命保険に加入する際、問題となるのは、保障内容と保障期間、そして保険料金とのバランスですよね。あと忘れてならないのが、健康状態です。健康状態に不安があるから、保険に加入するとういう方がいらっしゃいますが、加入時には健康状態をありのまま、申込書に記入する必要があります。

2011-05-04 19:56:20
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12.まず、ひとつずつみていきましょう。生命保険の中でも、特定の条件を除いて、契約していれば高い確率で給付されるのは死亡保険/特約です。人間いつかは必ず死にますから。つまり、その部分は、相対的に保険料がかかります。(特定条件等は、生命保険募集人より生命保険加入時にご確認ください)

2011-05-04 19:56:47
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13.次に、交通事故などの不慮の事故など以外は、一般的に死亡する前になんらかの病気で入院することが多いので最近ではインターネットや通販で入院保険に人気が集まっています。その多くは掛け捨て型といわれ、解約した時の解約返戻金(解約払戻金)がないタイプ。つまり、貯蓄性がありません。

2011-05-04 19:57:22
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14.外資系生命保険会社が通販型医療保険を積極的にTVCMで広告してから、保険に貯蓄性を求めないという方が増えました。これは、生保数社が破綻したことも影響しており、奥さま方の中には、保険を乗り替えて、その際に解約返戻金(解約払戻金)を受け取った方もいらっしゃることでしょう。

2011-05-04 19:57:54
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15.少しそれますが、保険会社の資産運用についてですが、株は勿論のこと、ホテルや商業施設が入居するビルを購入し、その家賃収入を毎月得ていたり、あるいは航空機を購入し、航空会社にレンタルしていたりするようです。つまり、保険契約者の保険料を手堅く運用しつつってことですね。

2011-05-04 19:59:19
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16.さて、解約返戻金(解約払戻金)があるタイプの保険は、将来の解約返戻金は不確定なものです。例えば、今日、保険会社に問い合わせた場合は、「今日現在の試算として、○○円の予定です。」と言われます。つまり、運用次第では…ってことです。ですから、解約返戻金有タイプは相対的に割高です。

2011-05-04 20:02:33
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17.いざ、保険に加入するとなると様々なリスクを考えないといけません。就職、結婚、出産、開業など、人生設計をある程度行い、自分の年収や既往症、時には血縁関係の病歴も参考になるかもしれません。特に、身近に特定の病気の治療をされている場合はそれに備えたいと思う方も多いです。

2011-05-04 20:02:57
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18.生命保険に加入する際問題となるのは、保障内容と保険料金と保険対象者の健康状態です。読み解くコツは、主契約か特約か、契約期間(定期型/終身型)、保障期間と内容(○才まで、1入院○日、○日目から)、日帰り入院可か否か、特約の有無、保険料金の払い方(定額/半額/払済/一括)など。

2011-05-04 20:03:36
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19.最も注意すべきは、保険の契約期間です。定期型は特定期間のみ契約する保険で、終身型は加入時から、一生涯の保険です。ご想像通り、定期型の方が保険料が安く、場合によっては保障内容も充実しています。定期型は契約満了後は、更新年齢の「新たなる保険料金」で自動更新となる場合が多いです。

2011-05-04 20:04:39
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20.10年タイプの定期型入院保険のメリットは、欲しい時に一時的に充実した保障を比較的安価に得られる点です。これはどの年齢でもいえることです。但し、年齢が上がれば、基本的に保険料は高くなります。これは、どういうことなのかってことは、次で説明します。

2011-05-04 20:05:01
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21.保険料金は年齢が上がると高くなるわけ―皆さんの想像通り、病気になる確率や治療のリスクや上がるからです。一般的に、10代より60代の方が病気で入院することが多いのでそのようになっています。収入ベースで判断する国民健康保険や社会保険とは違う視点ですね。

2011-05-04 20:05:24