#SCReading ソーシャルリーディング第7回「第6章 理論と実践(1)ー対話のもつ可能性」

2019/2/2開催の #SCReading ソーシャルリーディング第7回「第6章 理論と実践(1)ー対話のもつ可能性」をまとめました。 タグ付きツイートをただ集めただけとも言えます(^-^) 抜け漏れ等ありましたら修正しますのでお知らせください。
0
かぶりえ @kabu_rie

起きられないかもしれないのでフライング〜 第6章 理論と実践(1)ー対話のもつ可能性 #SCReading

2019-02-01 21:14:56
かぶりえ @kabu_rie

がっつり理論的に語りまくった第5章から一転、非常に実践的な示唆に富む第6章。実践から理論を汲みあげ、理論によって実践を再現性のあるものに磨きあげる。ガーゲン先生は天才デスね。。。 #SCReading

2019-02-01 21:19:09
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

#SCReading ソーシャルリーディング第6回「第5章: 対話の力 ――明日を創る試み」の後半部分、p183〜をまとめました。ご参加ありがとうございます。 次回は2/2(土)6:00~。明日。 第7回「第6章 理論と実践(1)ー対話のもつ可能性」です。 起きられるかな…(^^;; togetter.com/li/1314906

2019-02-01 22:44:04
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

第6章 理論と実践(1)ー対話のもつ可能性。 冒頭から、"「私たちはどうすればお互いに理解し合うことができるのか」という問題に、正面から取り組んでいきます"とな! "いかにして対話の中で意味を共有するようになる(あるいは共有できなくなる)のでしょうか"…うむー。特に後者が刺さる… #SCReading

2019-02-02 06:05:12
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

「対話と差異」という挑戦。"お互いに、まったく異なる、あるいは対立する現実ー「他者」を信用せず、敵視するような世界ーの中にいる人々が、共に生きていくことは果たして可能なのでしょうか"…この問い、形を変えてたびたび出る。多様な集団が増えているからこその、"対話と差異"の増加 #SCReading

2019-02-02 06:10:33
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p214,ドイツの哲学者ガダマー『真理と方法』。「真実についての概念」。"あらかじめ存在する、真実についての概念が解釈の方法を生み出すのであって、方法によって真実がもたらされるわけではありません。"…ふむ。 「理解の地平」と「地平の融合」。対話的な関係で融合は達成される。 #SCReading

2019-02-02 06:16:54
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p216,ヴィトゲンシュタインの言葉"『理解』を、心のプロセスとして理解しようとしてはいけない。それが、あなたを混乱させる原因なのだ。その代わり、自分自身にこう問いかけてみなさい。私たちはどんな時に、あるいはどのような状況に置いて、『どうすればいいか、わかったよ』と言うのか" #SCReading

2019-02-02 06:19:47
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

"ヴィトゲンシュタインは、意味を個人の心の中に閉じ込めるのではなく、人々の相互関係の中に位置づけようと提案している"。p216小見出しのタイトルも「意味は関係の中から生み出される」。"意味とは、人々が互いに行為を調整し合う中で立ち現れてくるもの"…何事もひとりでは成り立たない #SCReading

2019-02-02 06:23:39
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

"「行為と補完」という連関"、つまり意味とは、お互いに行為を調整していく中で達成される。うん。 社会学者ショッター"意味とは、単独の行為やそれに対する反応そのものの結果ではなく、共同的行為(ジョイント・アクション)の結果"。共同、ほんとそうやんな。"意味"は相手と作り上げていく #SCReading

2019-02-02 06:30:14
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p219, あなたと私のシナリオ。行為を調和させること。"お互いに理解するということは、一緒になめらかなダンスをするのと同じ"…ダンス、響くな~。ゴスペルも思い出す、合唱や合奏も。どちらかや誰かだけが先に行っても違和感で、かと言って譜面どおりでは足りない。一歩先への姿勢と調和 #SCReading

2019-02-02 06:41:11
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

(書きかけで忘れてた一個前ツイ)(順番が逆ですが) p218, "たった二人きりの関係(のように見えるもの)にさえ、それ以外の関係の声が入りこんでくる"というのもうんうん…何なら二人の間でも何が起こるかはそのときどきで変化する。その場にいないものや関係性からも影響を受けている。 #SCReading

2019-02-02 06:46:00
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p219, "三つのD-対話(Dialogue)、言説(Discourse)、差異(Difference)-"。おぉ…改めて英単語として見ると、いろいろ浮かぶものがある。英単語というか、原語なのか。和訳される前のナマの感触というか。特に「Dialogue」。対話対話とよく聞くようになったけど、ほんとのところ何なんだろ #SCReading

2019-02-02 06:50:43
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p219, 対話にはこれまでの章で見てきた創造的な意味だけでなく、「変化や発展、新たな理解」といった「変化を生み出す媒体としての対話」の側面もあると。急に全く別の見方に切り替えるということではなく、"人々がよそよそしい関係から抜け出して、共に豊かな未来へと進むようになること" #SCReading

2019-02-02 06:54:20
かぶりえ @kabu_rie

@azuazu1011 寝てしまい、起きられなかったのでまたのちほど! #SCReading

2019-02-02 07:40:09
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p220, 「他者性」について。これ、認識しないままに対立が進むパターンがありそうだ。。多様な集団が増えれば増えるほど、対立が増えるのも当たり前なんだなということ。p221"不和や対立に向かう傾向は、社会的なやりとりの不可避の帰結です"偏見は心の欠点により生まれるものではないと。 #SCReading

2019-02-02 07:42:10
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p221"私たちが、一部の人々との間に同意を生み出そうとする限る、逆に望ましくないという分類が構成されてしまうのは避けられないこと","統合、団結、同胞愛、連帯意識、共同体などがあるところには、必ず他者性が隣り合わせになっており、そこに対立が生じることになります"…うぬー確かに #SCReading

2019-02-02 07:45:16
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

"したがって、私たちの課題は、対立や衝突のない共同体や世界を作り出すことではありません"…うむ。その通り。 "対立へと向かう不可避の傾向の中でも、攻撃や抑圧が起こるのをできるだけ防ぎ、共に未来へと進んでいこうとするにはどうすればよいのでしょうか"…ほんこれなー。ここ探りたい #SCReading

2019-02-02 08:20:39
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

p221以降、「対立の深さに応じた三つの対話的アプローチ」が出てくる。 "第一は意見の不一致を調節するためのルール" "第二は対話の倫理にもとづくアプローチ" "変化力を持つ対話という第三のアプローチ" #SCReading

2019-02-02 08:26:13
かぶりえ @kabu_rie

コホン、改めまして、寝飛ばした分の読書を...ガーゲン第6章 理論と実践。研究を実践にしていきたいと考える立場から非常に示唆に富む章でした。 #SCReading

2019-02-02 09:11:26
かぶりえ @kabu_rie

『自分の小さな箱から出る方法( #箱本 )』『暴力の人類史』『悪について』なんかを併読していてしみじみ思うのは、信条や主張が、他者を容易に人外の悪魔と見なす認知をもたらすこと。程度問題で誰にも起こる、人類の生存本能のようなもの。 #SCReading

2019-02-02 09:18:28
かぶりえ @kabu_rie

どうしたら対立する相手のことも人間として見られるか?ってことが、対話のひとつめの壁なわけだけど、それって対立構造に限らないよね。子供という悪魔から、女性という穢れになり、母親という機械になってきた人生は、人間として生きる交渉の日々だったとも言えるな。 #SCReading

2019-02-02 09:23:07
かぶりえ @kabu_rie

結局、自分が人間として生きるには、他者を人間としてまなざすことなのかなぁというのが、半生を通じての仮の結論かなぁ。それはつまり何をすることなのか、というようなことが、この章には書いてある。 #SCReading

2019-02-02 09:26:46
かぶりえ @kabu_rie

私たちは「理解の地平」ーあらかじめもっている偏見ーから物事を解釈し感情を生起させ行為している。人の理解や行為には必ず偏った「前提」があり、「自分の」それを疑うこと、保留にして起こっていることを解釈しようとすることが「対話」。 #SCReading

2019-02-02 09:54:04
かぶりえ @kabu_rie

相手の頭や心の中を正確に理解する必要はない。対話とは「理解の地平」を融合させること。互いの理解の背景にある前提を横に置いて、目の前の出来事を共に観ること。「優れた解釈は、新しい世界を開く」。 #SCReading

2019-02-02 10:01:07