- EarlyFallMale
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いやほんとに 西日が差し込む夏の夕方に 扇風機しかない侑の部屋の中で 侑のベッドの上で 蒸れて汗をかくベルトの少し上の侑のお腹に顔を埋めて 侑にバブってしまった この条件揃えてしまった燈子さんの性癖大丈夫?主に匂い面で後戻りできないところまで歪んでしまったんじゃない?
2019-02-01 22:07:38小糸侑の声帯から発せられる「先輩」の破壊力すごいよな、とまで思い、「燈侑が成立したなかった世界線の燈子は侑の声を録音した音源を毎日毎日聞き続けているのでは?」などと思いつく
2019-02-03 23:55:20告白後にこっそり録った音源なのであの甘い「せーんぱい」はもうないけど、その欠落が燈子を満ち足りさせず次の行動を起こさせる要因となる
2019-02-04 00:01:47仕事もバリバリできて人あたりもよい新入社員のホープ七海燈子さん、なお暇さえあれば侑の声の録音を聞いているし家に帰ったら深夜まで侑の形をしたイマジナリーフレンドに語りかけている
2019-02-04 00:16:35「七海さんって優しいし綺麗だし仕事もできるけど、定時には絶対帰るし、昼休みはどっか行っちゃうし、絶対に飲み会には来てくれないし、束縛のきつい彼氏でもいるのかな。あと前に気づいたんだけど七海さんって目のクマひどいよ、化粧で隠してるけど」
2019-02-04 00:21:20「七海さんって、表面的というか、仮面被っているみたいでちょっと怖かったんだけど、なんか最近笑うようになったよね」 「あー、前に、ユウがどうこう、って言ってたなあ」 「噂の彼氏?」 「たぶん。上京がどうとか言ってたから、遠距離だったんじゃないかな」 「そりゃ喜ぶよね。よかったよかった」
2019-02-04 00:28:48お昼の休憩時間はランチも手早く済ませてトイレに篭ってずっと侑の声の音源を聴いているし、通勤時間もずっとだし、もし電車の中で鉢合わせた同僚が「何聴いてるのー?」とイヤホンを取ろうものなら般若が具現化するので治安上よくない
2019-02-04 00:35:15かつて好きになった女の影に今の恋人が怯え続けているの、佐伯先輩はどうすればいいの。まず侑の部屋にある盗聴器を探し出しましょうね
2019-02-04 00:50:49かつて好きになって告白までした女が、今は恋人を苦しませる元凶と化して、それを断つべく七海燈子の前に立ち塞がる佐伯沙弥香、エモすぎる
2019-02-04 00:55:07きっと場所は高架下、深夜。笑っていない目で「久しぶりね、沙弥香」と笑いかける燈子に憐憫の情を禁じえずも、しかし侑の悪夢を断つために佐伯先輩は立つのだ
2019-02-04 00:57:45半ば専業主婦化してしまった侑とバリキャリの沙弥香の侑沙、沙弥香は何だか侑を束縛してしまっているようで「好きに働いたりしてもいいのよ」と言うも「せっかく大学で資格も取ったんだから、と思わなくもないですけど、今は先輩におかえりと言ってあげることが一番大事だと思うので、これでいいです」
2019-02-04 14:04:07「このままだとダメになりそう」 「ダメに、なっちゃってもいいんじゃないですかね。……私がずっと面倒見ますから」 佐伯先輩オーバーキル
2019-02-04 14:17:07仕事中はキリッと厳しい顔してるのにお昼休みに携帯の画面(侑からのLINE)を見て不意に優しく微笑んだ佐伯先輩の横顔にどきっとしてしまった同じ部署の後輩モブ女子になりたい
2019-02-04 15:08:10家に着いたらバリキャリ女子スイッチオフになってソファでぐでーとし始める佐伯先輩に「なんだか七海先輩みたいになってきましたね」「えー、それはなんだかイヤね」ともう七海燈子が地雷ワードじゃない侑沙同棲
2019-02-04 15:30:49二人が出会ったきっかけでもあるので燈子絡みの話はNGではないんだけど、「侑って高校生の終わりぐらいから身長伸び始めたわよね」「その頃から牛乳飲むの日課にしましたからね」「何かあったの?」「七海先輩と相合傘した時に身長の差を思い知ったのが悔しくて……あ」「(不機嫌な顔)」はある
2019-02-04 15:45:19「相合傘、したことないわ」 「……もうお互いいい年なんですから」 「ダメ、ずるい。私もしたい」 「じゃあ、雨が降った週末にでも」 「約束よ」 「(本当になんだか七海先輩に似てきたなぁ)」 は、あるよ
2019-02-04 15:47:25「また取引先の女の子に惚れられて連絡先せがまれたみたいですね」 「……なんで知ってるの……?」 なお自分でも気づかないうちに「沙弥香の恋人」ではなく「沙弥香の後輩」として紹介されたことにモヤモヤしている侑
2019-02-04 20:25:03「沙弥香先輩ってけっこーグイグイ攻めてきますよね。もっと奥手だと思っていました」 「誰かさんが誰かさんにグイグイ踏み込むのを目の前で見ていたからね」 「???」
2019-02-05 10:41:57