弱ペダイメージインク

清水 @shimizuakila

エルバンのアニバーサリーインクが思っていた以上にレッドフラッシュが出る玉虫色だったので、買わねばなるまい gouletpens.com/j-herbin-emera… pic.twitter.com/WKomsJfcrZ

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総北旧3年：エルバンアニバーサリーインク 元は限定発売だったのが大人気で今ではレギュラー化した感じ、下克上かまして全国優勝する総北っぽいと思ったんですけど、まあ巻島インクが他の追随を許さない巻島なので、他二人に付き合ってもらいました gouletpens.com/bottled-ink/c/…

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金城：ストームグレー 嵐の海をモチーフにした深いグレーに金の粒子。あきらめない男なので、嵐もよかろう、と思って。あと、グレーの鱗に金眼の蛇をイメージしているので、これでしょう、と決めました。ぱっと見は黒インクなのに、遊び心のある色。 gouletpens.com/jherbin-1670-s… pic.twitter.com/Uqr6p86Tys

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田所：キプロスのキャロブ 赤みを帯びた深いブラウンに、金の粒子。キャロブとは、創始者であるエルバンが船旅で好んで食べたイナゴマメのことです。懐の深い色味といいエピソードといい、田所さんっぽい。 gouletpens.com/j-herbin-carou… pic.twitter.com/qArG5iMBZl

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巻島：エメラルドオブチボー 押しも押されもせぬ玉虫色。巻島をイメージして調色したと聞いても、驚かない。こんなにド派手にレッドフラッシュの出るインク、そうそうない。金粒子・レッドフラッシュ、どちらも万年筆には悪影響なあたりも巻島。 gouletpens.com/j-herbin-emera… pic.twitter.com/F25jCcTBrA

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箱学旧3年：ダイアミン・シマーリングインク。ここは通常インク100色、ラメ入りインクだけで22色出していて、大所帯の中での生え抜き、というあたりが箱学っぽいなあと思って選びました。 jetpens.com/Diamine-Founta…

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福富：Golden Sands 明るい琥珀色に、金粒子。まさしく王者の色。カリグラフィで書くと、もう金砂で書いたようにしか見えないゴージャスな色です。華やかなだけでなく、可読性も高い優等生インク。 jetpens.com/Diamine-Golden… pic.twitter.com/DIwwAN1IOJ

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新開：Pink grits 濃いめの蛍光ピンクで抜群に華やか。でも金粒子が入っているせいか、以外と落ち着いて見える。濃いめに塗ると、血のようなテカリもある、何だか業の深そうな色をしている。金粒子は、福富とお揃いです。 jetpens.com/Diamine-Pink-G… pic.twitter.com/kIjOU1X81D

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荒北：Sparkling Shadows この名前、アシストにぴったりだと思いませんか。洋南コンビということで、金城さんとそっくりの色合いになったが、こちらの方がより狼の体毛に似た、わずかに薄めのグレー。金粒子は福ちゃんとお揃い。 jetpens.com/Diamine-Sparkl… pic.twitter.com/PXsbBxtFF7

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東堂：Blue Pearl この人だけ金粒子ではありません。パール色の粒子が入った、落ち着いた青。箱学の中で、福富に何があっても走り続けられそうな唯一の３年なので。青は色々あったんだけど、一番山頂の空に近い色を選びました。 jetpens.com/Diamine-Blue-P… pic.twitter.com/YvnUJnrbln

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落ち着いたきれいな顔して、実はこのインクもがっつりレッドフラッシュが出る。巻ちゃんとお揃い。

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原稿が進まないので、気分転換に再びインクの話をします。 総北旧1,2年：3年に合わせて、エルバンのトラディショナルインクから。 gouletpens.com/bottled-ink/c/…

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小野田：ブトンドール キンポウゲの花の一種で、直訳すると「金のボタン」。ひとつひとつは小さい花ですが、漢字で書くと「金鳳花」、鳳凰の名前を持つ光り輝くような黄色の花。この色合いで意外と可読性も高く、ラインマーカーとしての機能も優秀。 gouletpens.com/jherbin-bouton… pic.twitter.com/95OEl6v6iY

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今泉：サファイアブルー 青い宝石の王道、高貴なブルーの見本のような色……と思わせておきながら、使ってみるとかなり紫みが強くて、スタンダードなくせに一筋縄ではいかない感じ、スカシだなあと思います。 gouletpens.com/jherbin-eclat-… pic.twitter.com/PpNe6HhkQN

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鳴子：イナゴマメレッド 豆かつ赤！もうこれは鳴子くんでしょう！田所さんもキプロスのイナゴ豆色なので、豆師弟ということでひとつ。宝石の単位であるカラットの由来であり、ルビーにも負けない赤い花を咲かせる、元気の良い色。 amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%8… pic.twitter.com/OKrxb0likQ

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手嶋：オリーブグリーン 小野田（黄色）と巻島（エメラルド）の間の色ということで、実直かつ根強い人気のオリーブグリーン。オリーブは混色して作ることが多いからか、中央と縁の色の違いにハッとさせられる、色んな顔を合わせ持つ色だと思います gouletpens.com/jherbin-vert-o… pic.twitter.com/5aRN0spaX1

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青八木：ビルマの琥珀 黄色は小野田、金は福富で、彼は何だろうと思ったら、琥珀色が似合うんじゃないかなと思いました。濃淡によって強いオレンジにも、濃い茶色にも、淡い黄色っぽくも見える、少し不思議なインクです。小さいけど存在感がある gouletpens.com/jherbin-ambre-… pic.twitter.com/D1LvgLksZU

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T2のふたりは、どこか似た色調で、元になったオリーブと琥珀の形も似てるけど、手嶋はどうしたって宝石にはなれないし、花でもないところが大変よいなと思います

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古賀さんは何かなあ、旧ジャージの色を混ぜて、ヴィオレパンセとかいいかもしれない。50年くらい前まで、フランスの小学生が初めて使うインクだったそうです。古賀さんがサポートしてくれたから、心置きなく走れたよねと思って gouletpens.com/jherbin-violet… pic.twitter.com/TGw0x7lk7X

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インク話で羽を伸ばしたので原稿に戻る〜URLは海外の専門サイトだけど、全部日本で買えるインクです。万年筆関係は詐欺サイト多いので、確実なところ以外では買わないでね……エルバンはハンズで売ってるよ……

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泉田：ダイアミン　レジストラーズインク このインクは特殊で「古典インク」と呼ばれます。インクに含まれる成分が酸化し、強い耐光性と耐水性を備え、書いてすぐのブルーから、ブラックへと変色する。2年から3年にかけての変貌と、先輩たちの雪辱を記憶する彼にぴったりだなと思うインクです pic.twitter.com/3r0iT0ByUs

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特性が魅力的な一方で、澱がたまりやすく、メンテナンスしないとペン先が錆びる危険性を持つあたり、スプリンターという脚質によって、キャプテンになることを危ぶまれた彼に似てる気がします。槍モチーフなので、金属に関係あるインクにしたかった gouletpens.com/diamine-regist…

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真波：パイロット色彩雫　天色 ダイアミンで揃えられなかった私を罵るがよい、でもこのインクは本当に真波！って感じの爽やかな夏空の色なので、仕方ないです。とても明るい、でもニュアンスのあるいい色です。一人だけふらふらしてるのもいいかもね gouletpens.com/pilot-iroshizu… pic.twitter.com/KpRYVGDhmk

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色彩雫はもともと21色展開で、後から3色加わったんだけど、この後発組のひとつが天色です。そういうところも、下馬評ひっくり返して1年でIH出場した真波っぽい。

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真波が天色であることは、巻島がエルバンの玉虫色インクでしかないことと同じくらい、動かしがたいことなので