季節ものシェスロー小ネタまとめ

自分用まとめ。季節の行事を楽しむ(?)シェスローの二人の、ちょっとした小ネタ会話文。
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ハロウィン編

くるーる @couleur2525

「ローエルさん。今日はハロウィーンですね」 「そうだな」 「騎士団はモンスターの仮装をすることになりました。俺は定番のラビューンの仮装です」 「似合ってるんじゃないか」 「ありがとうございます! それでですね、今日1日街を歩いて、子供達にお菓子を配ってきたんです」 「ああ、お疲れ様」→

2018-10-31 22:47:50
くるーる @couleur2525

「お菓子の国から来たパティシエさんから頂いたお菓子で、大人気だったんですよ」 「へー、そっか」 「……どうして呪文を言ってくれないんですか!?」 「…………一応聞くけど、お前今そのお菓子持ってんの?」 「全部配り終えたので持ってません!(満面の笑み)」 「だからだよチクショウ!」 →

2018-10-31 22:47:50
くるーる @couleur2525

「どうしてですかぁ!? せっかくお仕置き(イタズラ)してもらえると思ったのに!」 「お前の考えは分かり易すぎるんだよ! 誰が引っかかるか!」 「え、そんな、俺達は運命なだけじゃなくて以心伝心も可能だ、なんて……」 「そういうことじゃねぇ!」 っていう(?)ハロウィンシェスロー。

2018-10-31 22:47:51
くるーる @couleur2525

俺もその有名なパティシエのお菓子食いたかったのに、って拗ねるローエルさんと、詰所に戻ればありますよ? ってさらっと答えるシェスディ。 「なんで初めから持って来てくれねぇの?」 「だって、最初にお菓子を渡したらイタズラしてもらえないじゃないですか!」 「もうやだこいつ!」

2018-10-31 22:52:12

クリスマス編

くるーる @couleur2525

ロ「……」 シェ「メリークリスマス! ローエルさん」 ロ「…………一応聞こうか。お前、何してんの?」 シェ「クリスマスプレゼントをお届けに来ました!」 ロ「そっかー。オレの目がおかしくなければ、巨大な靴下に入ったシェスディくんが見えるんだけど、まっさか『自分がプレゼントです』なんて→

2018-12-25 23:12:19
くるーる @couleur2525

ロ「言わないよなー?」 シェ「流石ご主人さま。俺の考えはお見通しですね。さぁ! どうぞご主人さま専用のサンドバッグにでもお使いくださ「使わねぇよ!? 帰れ!」そんなぁ……!」 ロ「……っていうかどっから入ったんだ。ここ、一応劇団の関係者以外立ち入り禁止なんだが」

2018-12-25 23:12:33
くるーる @couleur2525

シェ「え? ローエルさんの下僕ですって言ったら、皆さん、普通に通してくださいましたよ?」 ロ「何言ってくれてんのお前!? 明日からオレがどんな目で見られるか考えて!?」 シェ「これを機に、女王様役が来るといいですね」 ロ「前も言ったが、そんなのお前にしか需要ねぇからな!?」

2018-12-25 23:12:59
くるーる @couleur2525

クリスマスの朝のシェスロー。なのかこれ……? ローエルさんは劇団の寮か、劇団の手配した宿にいるイメージ。 劇団のみなさんは別にシェスディの言うことを間に受けたわけではなく、「ああ、例のお友達ね」で通してくれた。 周りから見たら友人関係の、けれど本人達はそうは思ってない2人が好きです

2018-12-25 23:13:13
くるーる @couleur2525

身を寄せていた盗賊団が解散した年のクリスマスに、サンタの真実を知った。 悪い子になったボク達には、もうサンタは来ないね、と、強がって笑い合ったのを覚えている。 だから今朝、枕元に靴下が見えた時、ほんの少しだけ懐かしく、嬉しくなったんだ、なんて。 目の前の彼には決して言わないけれど。

2018-12-25 23:20:37

節分編

くるーる @couleur2525

シ「……(わなわな)」 ロ「おぉ、シェスディ。いいところに来たな。ちょうど今「ご主人様の浮気者ぉ!」なんで!?」 シ「俺というものがありながら! 他の人にそんなご褒美をあげるなんて! どうして!? どうして俺じゃダメなんですか!?」 ロ「待て、色々待て!」

2019-02-03 22:39:36
くるーる @couleur2525

シ「……なるほど。和の国の、セツブン、ですか」 ロ「ああ。 劇団の宣伝も兼ねて、地域の子供達を呼んでマメマキしてたんだ。さっきのお前の叫びで、みんなオレから離れていったけどな。はは、見ろよ、あの生温い目。さっきまで無邪気な笑みだったのにな」

2019-02-03 22:39:37
くるーる @couleur2525

シ「すみません……代わりに今度は俺がオニになりますから! 思う存分ぶつけてください! さぁ、さぁ!」 ロ「それこそプレイだって思われるからやだ」 シ「そんなぁ!」 節分シェスロー。遠い目で「純粋なマメマキは失われた」と呟くローエルさんでした。

2019-02-03 22:39:38
くるーる @couleur2525

多分この後、シェスディは普通に子供達に馴染むんだと思います。一方のローエルさんは、投げる役をやめて今度は鬼役をしようとしたら、ちょっとませた女の子に「ごしゅじんさまはげぼくの気持ちもわからないといけないのね……!」って言われてorzする

2019-02-03 22:47:13
くるーる @couleur2525

ロ「なぁ、最初はただの微笑ましいイベントだったはずだろ。どうしてこうなった」 シ「ローエルさんの溢れるご主人様力がそうさせるんですね、きっと!」 ロ「お前のせいだよバカ!」

2019-02-03 22:47:55

バレンタイン編

くるーる @couleur2525

シェ「ローエルさん。こちら、バレンタインの贈り物です。良かったら受け取ってください」 ロ「あ、ああ……しかし、律儀なやつだな。1日遅れでまで渡すこともないだろうに」 シェ「昨日は朝からキャラバンの道案内をされていたんですよね。お疲れ様です。当日に渡せなかったのは残念ですが、→」

2019-02-15 23:17:15
くるーる @couleur2525

シェ「→ これはご主人様へ、常日頃から罵ったり縛ってくださる感謝を込めた代物ですので、渡さないわけには」 ロ「そんなことを(オレの意思で)した覚えはない! ありもしないことへの感謝を込めるな!!」 シェ「未来のご主人様への期待と感謝も込めています」 ロ「いい笑顔で恐ろしいことを……」

2019-02-15 23:17:16
くるーる @couleur2525

ロ「それにしても、昨日はモテモテだったんじゃないか?」 シェ「確かに、町の皆さんからは沢山いただきました。皆さんの期待に応えられるよう、これからも精進しなくてはいけませんね」 ロ「いや、そうじゃなくて……告白としてのチョコはもらわなかったのか?」 シェ「ああ、そのような意味で→」

2019-02-15 23:17:16
くるーる @couleur2525

シェ「→渡そうとしてくださる方もいらっしゃいましたが、俺にはローエルさんがいるので、と、お断りしました」 ロ「そ、そうか……」 シェ「はい。ローエルさんというご主人様がいるので、と」 ロ「その発言ほんっとやめろ!? オレのいないところで変な噂が広まっていく!」 シェ「それに、→」

2019-02-15 23:17:16
くるーる @couleur2525

シェ「本命の、ご主人様から贈り物は、朝一番にいただきましたので」 ロ「……アーティスから、何かもらったのか?」 シェ「え? いえ、アーティスさんとは、昨日お会いしていませんが……? というか、ローエルさんが昨日の早朝に、騎士団の詰所に預けていってくださったじゃないですか」 ロ「っ!」

2019-02-15 23:17:17
くるーる @couleur2525

ロ「おま、きづ、気付いて……!?」 シェ「いくら匿名でも、俺がご主人様からの贈り物に気が付かないわけがないじゃないですか。紫色の包み紙と、緑色のリボンの贈り物、ですよね。ありがとうございます、ローエルさん。一生の宝にします」 ロ「〜〜っ!」(バシッ)

2019-02-15 23:17:17
くるーる @couleur2525

シェ「いたっ、痛いです、ご主人様! もっと! もっとお願いします!」 ロ「うるせえ! 何のためにオレがわざわざ匿名で置いていったか考えろ! バーカ! シェスディのバカヤロー!」 ……という、VDシェスロー(1日遅れ)でした。

2019-02-15 23:19:46