表現規制の本当の恐ろしさ、というのを日本のアニメーション史勉強し直して感じたんですよ(・ω・)戦時下よりむしろ戦慄したのがですね、敗戦直後ですよ。軍関係者は罪に問われそうなモノはGHQが来る前に焼き払ったですよ、兵器から書類から全部。その中に戦時体制下のアニメーションもあったですよ。
2019-02-07 01:59:27アニメーションや特撮技術を活かした映画があったんですよ(・ω・)武器の構造を説明した研修映画とか。円谷英二とか大石郁雄とかうしおそうじとか、当時一流の方々が関わったフィルムが全部全部焼かれたですよ。「敗戦」によって裁かれては困ると、まだ来るか来ないかも分からぬ「表現規制」に備えて。
2019-02-07 02:06:20お陰で、いま現物を観るコトは叶わないワケです(・ω・)技術的な面でも内容的な面でも、あるいは制作の様子を知ろうにも、もっと言えば「裁こうにも裁けない」。「敗戦した今」という時だけの、しかも誰ともなしの判断で「表現規制」がされたんですね。それが今日に禍根を残している。恐ろしいです。
2019-02-07 02:12:17道楽者。メディア論・アニメ史研究、テレビまんが博士。ゲッターロボならドラゴン。ウルトラマンなら郷さん。永井豪とダイナミックプロファンサイト「ビバ!ダイナミック」主宰。 https://t.co/qeyBw96thl
@nami_happy ▼まあ厳密には表現規制というより「証拠隠滅」「忖度」「自粛」という日本の伝統芸能ですけどね(@∀@)
2019-02-07 15:05:16西尾幹二先生が追いかけてるGHQ焚書と軌を一にしてる話しだ。WGIPへの忖度がよくわかる。 twitter.com/nami_happy/sta…
2019-02-07 16:58:16@popolon2015 ズバリの証言があったら、論文化したいところなんですが(^^)森卓也『アニメーション入門』や萩原由香里『政岡憲三とその時代』にあるわずかな記述や、前間孝則『YS-11』にある終戦直前の資料焼却証言などを参考にしています。それと検閲時報や戦時下の映画学書に残る史料の付き合わせなどなど。
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