- kannnagato
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鷹と生き描く。生き物たちと共生できる環境を愛する野人。 ポートフォリオ→https://t.co/qQUJiEp3b1 SUZURI→https://t.co/TDwbQJuBNw お仕事依頼→saya5527@yahoo.co.jp All rights reserved.
わたしは17,8年、20年近く猛禽を取り巻く人間の世界を見て思うことがあっても、いろんな配慮から明言することを避けてきました。 自分なりの配慮で肝心なところをボカしてきたために、意見として言っていることが単なる個人や店の批判と受け取られることもある。 なのでこの際はっきり言おうと思います
2019-02-09 11:05:39今現在、1つの店が猛禽の生体販売独占状態です。 その店が同業相手に圧力をかけ、撤退させてきた結果だと思っています。 実際わたしがオオタカの師匠の、英国からの輸入販売を担ってくれた人は犬の輸入をしていた人ですが、圧力をかけられ猛禽から撤退しました。本人から直接言われたことです。
2019-02-09 11:07:59猛禽生体販売独占市場となった、当然欲しい人はその店、支店から買うわけです。 そして店主が猛禽の扱いを教え「あなたは鷹匠だよ」としている状態です。 でも店主に、鷹匠としての裏打ちされた歴史背景や心得があるわけではない。少なくともわたしが知る限り、
2019-02-09 11:09:39そして直接店主本人の言動を見てきても感じています。 何の根拠で鷹匠なのか、わたしには疑問です。 わたしが今までそこを自分なりの配慮からボカしつつもtwitterでも言ってきたのは、そういう現状を訴えたかったからです。
2019-02-09 11:10:17でも、歴史背景、心得から教える流派は現存します。そういう場で習う人たちは本当に少ないけれど、そこでは何年もかけて段階を踏んで鷹匠認定をしています。 とはいえ、それも流派団体の中だけでの認定。そういう状態なので毎度言いますが今の日本で鷹匠の定義は無いとしか言えない。
2019-02-09 11:11:36鷹匠に憧れる次世代を担う子供たちの熱意ややる気、その気持ちを大切にするならば、長い目で見て鷹匠という存在を継続していくためには、定義の無い日本の現状であっても自分だけの楽しみを追うのではなく、少なくとも長く続いた歴史背景や心得などを学び、
2019-02-09 11:12:43否定的な人達にもしっかり説明できる裏打ちを持たなくては鷹匠という存在自体が無くなると思います。 実際否定派は多いし、個人の楽しみで鷹を飛ばす人が鷹匠ならば、わたしも否定派です。
2019-02-09 11:12:58そもそも鷹匠の必要性はどこにあるのか。 元々は宮内省管轄であった鷹匠だけど、宮内省から切られた。いらない存在であることが大前提です。 その中にあって、それでも鷹匠の存在意義を示していくのなら、個人の楽しみ、鷹を持っていれば、飛ばせば鷹匠では、継続させる必要性、理解は得られない。
2019-02-09 11:16:18どんなに子供がやる気があっても、ロストなどを問題視し否定派が増える中、今まで個人の楽しみを追ってきた大人たちのツケを子供に背負わせることになる。 次代を担う子供の気持ちを生かすためにも、多くの人の理解を得ることは必要なはずです。 そういう気持ちで発信してきました。以上です。
2019-02-09 11:20:49誰かを嫌ったりアンチだったりで言っているわけではなく、今より良い状態に向かっていく賛同できる意見があれば誰の意見であっても賛同し協力し、落としどころを見つけていきたいと思っています。 敵、味方、アンチなどで考えていたら、何も進展しないですから…
2019-02-09 11:47:50長々ついでにもうひとつ言うならば… 流派内だけの認定試験があると言いましたが、この認定試験ができた当時、実はこの流派外からも賛同の声はあったと、その当時を知る別流派の方から聞いています。それは流派団体関係無く、誰であろうと一定以上の知識、技術を持つ人を、例え民間の間だけであっても
2019-02-09 11:55:31一定の基準を設けようと、賛同する声が多かった、と。 だけど一流派内のみの認定試験になってしまったため、そこに亀裂が生まれた、とその方からは聞いています。 流派の歴史を残していくには流派内の認定も必要だと思いますが、流派関係無くの認定、という基準がその当時できていれば、
2019-02-09 11:58:33ここまで荒れることは無かっただろうと残念に思います。 今からでもそういうのができればいいと思いますが、そうなると「誰が認定するのか」問題があり、なかなか現実問題難しい… でも、それならやる価値があると思うし、こういう前向きな意見だったら、困難であっても賛同したいなぁ…
2019-02-09 12:01:09スレッド全部読んでとても考えさせられた。文化としての歴史もある「鷹匠」を一部の「猛禽好き」が終わらせてしまわない事を願います。 twitter.com/outesama/statu…
2019-02-09 14:10:16@outesama 渦中にいないわしでも肌で感じる事があるくらいなのできっとごまきちさんの焦燥感は凄いのであろうとお察しいたします。長い目で見るときちんと後世に伝わって行くのが一番良いのでしょうね。
2019-02-09 22:27:26@mizuchiya なんでもそうですが、裾野が広がり人口が増えると問題が多くなりますよね。 それでも本来日本にある伝統文化に配慮して一線引いていれば「まだ」良かっただろうと思います。でも誰でも彼でも鷹匠!ではその伝統文化を潰すことになる。一部の「変わり者」が細々と受け継ぐのが限界の世界だと思います。
2019-02-09 23:03:11@outesama 最近爬虫類界隈もそうですが裾野が広がった事によってアンダーグラウンドな趣味だった頃には無かった問題が明るみに出る事案が増えている気がします。本当に弁えた「一部の変わり者」が細々と続けていった方が良い物も有りますよね。今となっては難しい問題ですが。
2019-02-10 00:47:51@mizuchiya 「弁えた」って重要ですよね… もうこうなってしまった以上、誰がどう言おうが好転は無いと思います。それこそ法で規制が入らない限り。 結局規制、罰則が無いと人間は良い方向には行かないものだと、人のモラルほどアテにならんものは無いと、よく分かりました。
2019-02-10 19:42:06市場独占の生体販売店が決めた「鷹匠」がメディアに出る。 その「鷹匠」が既に多方面から効果から疑われている害鳥追い払いをし、違法行為すらTVで公開しどんどん否定派を生む。 それが問題だと気付かない人が「鷹匠」に憧れ、その店から鷹を買うことになる。 その人がまたその店に「鷹匠」とされる。
2019-02-10 15:59:49鷹匠に憧れたら鷹が欲しいと思うのは当然で、買う店は独占市場の店になる。 買う場と学ぶ場が別なら、少しはマシだっただろう。 分裂を繰り返してきた、学ぶ場である古来の流派側にも責任はある。
2019-02-10 16:00:36流派として謳っている本分は「後世に伝えること」。 わたしは渦中で見ていて、双方の言い分も聞いて流派が分裂に至った経緯も理由も分かっている。 同じ流派を名乗る団体が複数ある、それはこれからの人に対し入り口を不鮮明にする。 分裂は伝えることが第一なら最もしてはいけないこと。
2019-02-10 16:02:03流派認定鷹匠という肩書きがあっても「どうせいつか禁止されるんだから、それまで好きにやる」と言った人もいる。 独占市場の店だけのことでなく、刹那的に自分の楽しみを追ってきた全ての鷹に関わる大人たちに責任はある。 何も止められず変えられない自分にも、情けなさばかりの約20年です。
2019-02-10 16:03:11