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2019年2月13日

トークライブ『腐女子の心理学』開催

研究者が学問の枠内で真摯に論争するのをみるのが好きな人間がまとめたものです。 論争内容はよくわかっていなくて申し訳ありません。 「心理学と社会学のデータの扱い方の違い」というのは面白そう。
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福村出版 @fukumurashuppan

「腐女子ってどんな女子?」「腐女子とオタクとはどう違うの?」心理学で解き明かす! トークライブ『腐女子の心理学』、2/17(日)に阿佐ヶ谷ロフトAで開催! 前売1,800円/当日2,000円(+ワンオーダー)。詳しくは loft-prj.co.jp/schedule/lofta… へ! #腐女子 pic.twitter.com/Fa8oMcVJRO

2019-02-04 10:08:50
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前史の前史

kaneda_junko @kaneda_junko

@hayamiseo 私も周囲にいわゆる「腐ェミ」の方も大勢いるのですが、「BL好きでないフェミ」「フェミでない(言動もフェミとかみあわない)BL好き」の人も多いのが現状かなあと思います(ただ伝統的ジェンダーへの違和自体はBL好きの人のほうが高いという研究もあります)

2014-10-21 10:00:00
kaneda_junko @kaneda_junko

@hayamiseo 古いのですが、岩本阿礼さんの1995年の論文「性表現の主体としての女性」(Sociology Today 6)(お茶ノ水大学)でアンケート調査があります。(このころのやおい作品よりも今のBLのほうが女性キャラの扱いは良いと個人的には思います)

2014-10-21 10:08:21
kaneda_junko @kaneda_junko

@hayamiseo ただ「腐女子とフェミは正反対」(たとえばよくいわれる、「女キャラが嫌いだから、ミソジニーだからBLを読む)などと言えるほど、全員がミソジニーだったりフェミ嫌いかというとそれもないと思うので、BLジャンル以外でのフェミ人口比とそんな変わらない気もしています。

2014-10-21 10:02:07

前史

kaneda_junko @kaneda_junko

北田暁大さん+解体研の力作『社会にとって趣味とは何か 文化社会学の方法基準』(河出ブックス) ざっと目を通したところです、タイトルからはわかりづらいですがマンガ・アニメ、二次創作などを好む「おたく」や「腐女子」について統計データに基づくジェンダー分析が展開されていて必読の書! pic.twitter.com/PQ8arAtbXV

2017-03-28 05:27:12
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kaneda_junko @kaneda_junko

おたく・腐女子について統計データに基づいた分析といえば昨年は山岡重行さんの『腐女子の心理学』が出ましたが、北田+解体研は山岡本の手法と分析の問題点を細かく指摘した上で、いわゆる「おたく」の男女にみられるはっきりしたジェンダー差(男性は保守、女性はフェミ寄り)を明らかにしています。

2017-03-28 05:32:23
kaneda_junko @kaneda_junko

やおいを好む腐女子が、同年代のほかの趣味の人たちよりもフェミ寄りのジェンダー観を持っていることについては95年にすでに岩元阿礼さんが統計データから指摘していますが、より大規模・精密にとられたこのデータと注意深い分析は、今後のおたく・腐女子研究が必ず参照すべきものとなるでしょう。

2017-03-28 05:37:57
kaneda_junko @kaneda_junko

蛇足ながら補足しますが、私の周囲でも「ジェンダー観が保守的な腐女子」「ジェンダー観がフェミ寄りのおたく男性」は当然います。そういう個人差をとうぜん踏まえた上で、(おたくでない人々の中でも、女性のほうがフェミニストが多いように)統計的にクラスタ間の差異が見いだせるということです。

2017-03-28 05:45:52
kaneda_junko @kaneda_junko

本書では、メインとなる統計データを使った分析だけでなく、團康晃さんの、80年代の雑誌の調査に基づく「おたく」概念の分析、また北田さんによるブルデュー以降の社会学が取り組んできたテイスト(趣味)研究の解説もあります。おたく男女と、人文社会系の大学生にぜひ読んでほしい本です。

2017-03-28 05:53:56
kaneda_junko @kaneda_junko

さらに蛇足ながら、先述の山岡本はなぜか「腐女子論に先行研究がない」としているんですが、この『社会にとって趣味とは何か』は、当たり前ながら、これまでのたくさんの学術的先行研究をちゃんと読んで引用して批判的検討してるので「ザ・研究ーーッ!!」と思いました。論文を書く人はみならおう!

2017-03-28 06:44:24
kaneda_junko @kaneda_junko

(みならおう!どころか、学術論文で、ほんとうはたくさんある先行研究のことを「ない」と言い切ったり、あるいは検索能力が低くて見つけられなかったから「ない」と言い切ったりしていたら、それは即死レベルの致命傷だからな!!)

2017-03-28 06:46:29
kaneda_junko @kaneda_junko

あっそうだ『社会にとって趣味とは何か』こんなに盛りだくさんで、まじめに読み込んだら否応なく頭がよくなってしまう本が、たったの本体1800円!税込みでも2000円以下じゃないか!!今週は課金ガチャをちょっと控えてこの本を買おう!amazon.co.jp/dp/4309625037/…

2017-03-28 07:07:06
リンク Web河出 すべての腐女子と、おたくと、学生に読んでほしい本――北田暁大・解体研[編著]『社会にとって趣味とは何か』書評|Web河出 結論から書くが、本書は、音楽鑑賞、読書、アニメの鑑賞、スポーツ、ファッション等々……の、いわゆる娯楽的に行われる「趣味(hobby)」について、なんらかの学術的な方法で分析をしたいと思っている人なら、迷わず読むべきものである。本書の優れた点は大まかに三つある。一つめは、社会学の領域で趣味を分析するに 36 users 147
PsycheRadio @marxindo

あ〜これ山岡さんの本のことだったのか。

2017-03-28 10:37:27
PsycheRadio @marxindo

まあ心理学者なら心理学に先行研究がなければ「先行研究がない」と書くかなあ,と思いますラジ。

2017-03-28 10:37:57

その後

山岡重行@心理学者 @yamaokashige

山岡です。 「腐女子の心理学2 彼女たちのジェンダー意識とフェミニズム」 完成しました。今週末発売予定です。 pic.twitter.com/bYuRN7KeNx

2019-02-04 10:26:29
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山岡重行@心理学者 @yamaokashige

前作「腐女子の心理学」は黒い本でしたが、『腐女子の心理学2」は白い本になりました。 ハードカバー 300ページ 3500円+消費税です。 福村出版です。 pic.twitter.com/E3eDss9Btp

2019-02-04 10:35:05
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山岡重行@心理学者 @yamaokashige

『腐女子の心理学2』の最大の特徴は、腐女子群、男女オタク群、男女一般群の5つの群を比較していることです。前作『腐女子の心理学』では腐女子群、オタク群、一般群の3群の比較でした。調査対象者の性別に注目したら、前作では見えなかったものが見えてきました。もちろん新しい調査結果満載です。 pic.twitter.com/YoFE5YHm8t

2019-02-06 15:04:57
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コメント

パロップ @palop13a 2019年5月21日
「腐女子とオタクに関する学術研究は、このように社会学領域のものがほとんどであり、心理学領域の研究は非常に少ないのが現状である」(p.20)と書き、金田淳子(2007)も岡部大介(2008)も辻泉・岡部(2014)も引用しているのに、こう揶揄する金田先生はなかなかのワルだと思った。
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パロップ @palop13a 2019年5月21日
ちなみに「性表現の主体としての女性―女性向け男性同性愛ファンタジーに見られる性役割葛藤と性役割多元化の試み」Sociology today 6(1995)の著者は、岩本阿礼でも岩元阿礼でもなく岩井阿礼なので、文献を探す人は気を付けましょう。
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