ふじいあきらさんの【独断マジック格言】勝手にまとめ

ふじいあきら @fujii_akira

【独断マジック格言】 マジシャンの技術レベルはショー中の違和感量に反比例する。

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【独断マジック格言】 マジックは良くも悪くも現実なのである。観客と演技者の時間軸や物理法則が同じでなければ全幅の効果は得られない。

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【独断マジック格言】 求められないマジックを長く演じることはオチの無い自慢話を長く話すのと同じである。

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【独断マジック格言】 マジシャンは観客を楽しませる方法のひとつとして「マジックをやらない」という選択肢も持っていなければならない。

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【独断マジック格言】 あなたのセリフからトリックを助ける嘘を無くしなさい。

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【独断マジック格言】 マジックが観客に手を出されやすいのは、数字やカードを尋ねたりスポンジやコインを握って貰ったりしているから。コミュニケーションが必要なのに無条件で「一方通行でお願いします」というのは無理な話なのである。

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【独断マジック格言】 マジシャンは観客に負けても、観客を負かしてもダメ。

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【独断マジック格言】 ミスディレクションには８つの種類がある。

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【独断マジック格言】 文化が違えばミスディレクションも変わる。海外のミスディレクションには翻訳が必要である。

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【独断マジック格言】 強引なミスディレクションは同時に反作用も生む。

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【独断マジック格言】 正しいミスディレクションは記憶に残らない。

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【独断マジック格言】 「知っている」と「不思議」は無関係である。

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【独断マジック格言】 マジシャンになって唯一ツラいのは現場でよく言われる「そこはマジックでなんとか」に「上手い事言いますね」と返す事である。

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【独断マジック格言】 技法を感じてしまうのは「知っている」からではなくて「助走」と「加速」によってリズムが変わるから。

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【独断マジック格言】 百鏡前は一実演に如かず。

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【独断マジック格言】 マジックに於いて、スピードでごまかせる状況など存在しない。

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【独断マジック格言】 改めは可能性の否定。目指すべきは可能性の消去。

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【独断マジック格言】 演目の有効尺は不変である。

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【独断マジック格言】 全体は細部で作られる。細部は全体で決められる。

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【独断マジック格言】 マジックのカテゴライズは距離や大きさだけでなく観客の視線の角度も考えるべき。

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【独断マジック格言】 鏡の前でばかり練習していると常に自分の手元を見ている事になり、手元を見ていないと不安になる癖がつく。平行して手元を見ない練習もすべきである。

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【独断マジック格言】 不器用なら不器用でも良い方法を考える。手が小さければ小さくても良い方法を考える。手に入らなければ自分で作る。マジシャンの本分は「工夫」なのである。

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【独断マジック格言】 ある程度緊張するのは仕方ないが緊張し過ぎるのは良くない。なぜならそこには練習以上を求めるおごりがあるからだ。

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【独断マジック格言】 緊張するのはやましいから、やましいのは嘘があるから、嘘があるのは自信が無いから、自信が無いのは正しい方法を知らないから。

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【独断マジック格言】 観客の前でリラックスする方法はない。あなたが観客を尊重していないなら話は別だが。