【うみねこ考察】confessionのカケラの真贋考察

Goat-Chan@introducing 07th @DNakukoroni

一般的にうみねこのなく頃にの犯人は「ヤス」であると言う意見が大多数です。 このような結論に至るための根拠として挙げられるのがEP7で縁寿が見せられた劇場での惨劇、そしてマンガ版EP8で書き足されたconfession…のカケラだと思います。 しかし、もしこれらを否定できるたとしたらどうでしょう。

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まずconfessionのカケラです。 これがあったのはどこでしょうか。 ヱリカ曰く「偽書とベアトリーチェのボトルメール」が入った棚です。 この時点でconfessionは偽書である疑いがあります。

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続いてEP7の舞台です。 舞台には死んだはずのクレルが立ちました。 縁寿たちが見た物語はこの生気のないクレルが紡いだものと思われます。

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ベルンはこのクレルの中身を見せてくれました。 中から出てきたのは六軒島での金蔵の裏切りやヤスの体の秘密の断片でした。 ほんの断片的に見せられただけですが、confessionの中にきちんとストーリーが書かれています。

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この共通点を考えればクレルの腸はconfessionのカケラで、劇場の惨劇はその設定に沿って紡がれたゲームだったと考えることができます。 このゲームのGMは誰でしょうか。ベルンやラムダは答えません。

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先述したとおり、confessionのカケラは真贋混ざった棚に置いてありました。 つまり、confessionのカケラと劇場での惨劇はクレルが書いたものである可能性と名無しの偽書作家が書いたものをベルンがクレルの死体に詰めた可能性の二つに分かれるのです。

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ベルンは「これは真実」と赤字で宣言しています。 しかし、これはconfessionで作られたゲームだとしたら？ EP8で戦人が縁寿に告げようとしてやめたように「これは真実」だと言うことができるのです。

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繰り返しますが、劇場とconfessionのカケラは真贋か確定できません。 どちらと思うかは賢明なる読者に委ねられます。 あなたはクレルの告白を信じるのか、劇場の惨劇を信じるのか、どちらでしょうか。