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@shavetail @gannbattemasenn 松尾先生にお聞きしました。彼自身は他者の評価には我関せずという感じなので内生・外生説の違いに関する見解だけ答えてもらいました。 ”「反緊縮のマクロ経済政策理論・松尾匡:季刊経済理論」の20-24ページで、内生説、外生説の違いは、貨幣供給システムについての認識の違いではなく、
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@shavetail @gannbattemasenn 実は投資関数の形状についての認識の違いなのだということを説明しています。また同論文では「リフレ政策」の定義は実質金利操作にあると説明しました” とのことです。 ただこの論文は来月くらいにネットで閲覧可能になりますので、全文は少々お待ちください。該当箇所だけ抜きだします
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@shavetail ちなみにモデルマニフェストは薔薇マのものではなく、人々の経済政策研究会のものです。薔薇マは広い意味での反緊縮候補者を応援するという趣旨ですから、私自身も細かい違いは気にしてません。 (以下は抜粋ですが、長いですw)
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@shavetail 3―3  貨幣供給の内生・外生は論点か?   さて一般に、広い意味で主流派経済学に属するニューケインジアンと、MMTや信用創造廃止派との違いとして最も意識されているのは、貨幣供給について外生説に立つか内生説に立つかであろう。ニューケインジアンは、やはり主流派入門マクロ教科書の
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@shavetail IS-LM図式に典型的に見られる外生的貨幣供給説に立っているとして、MMT や信用創造廃止派からしばしば批判される。MMT や信用創造廃止派の方は、内生的貨幣供給説に立つと自称している。簡単に言って、外生説は通貨当局が貨幣量を操作して利子率がそれに従って決まるとみなし、
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@shavetail 内生説は通貨当局が利子率を操作して貨幣量がそれに従ってきまるとみなすとされている。   それに対して、ニューケインジアンのレンルイスは、MMT の学説全般について、基本的には、標準的マクロ経済学の考え方から出てくることと同じことを言 っていると繰り返し評している。
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@shavetail さらに、MMT の論者が政府取引の会計的細部にやたらとこだわるとの感想を述べ、そのことにいささか閉口している様子である  (Wren-Lewis, 2016a, 2016b)。こだわるのはその点にこそ外生的貨幣供給と内生的貨幣供給の見解の違いが出ると思われているからなのだが、
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@shavetail ニューケインジアンの側からすればこだわる意味がわからないところだろう。   実際、主流派経済学のマクロモデルは、しばしば内生的貨幣供給説のような前提を採用する。典型的には、ニューケインジアンも新しい古典派も含む、動学的一般均衡のモデルでは、非常に頻繁に「テイラールール」と呼ばれる
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@shavetail 中央銀行行動を表す式が採用されるが、これは、インフレ率とGDPのそれぞれの適正値との乖離に応じて利子率を操作する式である。この場合、貨幣量は内生的に決まる。   私見では、金融政策で動かすものが「量」か「率」かは、理論の抽象度が、どれだけ通貨当局の究極目標に近いか、
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@shavetail 日々の実務に近いかで選べばいいだけ のことである。例えばインフレが亢進したことを受け、金融を引き締めて総需要を抑制する場合を考えてみよう。   通貨当局にとって究極の目標は、設備投資を減らすことである。そのために長期金利を上げて設備投資を減らす。
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@shavetail これに着目すれば「率」をコントロールすることになる。そのためには民間の銀行の貸付を抑制することになるが、これに着目すれば預金も含むマネーストックの「量」をコントロールすることになる。そのためには貸付による預金の増加にともなって必要になる公定準備を積みにくくするために、
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@shavetail 政策金利の目標を引き上げて、銀行同士の資金繰りの利率を上げる。これに着目すれば「率」をコントロールすることになる。そのためには日々のオペレーションで、コール市場で国債などを売る「売りオペ」を行なって貨幣を吸収する。これに着⽬すれば「量」をコントロールすることになる。
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@shavetail このどのレベルで理論モデルを組み立てるかによって、どちらを外生的な操作変数とみなすかが決まるだけである。   よく、平時において、金融緩和を伴わない国債市中消化による財政拡大が、金利上昇によるクラウディングアウトを多少とも起こすかどうかについて、
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@shavetail その可能性を指摘する主流派を内生説論者が批判するケースが見られる。しかしこれも単に用語の違いですれ違っているように思われる。国債を市中銀行が買う ことで政府支出すると、その分預金が増加するので、市中銀行はそれに伴う公定準備を積み増す必要に迫られ、放置すると短期金利が上昇する。
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@shavetail 中央銀行が目標金利を維持しているならば、彼らは積み増す必要がある公定準備のぶんのマネタリーベースを供給することにより、金利の上昇を抑えることになる。このストーリーについて認識の違いがあるわけではない。
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@shavetail 主流派は、マネタリーベースを出して政策金利を目標どおりの水準に抑えたことを「金融緩和した」と表現するのである。それに対して内生説では、目標金利 を引き下げたりせずに維持しているかぎり、「金融緩和していない」と表現するので、このケースは最終的に「金融緩和せず」に
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@shavetail 財政拡大してもクラウディングアウトが起こっていないことになるのである。 *以上です。 長文失礼しました(嫌がらせではありませんw)

コメント

🐽蝙蝠 †伊達文右衛門(本名)† @koumori_2011 2019年2月17日
何でそんな事(内生外生)に拘るのか判らんもんな。
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