吉井英勝さんの著書から「はじめに」の印象的な文章

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ATS x C.R.A.C. @ATS_RNS

吉井英勝さんの著書から、「はじめに」に印象的な文章があるので、ちょい長いですが引用します。 http://amzn.to/k3R0aE

2011-05-06 05:52:52
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『私が初めて原子力発電などに関心をもったのは、半世紀あまり前になります。小学生の頃のことですが、京都市立勧業会館でアメリカの「原子力平和利用展」が開かれました。(つづく)

2011-05-06 05:54:41
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(つづき)それが、アイゼンハワー大統領の国連演説(一九五三年十二月)からはじまるアメリカの原子力政策の転換によるものだったことなど、もちろん知らなかった時です。(つづく)

2011-05-06 05:55:17
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(つづき)この展示会のパンフレットの最後は、「重水原子炉のなかの青い光を思い出せるだろうか。そこに我々は核分裂の過程を見たわけである。あの青い光が未来を象徴している。この青い光は、全人類の福祉のために、その前途は無限に輝いているのだ」と結ばれていました。(つづく)

2011-05-06 06:10:49
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(つづき)一九九九年、茨城県のJCO東海工場で、その青い光の中で二人の労働者の命が奪われました。当時、私はあらためて、学生時代に原子炉実習で見たチェレンコフ輻射(ふくしゃ)の青い光の意味を考えたものです。』

2011-05-06 05:57:02
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以上、吉井英勝さんの著書からの引用でした。連投スミマセン。 http://amzn.to/k3R0aE

2011-05-06 05:57:12