#ブロック における #ハンズアップ の意義について、改めて考察してみる #vabotter #バレーボール #バレー用語 #volleypedia #バレーペディア #ばれぺで

日本のバレーボールの指導現場において、特に初心者段階から「基本」としてまず第一に教わる「ハンズ・アップ」について。 そうしたやり方が「指導法のあり方として適切ではない」という趣旨の当編集室の立場に対して、読者の方から頂いた正直な疑問に回答していく過程で、今後の取り組みの方向性に関する大切な視点を与えて頂きました。 @9vb_reports さん、ありがとうございます!
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リンク note(ノート) 「ハンズ・アップ」は本当に必要なのか?!(p043)|バレーペディア編集室|note 「セット・アップ定位置」に関する記述と同様に、白ペデの内容の中で、皆さんにイマイチ伝わっていない部分ではないかと思います。 その一要因として、ブロッカーの配置、すなわちブロック陣形(シフト)に関わる用語(【バンチ・シフト】【スプレッド・シフト】【デディケート・シフト】)における写真で、ブロッカーが揃いも揃って、ものの見事に古典的な「ハンズ・アップ」の体勢で構えていることが災いしているでしょう。。。(次回のメジャー・アップデート時には、必ず修正いたします) 「ハンズ・アップ」するメリットは、一般に「ハンズ・
m.kamimura @9vb_reports

そもそもスイングで320届かないプレーヤーのが 競技人口の中で大多数だと思うのですが… 世界標準=大正義 とは限らないと思うのは僕だけなのかな😅 "@Volleypedia: 「ハンズ・アップ」は本当に必要なのか?!(p043) note.mu/volleypedia/n/… #ブロック #バレーボール #バレー用語"

2019-02-22 00:49:56
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports ここで伝えたいのは、指高が250cmを超えるような選手が、255cmのセンサーに手をつくために「ハンズアップした方が有利」という論理が、実際のブロックの場面で果たして成り立ちますか? という話、なのですが。

2019-02-22 01:02:29
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports 「320cm」に届く、届かないのはなしではなく、「全力でジャンプする」ことの方が、実際のブロックでは必要な場面が多いのではないですか? ということです。

2019-02-22 01:06:50
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia 仰っている事は理解出来ます。 トップカテゴリーでの理論が、それよりも下の カテゴリーでもそのまま通用するのか。 という事に少し疑問を持っています。 自分が知りたかったり興味があるのは、 身長(指高)差がある状況下で役に立つような情報 とかですね。

2019-02-22 04:43:40
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia 例えば320㌢からマイナステンポのアタックを 打たれたと仮定して、300㌢のブロックジャンプ のプレーヤーがコミットでブロックしても止まらない ですよね? そうすると、マイナステンポのアタックはリードでも 触れますよ。っていう定義は当てはまらないのでは?

2019-02-22 04:46:51
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia 数値はどうでもいいのですが、 高さにミスマッチがある状況で、どう対処する事が BESTなのか。 世界標準とかバレーペディアでの議論は、 高さが同等な場合でのみ通用してくる話だと思えて しまうのですが… 如何でしょうか?

2019-02-22 04:49:02
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports なるほど、ありがとうございます。 250cmの指高があるブロッカーが、255cmの打点から打ってくるスパイカーを相手にするのか、320cmの打点から打ってくるスパイカーを相手にするのか、では後者が現実に即している、という点は納得頂いている、ということですね。

2019-02-22 21:53:44
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports では、例えば、指高が220cm程度(立っているだけではネットから手が出ない)で、300cmまでしか届かないブロッカーが、320cmを超える打点から打ってくるスパイカーを相手にした場合、 「ハンズアップした方がよいかどうか? 」 どのようにお考えでしょうか?

2019-02-22 22:01:50
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia 300しか届かないブロッカーが 320の打点のアタッカーとマッチアップするので あれば、ハンズアップする必要はないと思います。 ハンズアップして飛んでも届かないと思うので。

2019-02-23 00:32:52
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports 当編集室も同じ考えです。手を高く上げたままでは、結果的に白帯の上に手が出るまでの時間も短縮できないし、上に出る高さも稼げませんから。 では、どういう状況なら、ハンズ・アップする意味がある、とお考えですか?

2019-02-23 15:25:56
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia 今のトレンドというか、エビデンスがあるのが ハンズアップしないという事であれば、 それが正しいんだと思います。 ただ、マッチアップに差があり ブロッカーに質的優位がだいぶあるのであれば、 ハンズアップしておいて、軽く飛ぶだけでブロック としては成立するのかなー。

2019-02-23 21:18:34
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia なんて思ったりもします。 そういった事を、僕のように無知な人間にわかり易く 伝えて行って頂けると幸甚です。

2019-02-23 21:20:08
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports 回答ありがとうございます。 これも全く同意します。 つまりは、ハンズ・アップは立っていても手がネットから出るくらいの指高がある選手が、マイナス・テンポのクイックを信条とする相手と戦う場合に「のみ」有効な方法となりえます。 実際、2000年頃までは世界でも、ハンズ・アップが一般的でした。

2019-02-23 21:51:39
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports 当時は世界でもマイナス・テンポ気味のクイックが多く、打点高が下がるため、長身ミドルがハンズ・アップする意義がありました。 現在はそのため、ミドルは打点高を殺さない1st tempoのクイックが主流となり、ハンズ・アップは廃れつつあります。

2019-02-23 21:54:20
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports それを念頭に置いて考えて頂くと、初心者段階のブロック指導で、まずハンズ・アップさせることを第一に教える日本の指導方法は、正解には程遠いと思います。 youtube.com/watch?v=BOdQ5i…

2019-02-23 21:55:59
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m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia なるほど。 ご丁寧に有難うございます! 一気に色々な事が変わる事はないですが、 近年では女子チームでもスイングブロックするよう 指導する方も増えてきましたよね。 ハンズアップしちゃダメだよ! って教えるのであれば、「じゃあどーすればいいの?」 って事まで書いて頂きたい。

2019-02-24 00:39:17
m.kamimura @9vb_reports

@Volleypedia そうすると、ツイート見てる自分達のモヤモヤが 晴れてきます。 手間のかかることだけど、 なぜ?が、なるほど!! って変わるようなツイートを楽しみにしてますね。

2019-02-24 00:41:30
バレーペディア編集室 @Volleypedia

@9vb_reports こちらこそ、問いかけをありがとうございました! 今回のやり取りさせて頂いた方向性は、今後の当編集室の活動に、ぜひとも生かしていきたいと思います(^^) いつも『バレーペディア』発信内容を見て下さって、本当にありがとうございます、今後ともよろしくお願いします!!

2019-02-24 15:58:25