- marumarumoheji
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うわーっ、これはまた…/「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-… @YahooNewsTopics
2019-02-27 15:58:27情報が断片的で会田氏ほかのコメントが待たれるが、公開講座という性格上、なおさら予防措置を取るべきではなかったかというのが論点か。会田氏は森美のゾーニング、鷹野氏は愛知県美の腰巻問題もあったけれど、性的にラディカルな作品を公開講座でポンと出すにあたって大学はどう考えていたのか。
2019-02-27 16:17:28問題となったのは昨年4〜6月に開催された「人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」講座。篠山紀信、会田誠、鷹野隆大ら5名が鈴木芳雄とリレー対談するシリーズ air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/c…
2019-02-27 16:41:10訴状や大学の調査報告書に目を通していないのでなんとも言えないし、また言うべきでもないが、いろいろな疑問は浮かぶ。しかしながら、この事案について、現時点で一方の当事者を罵倒するような言説は厳に慎むべきと考えます。外野はケーススタディとしてモニターする程度にとどめましょうよ。
2019-02-27 17:14:29あくまで「原告の見解」として冷静に見ましょう/会田誠氏らにゲスト講義で自慰写真など見せられ「セクハラ受けた」 美術モデルの女性が提訴 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
2019-02-27 17:50:10確かなのは、この民事訴訟は、個人原告vs学校法人瓜生山学園であって、会田誠ほか講師陣は訴外という事実は念頭に置くべきでしょう。このニュースを借りて、アートワールドのヘゲモニー闘争に持ち込む勢力はもちろん、会田作品の良し悪し、好悪を述べ立てるのはまったく筋違いとしか言いようがない。
2019-02-27 19:32:34このニュースを境に芸術村の内ゲバが勃発し、アンチ芸術村からの容赦ないお気持ち問題には嘲笑か同調で応えている。批評家やライターは訴訟の本質を見ない斜め上の芸術談義の繰り言で、「拠点」が潰されたら一網打尽ということが把握できてない。本訴訟の弁護人はアーティストを訴外に置いたのは巧み。
2019-02-27 20:57:05というのも、訴訟から芸術論争をはじき出すことで問題を大学と個人の係争に収れんさせている。とかくめんどくさい界隈の議論を呼び込んで訴訟進行を鈍化させるより、さっさと和解、あわよくば勝訴に持ち込めるルートを選択している。会田作品はね〜と語る時点で訴訟の本質を見誤っている。
2019-02-27 21:01:19芸術論が疎外されたまま訴訟が進行し、結果大学側が和解もしくは敗訴という事実が確定すれば、会田誠どうこうではなく、大学側が「公開講座において現代美術実作者の招聘は大学にとってリスクになり得る」と判断しないと言えるだろうか。芸術性や批評性ではなく「セクハラ」の切り口は恐ろしく上手い。
2019-02-27 21:17:10RT >ヌードを通して、芸術作品の見方を身につけるという内容 性的にセンシティブな作品、作家の場合、大学がどこまで内容説明を事前にしていたかということになるかな。現代美術にそんなに詳しくないと、昔ながらの(今では)穏健な女性ヌードを連想しそうだものね。。
2019-02-27 16:26:30「ズリネタ」云々は別として、作品にギョッとしたり不快になったりすることは現代芸術ではわりと普通にあり、講座の目的はそうした作品がどういう背景と思想をもっているのかを伝えることにあったと思うが、彼女にとってはビジュアルが強烈過ぎて内容の思考にまで至らなかったということなんだろうか。
2019-02-27 16:36:54公開講座をそのテーマで開催する以上、そういう反応をする受講生の存在を想定した上での戦略が、大学にも講師にも求められるのだろう。大学の授業でも同じことだけど(性的なビジュアル(映画)を扱うので、前フリとフォローにかなり気を遣っている。それでも「不快」という声が出ることもある。
2019-02-27 16:42:07芸術を啓蒙する側にある種の油断や慢心があるかも。少なくとも20世紀以降の主流は「不快」がデフォで、最初の「何これ」「キモい」という感覚を頑張って乗り越えないと理解の糸口も掴めないものが多い。芸術が万人のためにある、広く啓蒙されるべきといった言説も、商売上の方便ではないかと疑うべき。
2019-02-27 17:06:36「芸術が万人のためにある」「芸術に触れると精神が豊かになる」という近代以降生まれた芸術信仰を受容者側も共有し、芸術を教養の一種と思わされているから、公開講座で初めて知った作品にショックを受けて「これは環境型セクハラだ」と感じてしまうのではないかと思う。
2019-02-27 17:19:11作品にクレームがつくケースについて、8年ほど前になるが『アーティスト症候群』文庫版のあとがきに書いている。芸術の啓蒙活動が活発になるにつれて受容者の裾野が広がり「なぜこんなものが芸術なのだ?」「不快だ」という反発も生みやすくなっている。わかっている人だけの心地良い世界はもうない。
2019-02-27 17:25:32個人的には「いいね」「好き」と思う作品もあれば「つまらん」「これはひどい」と思う作品もある。誰でもそうではないか。ならば芸術の公開講座だって「よかった」と思える場合もあれば「これはひどい」と思ってしまうこともある、ということになる。する側も聴く側もそういう構えが必要かもしれない。
2019-02-27 17:50:48そうすれば、「これはひどい」と(短絡的に?)反応されるかもしれない作品、作家の場合は相応の戦略が練られるだろうし、受講生も「講座を受けに来ただけなのに、どうしてこんな目に」という言い方はできなくなる(「ズリネタ」云々はやはりちょっと拙いかなと思うが)。
2019-02-27 17:58:10芸術に限らず作品(や作家)に出会うとは、裏切られることだ。いい意味と悪い意味、両方のケースがある。 (自分はもういい加減すれっからしになってしまったので、初見の作品に「いいね」も「これはひどい」も少なくなって「ふーん」とか「で?」で終わることが多い。強烈に裏切られることがない。。
2019-02-27 18:12:06RT ハフポストの記事を読むと、もしこの通りの講義だったら作品知っててもちょっと辛いかなぁという気がしてきたが、しかし大学側の対応は拙い‥‥。
2019-02-27 20:22:05こういうことは、これからも出てくるだろう。そして双方の証言が微妙に食い違って「真相は?」となり、そのうち、すべての講座の会場や大学の教室にカメラが据え付けられることになるかもしれない。「証拠」を残すために。
2019-02-27 20:29:37原告へのバッシングが凄いね。でも少なくとも美術関係者なら「お気持ち当たり屋」と怒っているだけでなく、この社会において権威化、制度化され様々な方面で利用されているアートというジャンルのあり方自体が、こうしたクレーマーを生む要因を作っているかもしれない、くらいのことは考えるべきでは。
2019-02-28 08:08:12柴田英里さんも「(原告は)美術などに興味を持たずポリコレディズニーでも見てろ」と言っているが、美術が近代以降、制度と市場を通じて全ての人に開かれたジャンルとして啓蒙されてきた(美術に興味を持って下さいと)、その延長線上に今回の問題は起こっているとの認識は必要じゃないかと思う。
2019-02-28 08:18:08