2019年3月1日

【フワつく身体】自作語り:三日目まとめ

平成を問い直す鈍器型ミステリ、『フワつく身体』の自作語り三日目です。 一日目はこちら:https://togetter.com/li/1323596 二日目はこちら:https://togetter.com/li/1323945 直近では3/21テキレボに持っていきます。 https://plag.me/c/textrevo08/7F/C/51 続きを読む
0
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【長編ミステリー:フワつく身体:自作語り3-1】社会問題を扱ったエッセイ漫画(?)を書き続けていた漫画家が、薬害エイズ問題から急に手を引き、右傾化し始めたのもちょうどこの頃です。まあ、伏せることないか。ゴー宣ですけど。

2019-03-01 22:44:49
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-2】フワつく身体を書き始めるにあたって、この頃のゴー宣をアマゾンで買って読み始めたのですが、オウムにVXガスで命を狙われたことに対する言及が繰り返し何度も語られます。覚えていた以上に多かったです。相当の恐怖だったのではと思います。

2019-03-01 22:54:39
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-3】ですが薬害エイズ問題で歩みを同じくしていたリベラル系の人々が、オウムに対する破防法の適応に対して慎重だったため反感を抱きます。殺されかけたという恐怖心と懲罰感情が、彼を右傾化に向かわせたのではないか。

2019-03-01 22:56:13
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-4】個人的な恐怖心に端を発した思想の変化が、戦後一貫してオルタナティヴとして存在し続けていた、戦前賛美的な思想をカジュアルなものとして世間に浸透させるのに一役買ったのではないかと思います。

2019-03-01 22:56:30
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-5】特攻隊を初めとする戦争で死んだ人に対して、今の若者はなっとらん、だらしがない。あるいは、戦後の民主主義が、個人主義が社会を堕落させたのだ。バブル崩壊とオウム事件後の世相の中でこのぐらいわかりやすい言説はなかったでしょう。

2019-03-01 22:56:43
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-6】また、戦前を賛美するような思想とは相いれなくても、戦争は二度と起こしてはいけないと言う人でも、今どきの若者は平和に甘んじ、堕落しすぎていると思っていました。この頃の政治家や企業のトップなどは、幼い頃に戦争を経験した世代でした。

2019-03-01 22:57:05
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-7】テキレボアンソロで、感想の言いにくい話(「なんとも言えない」という感想の多かったこと!)のブンちゃんですが、半世紀が過ぎて、そういう大人として少女たちの前に現れます。 「花は軌道に消える」 text-revolutions.com/event/archives…

2019-03-01 23:00:23
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-8】出口の見えない不況の特効薬として、新自由主義的な考え方が持ち込まれました。格差の拡大など、その後の小泉政権が槍玉に上がることが多いですが、その萌芽はこの頃にありました。

2019-03-01 23:00:57
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく身体:自作語り3-9】派遣法の改正が95年、経済戦略諮問会議が98年。護送船団方式でやってきたから駄目だのなんだの。そんな風な議論が始まり、もっと自由競争に向けて風穴を開けなくてはいけないと思われていた。

2019-03-01 23:01:13
すと世界@プレーン味 @sutosekai

【フワつく体:自作語り3-10】それらが全て合わさった時、予め豊かな社会に生まれた若者たちを、過酷な環境に突き飛ばし、そこから這い上がってきた時に「イノベーション」が生まれる、という風に安易に考えられたのではないかと思います。(続く)

2019-03-01 23:02:37

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?