MMT成立史
@erickqchan 日本への紹介者の無理解で、そもそもレイのMMTにはなかった。レイのMMTしての大きな業績とは、通説の捉えるような組み立てではなく、「政府支出の方に通貨発行(市場社会への供与)、政府歳入の「徴税」にその通貨の社会配分を「所得の再配分」機能がある」、との理論の組直しをした。
2019-03-04 08:32:37@kenjikatsu あと、MMTの創始者はモズラーで、彼の呼びかけに応じたのがレイなどのポストケインジアンなんですけど。。。
2019-03-04 12:30:38@erickqchan 私が知っている限り、L.Randall,Wray,Money and Credit in Cappitist Economies:The Endogenous Money Approach,Aldershot,UK and Brookfield,VT,USA: Edward Elgar が最初です。ポストケインジアンからのアプローチとしては「ユニーク」な衝撃を受けています。
2019-03-04 19:35:23@erickqchan 彼は、2012年に出した最新の Modern Monetary Theory:A Primer on Macroeconomics for Sovereign Monetary Systems,Palgrave Macmillanで、自分の理論(史)を整理しています。「以前」ではなく、MMTは萌芽されていますよ。わたしは1994年にメリーランドで会っています。
2019-03-04 20:13:45@kenjikatsu あのですね、みんなモズラーに同調した時点でそれぞれ近いビューを持っているに決まってますよ そんな昔話で威張ってなにが楽しいんですか?あほらしい
2019-03-04 20:18:46@erickqchan モズラー自身は体系的に纏めたのはかなり遅く、Warren Mosler,The Sevven Deadly Inoocent Frauds of Economic です。なお、彼はロシア中央銀行の事例研究にヒントを得ていますね。CCCP前のツアリ時代の創成史について、私は1980年代の出しています。
2019-03-04 20:38:20てかモズラー、その本にすら自分がいつ最初に纏めたか書いてあるし、ちょっと調べるスキルがある人になら一瞬でバレる単純ウソでコケオドシするかな、このおじいさん。。。 「モズラー自身は体系的に纏めたのはかなり遅く、Warren Mosler,The Sevven Deadly Inoocent Frauds of Economic です。」 twitter.com/kenjikatsu/sta…
2019-03-04 20:59:12@erickqchan わたしは、MMTが学派を挙げることを言っているのではない。アプローチが1990年あたりから始まっていること、その切っ掛けはそれぞれだ。辿れば、1980年代のHyman p.Minsky Stabizing an Unstable Economy,Yale Univ. に遡るのかも知れない。
2019-03-04 21:17:27@kenjikatsu 会話を続けたいなら、この嘘について一言どうぞ↓ 「モズラー自身は体系的に纏めたのはかなり遅く、Warren Mosler,The Sevven Deadly Inoocent Frauds of Economic です」
2019-03-04 21:24:49@erickqchan MMTの業績としての文献を2012年にまとめたWrayの前著287ページ。
2019-03-04 21:29:34@kenjikatsu そのどの部分が「モズラー自身は体系的に纏めたのはかなり遅く、Warren Mosler,The Sevven Deadly Inoocent Frauds of Economic です」の根拠になるんだか。。。 書けませんよねえ。そんなこと書かれていないから。
2019-03-04 21:36:00@erickqchan 研究史的にレイがあげている文献について、Moslerについてはこれ一冊だけ。
2019-03-04 21:40:31入門書の巻末の「bibliography」を「研究史的にレイがあげている文献」(爆)と強弁し、そこに挙げられているモズラーによる文献が一つだけであることだけを理由に「モズラー自身は体系的に纏めたのはかなり遅く、Warren Mosler,The Sevven Deadly Inoocent Frauds of Economic です。」とか。。。 twitter.com/kenjikatsu/sta…
2019-03-04 21:47:37@erickqchan Mitchell,W.F.については、2冊挙げている。Moslerにしても、Mitchellにしても、業績としては2000年代になってから。
2019-03-04 21:54:13@Economy4Nation @erickqchan わたしも、1985年に大学学会誌に「 ロシア産業化論争とM.M. Cпepaнскийの信用政策」というのを書いていましたので、MoslerのCCCPになってからの中央銀行論を面白く読ませてもラあったです。
2019-03-04 22:05:54@kenjikatsu @Economy4Nation うそうそ、ねつ造まで始まったー 違うというなら「MoslerのCCCPになってからの中央銀行論」がどんな内容で、どこがおもしろかったか書いてごらん。さっき別文献はコケオドシのように書誌情報出してきたけど、賭けてもいい、この「論」についてはこのおじいさん書誌情報も内容も出せない。嘘だから。
2019-03-04 22:53:30めっちゃ不毛なひと時でしたが、ちょっとでも役に立てたならよかった。。。 まあ、モズラーの方が教わったこともいっぱいあるわけで。今もすごい仲良し。 twitter.com/shirakawa_love…
2019-03-04 23:34:471990年代、モズラーはまずイタリアリラで大成功したわけだ。高債務で低税収を理由に国債の利回りが上がった。でもデフォルトする必要はないと踏んだ彼は銀行からリラを借りイタリア国債を買い続けて。
2019-03-04 23:44:30ほいで、自分の考えをまとめた本を自費出版し、学問の世界に問おうとした。が、主流経済学者が相手にすることはなかった。「主流があいてにしてくれるわけないんだから、ポストケインジアンに会えば?」とラッファーが紹介したのがレイやミッチェルやベル。
2019-03-04 23:47:43レイやミッチェルを目覚めさせたモズラーの洞察は、"spending first"、つまり、政府は集めた税を支出してるのではなくて、支出した貨幣を事後的に回収している、というもの。
2019-03-04 23:52:42ベル(今ののケルトン)は最初これを信じず、反対する論文を書こうとして、米国金融の仕組みを調べた結果、モズラーが正しいと悟る。学者たちによってモズラーの直観はイネスとかラーナーとか大昔の歴史につながっていく。ゴドリーがアメリカにやってくる。
2019-03-04 23:56:25