- emanatio999
- 2584
- 8
- 0
- 0
ご案内:今谷和徳/14世紀の終わりから15世紀の初めにかけて、北イタリアを中心に活躍した作曲家ヨハンネス・チコニアの作品をお送りします。
楽曲
「ヴィルレ「泉であのひとを見て」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(ソプラノ)ブリジット・レーヌ、(演奏)アラ・フランチェスカとアルタ
(6分53秒)
<OpusIII OPS30-101>
「ヴィルレ「私は遠い国に行きたい」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(ソプラノ)ブリジット・レーヌ、(ソプラノ)カトリーヌ・ジョスラン
(4分26秒)
<OpusIII OPS30-101>
「モテトゥス「世界に輝くヴェネツィアよ」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)マーラ・プニカ、(指揮とリコーダー)ペドロ・メメルスドルフ
(4分59秒)
<Erato WPCS-6459>
「モテトゥス「あなたの後を」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)マーラ・プニカ、(指揮とリコーダー)ペドロ・メメルスドルフ
(2分17秒)
<Erato WPCS-6459>
「モテトゥス「学者たちの王を」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)マーラ・プニカ、(指揮とリコーダー)ペドロ・メメルスドルフ
(2分29秒)
<Erato WPCS-6459>
「モテトゥス「天から送られたアルバヌスよ」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)マーラ・プニカ、(指揮とリコーダー)ペドロ・メメルスドルフ
(2分55秒)
<Erato WPCS-6459>
「モテトゥス「ピエトロ・マルチェッロは」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)マーラ・プニカ、(指揮とリコーダー)ペドロ・メメルスドルフ
(5分37秒)
<Erato WPCS-6459>
「バッラータ「私は愛のために死なねばならない」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(バリトン)エマヌエル・ボナルド、(演奏)アラ・フランチェスカ
(4分36秒)
<OpusIII OPS30-101>
「バッラータ「お慈悲を、おお死よ」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)アラ・フランチェスカ
(5分34秒)
<OpusIII OPS30-101>
「バッラータ「おお、美しいバラ」」
ヨハンネス・チコニア:作曲
(演奏)アラ・フランチェスカ
(4分44秒)
<OpusIII OPS30-101>
古楽の楽しみ ▽中世後期のフランスとイタリアの音楽(4) - NHK ご案内:今谷和徳/14世紀の終わりから15世紀の初めにかけて、北イタリアを中心に活躍した作曲家 #ヨハンネス・チコニア の作品をお送りします。 www4.nhk.or.jp/kogaku/x/2019-…
2019-03-07 03:34:29ヨハンネス・チコーニア (Johannes Ciconia, 1373年頃 - 1412年6月10日から7月12日の間). 西洋中世イタリアのトレチェント音楽末期の作曲家。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8… #古楽の楽しみ
2019-03-07 03:45:51ヨハンネス・チコーニア (Johannes Ciconia)とは: ルネサンス音楽の時代に先駆けて、フランスやイタリアで活躍した最初のフランドル人作曲家の一人とされている。 #古楽の楽しみ
2019-03-07 03:50:29チコーニアの作品は折衷的な様式を示している。北イタリアのトレチェント音楽の典型例が、フランスのアルス・ノヴァやアルス・スブティリオルと結び付けられ、中世音楽後期の作曲様式からルネサンス音楽を指し示すような書法へと変質しかけている。 #古楽の楽しみ
2019-03-07 03:52:10【トレチェント音楽】 #トレチェント音楽 は、14世紀に北イタリアで発生し、発展したイタリア最初で独自の多声音楽文化。 #古楽の楽しみ ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88…
2019-03-07 03:55:39【トレチェント音楽】 *フランスのアルス・ノーヴァ、アルス・スブティリオル期に対応する。 *著名な作曲家としては、フランチェスコ・ランディーニが挙げられる。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95… #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:01:33【トレチェント音楽】 同時代のフランス音楽であるアルス・ノーヴァが、イソリズムなどリズムを重視したのに対し、旋律を重視したことに特徴がある。 #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:03:17【イソリズム】 イソリズム(isorhythm、アイソリズムとも)は、旋律を反復する一定の繰り返されるリズムに埋め込んで、それを楽曲の基礎とする手法。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4… #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:06:15【イソリズム】 中世西洋音楽にしばしば用いられた。特に14世紀フランスの音楽では広く用いられ、マショーによる「ダヴィデのホケトゥス」や「ノートルダム・ミサ」はイソリズムを用いた典型的なものである。 #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:11:15【イソリズム】 その後、ルネサンス音楽を確立したデュファイによっても用いられ、その後のモテットにおいてはバッハなども用いている。 #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:12:43【イソリズム】 現代音楽においても、アルバン・ベルク、ジョン・ケージ、オリヴィエ・メシアンなどは、イソリズムの手法を用いている。 #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:13:13【参考資料】 (PDF) 西欧音楽の起源~ルネッサンス初期 デュファイによる「ドミナントの発見」へ至る音響的総括として bit.ly/2IX3u6l #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:17:21【参考資料】Isorhythm in Medieval Music teoria.com/en/articles/is… #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:26:45【参考資料】(マショーに話が戻る) アルス・アンティクワ時代の技法でもあるイソリズム法やホケトゥスの手法に習熟し、それらの技法を駆使した完成度の高い作品を数多くのジャンルに残している。 マショーの「ノートルダム・ミサ」は、音楽史上も重要な作品 bit.ly/2TrhERd #古楽の楽しみ
2019-03-07 04:44:35