TSSP今日と明日の地球のために知っておきたいエピソード/ベネズエラその7/アビィ・マーティンの3分間ファクト・チェック「ベネズエラに報道の自由は無い」というのは本当か?/エンパイア・ファイルAbby Martin Fact-Checks "No Free Press in Venezuela" Claimから全訳。
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TSSP今日と明日の地球のために知っておきたいエピソード/ベネズエラその7/ アビィ・マーティンの3分間ファクト・チェック「ベネズエラに報道の自由は無い」というのは本当か?/エンパイア・ファイル Abby Martin Fact-Checks "No Free Press in Venezuela" Claim youtube.com/watch?v=B9stw8… から全訳。
2019-03-15 20:22:00①◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ アビィ・マーティン:人々は、フェイスブックやツィッター、そしてユーチューブといったインターネットやソーシャルメディアにアクセスしてきました。 pic.twitter.com/UthhorfJOu
2019-03-15 20:23:02②アビィ・マーティン:それでは地方紙はどうでしょうか? カラカスの街を歩いてみて驚いたことは、街のスタンドでたくさんの反政府新聞が売られていたことでした。しかも、その多くが攻撃的なものでした。 pic.twitter.com/gEQK5qVYiu
2019-03-15 20:24:31③アビィ:アメリカにいて耳にするのは、ベネズエラの新聞やテレビは政府の統制下にある、という報道です。そこで、私は実際に街のスタンドで売られている新聞をあるだけ買ってみたのです。 pic.twitter.com/ERbRtcIkUJ
2019-03-15 20:25:41④そして、ため息が出るほどあきれたことは、売られている新聞の多くがむしろ反政府新聞であるという事実でした。ちょっと、みていきましょうか。 pic.twitter.com/G5wegLfhEh
2019-03-15 20:26:50⑤●『アルティモス・ノティシアス』。ここに「今のところ、1,200軒が壊された」と書いてあります。これは中立な新聞のようですね。日によって反政府寄りの記事を載せたり、政府寄りの記事を載せたりすると聞きました。まったく中立な新聞です。 pic.twitter.com/t4Blh3IuVu
2019-03-15 20:27:33⑥●これは『コレオ・デ・ビア」。「公権力はもっと暴力を非難すべきだ。」と書いてあります。 pic.twitter.com/7IQQXUd1Fu
2019-03-15 20:28:39⑦また、若い男が生きながら焼かれたことについても書いています。それから、野党は内戦を挑発しているとも書いていますね。コレオ・デ・ピアは政府寄りの左翼新聞でしょう。 pic.twitter.com/960NXeyKOo
2019-03-15 20:35:12⑧●ここにもう一つ、左翼新聞があります。『コレオ・デル・オリノコ』と言う名前の新聞です。「マドゥローは言った。私たちはチャベスが与えてくれた目標に憲法が保障する権利を与えるであろう」、と書いてあります。
2019-03-15 20:40:08⑨チャベス支持のデモの様子を撮った大きな写真が載せてありますが、政府支持のデモは反政府派とアメリカのメディアに完全に無視されていますね。これは政府支持の新聞でしょう。 さて、残りの4紙を見てみると、これはもう完璧な反政府新聞です。
2019-03-15 20:40:40⑩●最初は『ラ・ラソン』〜「主権アッセンブリーは火の如く戦う」、と書いてあります。「クーデターは続く」とも書いてあります。「人々は演説が盗まれることを欲していない」と、書いてあります。 pic.twitter.com/4oXzVNE019
2019-03-15 20:41:27⑪次の新聞は『ラス・ベラデス・デ・ミゲル』。「暴力を止めろ!」、だって!まるで、暴力はすべて警察側が引き起こしたものだと言わんがばかりですね。「俺たちは兄弟だ!」というわけか。平和なギター奏者を警察が弾圧?? pic.twitter.com/a1hv1tqwH2
2019-03-15 20:42:33⑫はんっ!分かるもんか!呆れたわ! pic.twitter.com/06GQm3UIlJ
2019-03-15 20:43:28⑬●それから、『ゼッタ』です。これも反政府新聞。ペドリノを独裁者ピノチェットのように描いています!ペドリノはナショナル・ガードの長官ですが、この写真の中では、まったくピノチェットのような撮られ方をされていますね。この新聞はけっきょく“彼の手は血で汚れている”と言いたいのでしょう。 pic.twitter.com/lmwPOiIoRZ
2019-03-15 20:44:47⑭トート・ソン・ウーマーノ。本当に呆れました。最後ページの写真に、「27歳のジャーナリスト、カラカスの自由のために死す。」 だって!信じられない! pic.twitter.com/CUnQCGUCg2
2019-03-15 20:45:55⑮●中でもこの新聞『タル・クアル』が一番、ショッキングなものでしょう。「マドゥローが殺した43人の犠牲者たち」だって!デモの犠牲者はみんなマドゥローのせいだと言いたいわけですね。 pic.twitter.com/AsYTfLZquL
2019-03-15 20:46:56⑯これで、アメリカのメディアが言っていることが全部嘘だとわかりました。このテーブルの上に現に乗っているのが事実です。他にも、この新聞には政府の汚職やマドゥローが違法な金を受け取っているとか、いろいろ書いてありますねえ。 pic.twitter.com/6BxVArZO7A
2019-03-15 20:48:00⑰結局、7つの新聞のうち、4紙が反政府、2紙が政府支持、1紙が中立という結果が出ました。つまり、想像していたのとまったく違って、新聞は政府の統制下にはないのです。 pic.twitter.com/jMr36yL7Ux
2019-03-15 20:48:54⑱アビィ:そのあと、私はもっとすごい新聞を見つけました。それには、「トランプはマドゥローを始末しろ!」、と書いてありました。 pic.twitter.com/lkFsjWKV0s
2019-03-15 20:50:01⑲テレビ局の所有に関しても、新聞の状況とあまり変わりません。JPC(ジャーナリスト保護委員会)は、 「ほとんどすべてのテレビ局が、政府の管理下にあるか、もしくはマドゥロー路線のテレビ局である」と断言していますが、これはあからさまな嘘です。 pic.twitter.com/RN6T3G63PJ
2019-03-15 20:51:10⑳経済・政策研究センターによると、ベネズエラのテレビ局で、プライベート・メディアが占める割合は74%から92%であることがわかっています。2013年のニールセン調査によると、国営放送にチャンネルを合わせるのはわずか8.4%にすぎません。 pic.twitter.com/A8iZY3e2iQ
2019-03-15 20:52:16㉑そして、ベネズエラで最も大きなテレビ局の一つ、ベネフィシエントは極右で大金持ちのダボス・セラスの所有するテレビ局です。 pic.twitter.com/T5TM87vhty
2019-03-15 20:53:04㉒エンパイア・ファイルを支援してください。 Keep Empire Files independent and ad-free: patreon.com/empirefiles pic.twitter.com/qZtW3vvw1N
2019-03-15 20:54:09㉓On the eve of another US war for oil, Abby Martin debunks the most repeated myths about Venezuela and uncovers how US sanctions are crimes against humanity with UN Investigator and Human Rights Rapporteur Alfred De Zayas.
2019-03-15 20:54:52㉔FOLLOW // @EmpireFiles // @AbbyMartin LIKE // facebook.com/TheEmpireFiles (了)
2019-03-15 20:55:31