TSSP今日と明日の地球のために知っておきたいエピソード/ベネズエラその9/ベネズエラ外務大臣インタビュー、国連で広がり始めた希望の輪/ Venezuela's foreign minister on 'failed' coup and the new Non-Aligned Movement/The Gray Zoneから全訳
- taiyonoibiki
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TSSP今日と明日の地球のために知っておきたいエピソード/ベネズエラその9/ベネズエラ外務大臣インタビュー、国連で広がり始めた希望の輪/ Venezuela's foreign minister on 'failed' coup and the new Non-Aligned Movement/The Gray Zone youtube.com/watch?v=UpI_oE… から全訳
2019-03-17 21:51:07①◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ アーニャ・パーランピル:ベネズエラ外務省の中です。ここではアメリカの中南米侵略の歴史を展示した常設コーナーが設けてあり、今でも人々に注意を怠るなと教えています。このコーナーでは、サルバドール・アジェンデを顕彰しています。 pic.twitter.com/cISJOBMgBz
2019-03-17 21:52:34②たった今、ベネズエラ外務大臣ホヘ・アリアーサのインタビューを終えたところです。彼からさまざまな議題について話を聞くことができました。 pic.twitter.com/8d3u7lvJDH
2019-03-17 21:53:26③なぜ、ワシントンのベネズエラ政府転覆の企みはすでに失敗したと彼が考えるのか、そして今、国連で彼が取り組んでいる国連憲章復興運動についても聞いてみました。国連憲章には領土の統一性と国民による自己決定権、国家の主権などが明記してあります。 pic.twitter.com/pSCFFtkctL
2019-03-17 21:54:13④アーニャ・パーランピル:アリアーサ外務大臣、今日は私のために時間を割いてくださってありがとうございます。ニューヨークの国連本部から帰られたばかりですね。国連の場であなたはたいへん独創的な発言をされていました。 pic.twitter.com/bt8dmS8cXx
2019-03-17 21:55:40⑤アーニャ・パーランピル:国連憲章を遵守することに忠誠と誠意を捧げる国々を募って、新しい国際的連帯の輪を構築するというものです。それが国際社会の中でどのような意味を持つとお考えですか?また、なぜ今それが必要なのでしょうか?
2019-03-17 21:56:37⑥ホヘ・アリアーサ:国連加盟国でグループを形成することの重要性は、単にマドゥロー大統領を守ることにあるのでもなく、ベネズエラを守ることにあるのでもありません。国際法の遵守、国連憲章の遵守の重要性を各国自身がしっかりと再認識することにあるのです。 pic.twitter.com/fxtXjLJY3R
2019-03-17 21:57:27⑩ホヘ・アリアーサ:なぜなら、国連憲章は全ての国連加盟国によって署名され、購読され、尊敬されるべきものだからです。それができない国は国連に加盟国として加わることが許されません。ですから、何もベネズエラだけのことを言っているのではないのです。 pic.twitter.com/ls8Hnsnn5U
2019-03-17 21:58:31⑪ホヘ・アリアーサ:あそこで私の友人たちが私にそれとなく示してくれたのです。私が着いたのは月曜日のことでした。第14回イスラム革命記念式に出席するためでした。数名のPR大使が集まって話しをしていました。このアイデアはその話し合いの中から生まれたのです。 pic.twitter.com/3Nn6Ty2QS4
2019-03-17 21:59:44⑫ホヘ・アリアーサ:それを聞いて、私は即座に「それは素晴らしい」と思いました。今、世界が必要にしてものはそれだと思いました。 pic.twitter.com/TJpYKkLBnX
2019-03-17 22:00:55⑬ホヘ・アリアーサ:彼らの中の一人が言いました。「もし、ベネズエラで<それ>が起きるのを黙って傍観したなら、次はいったい誰の番だろう?だから、これを見過ごすわけにはいかないのだ」と言ったのです。 pic.twitter.com/2yD6OO6i7q
2019-03-17 22:02:01⑭ホヘ・アリアーサ:この運動はまだ始まったばかりですが、少しずつ参加メンバーが増えています。その重要性をみんながよく理解しているからだと思います。しかし、統計学的にもっと大きな輪にすることが必要です。 pic.twitter.com/6dQsTUzVI7
2019-03-17 22:03:20⑮ホヘ・アリアーサ:中国やロシア、イラン、ベネズエラが参加しました。アフリカ、アジア、ラテンアメリカ、そしてカリブ諸国からも多くの国が参加し始めています。 pic.twitter.com/gno227kE49
2019-03-17 22:04:20⑯ホヘ・アリアーサ:この運動の最も需要な点は、この連帯が別個の利益に導かれた党派的集合であってはならないということです。そもそも、この精神は国連が設立された時に、あるいはそれ以前から創造され、認識されていたものなのです。しかし、いつの間にか形骸化していまいました。 pic.twitter.com/QxqfxznHl3
2019-03-17 22:05:22⑰ホヘ・アリアーサ:今、私たち取り組んでいることは、その精神を復興させ、実効力ある21世紀の国際精神として新たに適応させることなのです。
2019-03-17 22:08:23⑱アーニャ・パーランピル:たいへん興味深いお話だと思います。国際社会の支持を受けているのは自分たちの方だと(ベネズエラの)反政府側は主張しているようですし、反対に、今週初めにあなたが経験したことを通じて国連は彼らの考えを支持していないとおっしゃっているように聞こえます。 pic.twitter.com/eWIVwezbcw
2019-03-17 22:09:30⑲ホヘ・アリアーサ:西側、いわゆる西側、ヨーロッパの国々、それからアメリカの同盟国は、ワシントンの命令に従って動く部下たちのようなもので、彼らの反応もすでにはあらかじめ決められているのです。 pic.twitter.com/QzDxLL7UX7
2019-03-17 22:10:36⑳ホヘ・アリアーサ:ベネズエラから遠く離れていて、およそベネズエラとは何の関係もないような国、例えばマセドニア、それからウクライナまでが、アメリカの言いなりになっています。しかし、それは彼らがそう欲したからではなく、そうそうするように強要され、そうしなければならなかったからです。 pic.twitter.com/xy87aNPaoE
2019-03-17 22:11:34㉑ホヘ・アリアーサ:アメリカ、私が言っているのは北米アメリカのことですが、すべての国の代表団に私たちの政府を承認しないよう強い圧力をかけていました。そして、たった今彼らが捏造した例のフィクションを正式な大統領として承認するように圧力をかけていました。 pic.twitter.com/xFJI7KqGWN
2019-03-17 22:13:44㉒アーニャ・パーランピル:そういう理由で、領土の統一性、自己決定権、主権を保証した国連憲章を遵守することを重要視する国家間で国際的連帯を形成しようと努力されているわけですね。 pic.twitter.com/sK2wOSExHt
2019-03-17 22:14:44㉓アーニャ・パーランピル:ロシアの外務副大臣が今週初めにカラカスで、「国連安全保障理事会はカラカスの主権を脅かすようないかなる国連決議も可決しない」と言いました。あなたは覚えておられると思いますが、昨年12月にロシアはベネズエラに軍用機を派遣しています。 pic.twitter.com/LPmV0UpGR3
2019-03-17 22:16:01㉔アーニャ・パーランピル:その時、アメリカ合衆国国務長官マイク・ポンペイオがそれを激しく非難し、こうツィートしています。
2019-03-17 22:17:05㉕「ロシアがはるばる地球の反対側にあるベネズエラ前で爆撃機を送った。ロシアとベネズエラ両国の国民はこのことをありのままに見るべきだ。二つの腐敗した政府が、国民の苦難を尻目に公共の資金を浪費し、解放と自由を握りつぶしているのだ。(引用)」 pic.twitter.com/mKaQZltLck
2019-03-17 22:17:50㉖アーニャ・パーランピル:あなたは、このポンペイオのツィートをどう思われますか?そして、この嵐を乗り切るために、ロシアの重要性はどれくらいであると考えますか?
2019-03-17 22:18:52㉗ホヘ・アリアーサ:ロシアとベネズエラの関係はたいへん良好です。2000年ごろからは特に良好になっています。私たちの故大統領、同志チャベスは国際社会における権力の一極化を警戒していました。そしてベネズエラがアメリカ合衆国の植民地となるのを食い止めなければならないと考えていました。 pic.twitter.com/1n9dTbHcLe
2019-03-17 22:20:08