【R18】絶倫ペアの情交模様・ＥＰ２・最高の相性

夢乃 @iamdreamers

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「猛、お姉さんたちに見惚れていないで、座って。あっと、飲み物はグレープジュースでいいか？」 継兄の言葉に、ぼくは我に返った。 「あ、うん、それでいい」 一目で虜になってしまったお姉様から視線を逸らし、けれど意識は彼女に向けたまま、ぼくは一番奥の空いた椅子に座った。 #twnovels

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股間がぎんぎんに勃っている。気付かれていたら、恥ずかしいな。なるべく平静を装ったけれど。ぼくの正面には淡い水色の服を着た、肩にかかる艶やかなストレートの黒髪が素敵なお姉様。そして、その隣にいるのが、ぼくのペニスを元気にしたお姉様。 #twnovels

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ぼくは、他の人たちに気付かれないように彼女を見た。と、ぽくを見つめていたらしい視線とぶつかって、慌てて逸らした。見れば見る程、素敵な女性だ。すっぴんでも、お化粧している他のお姉様たちと比べて遜色ない。いや、並んでいる六人の中で一番綺麗だ。 #twnovels

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ポニーテールにした波打つ長い髪は、腰までも届きそう。解いたら、確実に腰に届いているよな。その瞳がぽくをずっと見ているのは気のせいかな。ぼくが自意識過剰なだけか、それとも揶揄われているだけかも。こんな素敵な美女が、ぼくみたいな冴えない高校生に惹かれるわけないし。 #twnovels

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それにしても、彼女を意識してから、ずっと勃ちっぱなしだ。今まで、こんなこと無かった。母以外では。官能動画の女優の艶めかしい演技を観ても、それだけだと半勃ちにしかならないし、手で擦ればフル勃起するけれどイケない。イク時はいつも亡き母の姿を思い出している。 #twnovels

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それなのに、着衣の女性、それも露出が多いわけでも無ければみだりがましいわけでも無いのに、その姿を見ただけで今までに無いほど大きく硬くなっているなんて。ぼくは、この女性に恋してしまったのかもしれない。 「機械工学科三年、耶麻女華純です。よろしくお願いします」 #twnovels

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継兄から始めた自己紹介が、彼女まで回って来ていた。やまめ、かすみさん、か。どんな字を書くんだろう。名前も素敵だな。男性陣の顔を動いていた彼女の視線が最後にぽくを見つめ、にっこりと微笑む。ぼくはまた、慌てて下を向いた。本当、なんて素敵な女性なんだろう。 #twnovels

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「猛、次、おまえだぞ」 反対側の端から継兄に言われて慌ててしまったぼくは、勢い良く椅子から立ち上がった。 「し、椎之葉高校一年、鹿古下猛、です。よろしくお願いします」 名乗って、頭を下げる。 「おいおい、立つ必要はないぞ」 そう言われて恥ずかしくなり、また慌てて腰掛ける。 #twnovels

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あー、恥ずかしい。上目遣いにそっと彼女を見ると、他の人と一緒に笑っている。恥ずかしくてもいいや。この素敵な笑顔を見られるのなら。 「椎之葉高なら、近いのね」 彼女、やまめさんが言った。 「あ、ごめん、紗世理の自己紹介まだだったね」 慌てたように、ぼくの前の女性を促す。 #twnovels

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ぼくの前の大人しそうな人が最後に自己紹介して、雑談が始まる。料理も次々にやって来た。美味しかった、と思うけれど、正直な話、味は良く判らなかった。ぼくはただ、やまめさんと一緒にこの時間を共有できている、その事実だけで舞い上がっていた。 #twnovels

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かこした　たける、それが彼の名前。瀬山くんは弟と言っていたけれど、苗字が違うのね。どうでもいいことだけれど。未乃莉ちゃんはそれについて遠慮なく聞いたけれど、瀬山くんは腕を組んで「色々と複雑な事情があるんだよ」と冗談ぽく答えただけだった。 #twnovels

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料理は素晴らしかった。学生がコンパで使うような店だから質より量かと思ったけれど、まったくそんなことはなく、高級料理店と比べても遜色無い。今日の会費は高めだったけれどそれも納得できる。と言うか、安いんじゃない？男子たち、余計に出したのかな？というレベル。 #twnovels

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でも、料理の味は正直、どうでも良くなっている自分がいる。彼がこの部屋に入って来てから。男を見たくらいでは、それがどんなに格好良い素敵な男であっても、感じたことの無かった下半身が疼いている。多分、ショーツに染みができている。恥ずかしい。 #twnovels

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他の人には気付かれていないよね。もし気付かれていたりしたら、死ぬほど恥ずかしい。大丈夫、と思いたい。それにしても・・・彼を抱きたい。彼に抱かれたい。おチンポ、あたしのおマンコに突っ込んで掻き回して欲しい。・・・あたし、裸にもなっていないのに、スイッチが入ったのかな。 #twnovels

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こんなこと、本当、初めて。決めた。今日は絶対に彼をモノにする。 「ね、みんな、お化粧直し、行こう」 未乃莉ちゃんがそう言って女性陣を纏めて御手洗に誘ってた時には、合コンが始まってからそれなりの時間が経っていた。その言い方は何かあるな、と思い、あたしたちは揃って席を立った。 #twnovels

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個室で確認すると、やっぱり濡れていた。替えの下着なんて用意しているわけもないから、トイレットペーパーで拭くだけで我慢する。用を済ませて個室から出ると、案の定みんなで品定めをしていた。 「華純ちゃんは気に入った人、いた？」 「たけるくん」 #twnovels

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情報工学科の結香ちゃんの問に、あたしは即答した。 「高一の餓鬼じゃん」 「顔もいまいちだし」 「華純ちゃん、歳下が好みだったの？」 まったくもう、失礼ね。勿論あたしじゃなくて、たけるくんに対して。 「年齢なんて関係ないよ。最初に見た時から、いいなって思ったんだもん」 #twnovels

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思ったと言うか、下半身が反応したんだけれど。うーん、あたし、下半身で考えるようなキャラじゃない筈なんだけれどな。 「本人が良いなら横から口出すことでもないけど。あ、紗世理ちゃんは誰か良い人、いた？」 最後に個室から出てきた紗世理は恥ずかしそうに俯いた。 #twnovels

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「え、ううん、みんな素敵だなって」 「お、その反応は誰かお目当がいるね？」 「紗世理、いないなら良いけど、いるならはっきり言っといた方が良いよ。誰かに盗られる前に」 「・・・清河くん・・・が、いいなって・・・」 強めに促すと、紗世理は答えた。耳朶まで真っ赤に染めて。 #twnovels

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「あの、大人しい子ね。紗世理ちゃんとは気が合いそうかも」 「やん、もう、お似合いだなんて」 「いやいや、そこまで言ってないって」 真っ赤になって照れる可愛い紗世理。こういうところは初めて見た。 「それでさ、このあと戻ったら、席、替えない？」と未乃莉ちゃんからの提案。 #twnovels