第12回 甲状腺検査評価部会「資料1-2 市町村別UNSCEAR推計甲状腺吸収線量と悪性あるいは悪性疑い発見率との関係性」マキノさんによる検証(2019.3.31作成)

Jun Makino @jun_makino

news24.jp/nnn/news162720… 甲状腺検査　被ばく線量と発見率に関連なし

Jun Makino @jun_makino

引用:分析は、国連の科学委員会がまとめた市町村の被ばく線量を使い行われ、その結果、被ばく線量とがんの発見率に関連性は見られなかった。

Jun Makino @jun_makino

pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 　資料1-2　市町村別ＵＮＳＣＥＡＲ推計甲状腺吸収線量と悪性あるいは悪性疑い発見率との関係性

Jun Makino @jun_makino

やっと、「こうすれば関連性見えなくできる」というやり方を発見したようである。

Jun Makino @jun_makino

このやり方については iwanami.co.jp/book/b265984.h… 私の本で4年前に議論した。

Jun Makino @jun_makino

要するに、UNSCEAR 推定値はまるで信用できるものではないので、まともに相関がでないのは当たり前である、というだけ。

Jun Makino @jun_makino

一方の変数にランダムノイズを加えれば相関は小さくなって見える。

Jun Makino @jun_makino

で、そうやってでてきた結果の正当性や信頼性については一切議論しない、というのがこういう時の典型的な手法ではある。

Jun Makino @jun_makino

検査年度区分や4地域区分では有意差が消せないので、有意差が見えない違う変数をもってくる、というのはもちろん統計的な解析としては絶対やってはいけないことなんだけど、国や県の専門家というのはそういうものではある。

Jun Makino @jun_makino

というわけで、 pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 第12回甲状腺検査評価部会（平成31年2月22日）で導入された、市町村別ＵＮＳＣＥＡＲ推計甲状腺吸収線量を使うことで被曝量と甲状腺がん発生率を無関係に見せる、という手法については

Jun Makino @jun_makino

iwanami.co.jp/book/b265984.h… 岩波科学ライブラリー 236 被曝評価と科学的方法 5章「被曝量推定は信頼できるのか？-県民健康調査からみえること２」で詳しく議論してますので皆様どぞ、みたいな。

Jun Makino @jun_makino

私これ既に4年前にだしてるわけだから、甲状腺検査評価部会は参考文献としてあげるべきではないか？まああげたら部会の主張が否定されるが。

Jun Makino @jun_makino

某論文を眺めていて大変驚いたが本当に私の理解でいいのか確認中。

Jun Makino @jun_makino

うむ、某論文ではないところに問題があった。

Jun Makino @jun_makino

UNSCEAR の unscear.org/unscear/en/pub… Fukushima 2015 White Paperというものがあるわけですが、

Jun Makino @jun_makino

これに unscear.org/docs/Fukushima… Attachment 2: Development of isodose maps representing annual external exposure in Japan as a function of timeというものと、

Jun Makino @jun_makino

unscear.org/images/publica… Animation</a>というものがある。

Jun Makino @jun_makino

で、この2つにのっている図は同じものであるとPDFには書いてあるんだけど実は違う。

Jun Makino @jun_makino

この2枚。これは Year 3 だけど、実はのっている全ての年で違う。 pic.twitter.com/xZeAcHdb5x

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