新元号、出典は万葉集/末次由紀さんが解説『「時に、初春の令月にして、気淑く風和く。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」』『《令月》は陰暦2月の異称で、何事を始めるにも良い月、という意味もある。良い言葉!』

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首相官邸 @kantei

【お知らせ】新元号は「令和」に決まりました。

2019-04-01 11:41:50
ス ト レ ル カ ✣ @lr2020duidoe

@kantei 速攻で万葉集からの引用に気がつくニコニコ民 pic.twitter.com/dEWOngyPsr

2019-04-01 11:45:29
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特務機関NERV @UN_NERV

【NHKニュース速報 11:44】 新元号「令和」 出典は「万葉集」

2019-04-01 11:44:43
フモフモ編集長 @fumofumocolumn

令和は万葉集の梅の花の歌、時、初春の令月(れいげつ)にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。からだそうです!

2019-04-01 11:45:14
銭湯 @bath_00

出典は万葉集 大宰府 梅花の宴の歌  万葉歌人、大伴旅人。大宰帥( 大宰府長官)は九州総督・外務大臣兼務の重職。  天平二年正月十三日、大伴旅人が 文化人 30余人を招いて観梅の宴を開いた。この時の歌が『万葉集』巻5に連作32首として載せられている。 pic.twitter.com/RfwPspZzCC

2019-04-01 11:45:35
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ゆるふわ怪電波☆埼玉 @yuruhuwa_kdenpa

新元号発表のテロップ TBSだけ5000兆円欲しいみたいなフォントで草 テンション上がりすぎだろ #新元号発表 pic.twitter.com/F8s7YvHFmm

2019-04-01 11:46:08
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茂木健一郎 @kenichiromogi

新元号、「令和」ですが、菅官房長官の今の発言から検索すると、ここが出典であると思われます。 万葉集巻五に「太宰帥大伴の卿の宅に宴してよめる梅の花の歌三十二首」 「時に初春の令月、気淑く風和ぐ」より、「令和」 manyo.hix05.com/tabito/tabito.…

2019-04-01 11:46:59
おりえ 2024カレンダー発売中 @orie13a

『令和』は万葉集の梅花の歌、 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉(時は初春の良き月、空気は美しく風も和やかで、梅は鏡前で装うように白く咲き) 蘭薫珮後之香(蘭は身に帯びた香りのように香っている) からきているそうな。

2019-04-01 11:47:49
⭐️Ṩwordƒish(内調) @StandByMe9999

令和の出典となる「令月」は「めでたい月」という意味。 「令」は形容詞で用いると、「美しい・立派な」となります。 命令や法律のことではありません。

2019-04-01 12:00:13
まとめ管理人 @1059kanri

命令の令だと言っている人には、「ご令息、ご令嬢の令で『良い』という意味だよ」と説明するのが一番いいかも。>令和

2019-04-01 13:29:41

『「時に、初春の令月にして、気淑く風和く。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」』/『《令月》は陰暦2月の異称で、何事を始めるにも良い月、という意味もある。良い言葉!』

末次由紀 @yuyu2000_0908

競技かるた漫画「ちはやふるplusきみがため」連載中。誰かの好きに届いたら嬉しいです。

comici.jp/users/yuyu2000…

末次由紀 @yuyu2000_0908

万葉集梅の花 32種の序文 「時に、初春の令月にして、気淑く風和く。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」 《令月》は陰暦2月の異称で、何事を始めるにも良い月、という意味もある。良い言葉!

2019-04-01 11:53:01
まとめ管理人 @1059kanri

「令和」の出典である万葉集の記述は「時に初春の令月、気淑く風和ぐ」ですが、令月は陰暦2月の異称とともに「何事をするにもよい月。めでたい月。」を表しており、「穏やかで幸福な世が始まること」を祈念する元号であると考えられますね。

2019-04-01 11:57:23
富山 圏域情報(情報提供随時受付) @TOYAMA_info

出典は日本に現存する最古の和歌集「万葉集」の梅の花の歌(32首の序文)より。「(師の老の宅に萃まりて宴会を申く。時に)初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫こす」 万葉集と言えば高岡市! 代表的歌人「大伴家持」が、奈良時代に国守として在任しています。 pic.twitter.com/zLIJ3XaNlE

2019-04-01 12:15:09
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飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

新元号は「令和」と決定。ラ行音で始まるのは斬新でいいと思いました。元来、ラ行音というのは外来音で、大和ことばにはありませんでした。漢字の音読みのほか、ラジオとかレモンとか、カタカナ語に多い。過去の元号の音にも少なく、伝統の中に清新な風を感じます。

2019-04-01 11:59:53
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

「令和」は、最初「和せしむ」と訓むのかと思いましたが、「万葉集」が出典とのこと。慌てて文庫本を開いてみると、「令月(よい月)」と「風和(やわ)らぎ」を合わせたんですね。「このましく、やわらか」といったところか。「令」は「令兄」などの「令」ですね。

2019-04-01 12:00:23
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

当初、和書を出典としても、そこに使われている熟語は漢籍由来のものが多いから、漢籍も出典に挙がるのでは、と言われていました。でも、「令月」と「風和」の組み合わせは「万葉集」独特ではないでしょうか(主な漢籍をざっと調べたところでは)。提案者はうまい方法をお考えになりました。

2019-04-01 12:11:03
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

「令和」の作り方(構成法)は「昭和」などに似ています。「昭和」は「書経」の「百姓昭明、協和万邦」の「昭明」「協和」から上と下を取って組み合わせたもの。今回の「令和」もそうですね。「平成」は、「内平外成」または「地平天成」という一種の四字熟語から作ったものでした。

2019-04-01 12:12:01
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

官房長官が掲げた「令和」の文字は、「平成」の時と同様、美しい。「令」の字は、最終画が縦棒になっていますが、これは「マ」のように点にしてもけっこうです。というか、手書きはこちらのほうが普通です。学校の先生は、どちらもマルにしてあげてください。

2019-04-01 12:17:25
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

前回の新元号発表時は、NHKでは午後2時に元号関連のニュースが始まり、30分ほどで小渕長官から「平成」の発表がありました。当時TVを見ていた私も、あれよあれよという感じで、緊張の高まる暇もありませんでした。今回はタメにタメての発表なので、妙に緊張しました。街角の騒ぎもすごいようですね。

2019-04-01 13:17:08
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

↑私の発言はまとめサイトにも引用していただき、その後に言うのも何ですが、ラ行音云々はやや舌足らずです。ラ行音で「始まる語」が和語になかったということで、「さくら」など語頭以外に来る語は普通でした。さらに、擬音などで、語頭がラ行の語は昔もあったかも。今なら「るんるん」がそうですね。

2019-04-01 13:31:31
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

「万葉集」に先行する漢籍の文として、張衡「帰田賦」の「仲春令月 時和気清」があり、(「令月」「風和」ではないものの)これも出典に当たるという議論を知りました。なるほど。私はといえば、「万葉集」より後の薛元超の作品に「時惟令月 景淑風和」を見つけましたが、こちらは無関係でしょうね。

2019-04-01 14:36:21
もっつぁれら @mozza0062

太宰帥だった大伴旅人が梅の花も見頃だし俺ん家で花見しようぜっつって九州周辺にいた歌人とか集めてした万葉集では割と有名な歌会の冒頭の文で、このおめでたい初春の月に気は粛々とし風は和み、うんめっちゃ良い日ですね、よし歌うよって言ってる文だよ。知らんけど。

2019-04-01 12:21:41
シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

『万葉集』梅の花32首は、大伴旅人が名だたる歌人たちを招いて、梅を鑑賞する宴をひらいたときにそれぞれの人々が梅を愛でつつ謳い上げた歌32首が並べられている。 このうたがわたしはすき。 梅の花 降りてかざせる 諸人は 今日の間は 楽しくあるべし

2019-04-01 12:28:52