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【令和 日本古典から採用は初】 yahoo.jp/POwbwx 政府は1日、「平成」に代わる新元号を「令和(れいわ)」と決定した。出典は「万葉集」で、中国ではなく日本の古典から採用されたのは確認される限り、初めて。
2019-04-01 12:09:15【安倍首相会見】新元号「令和」、出典は万葉集 「本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は、『令和』であります。これは、万葉集にある『初春の令月にして 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す』との文言から引用したものであります」
2019-04-01 12:15:30【安倍首相会見】「令和」に込められた意味は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」 「万葉集は、日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌がおさめられ、我が国の豊かな国民文化と、長い伝統を象徴する国書であります」
2019-04-01 12:20:48【安倍首相会見】「厳しい寒さのあと、見事に咲き誇る梅の花のように」 「日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定いたしました」
2019-04-01 12:28:20令和:出典万葉集、巻5、梅花の歌32首の序、「初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」から、「令」と「和」。「初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわ)らぎ」と、春のよい季節に、風も和らいでいるという意味。災害の多かった平成の時代の後、平和で穏やかな時代であることを祈る。
2019-04-01 12:17:11本当に万葉集だけが語源なのか?
あと、契沖先生が張衡「帰田賦」の「於是仲春令月 時和気清」も出典じゃね?って言ってるな。こっちの方が「令」も「和」も入っててやばいw
2019-04-01 12:15:41張衡の「帰田賦」にも、「仲春令月、時和気清。」とありますね。 「令月吉日」という熟語も通用していた由。令月は、陰暦2月の別名。
2019-04-01 12:05:43『文選』に収録される後漢の張衡の「帰田賦」であれば、それらが偽撰でもない限りは、後世の人が見ていたとしてもおかしくないし、その逆はあり得ないので、典故の典故は、こちらの方ということになるのでしょうね。
2019-04-01 12:12:19張衡(78~139)『帰田賦』の「仲春令月、時和気清」を挙げず、これを参照して作ったであろう8世紀の『万葉集』の「初春令月、気淑風和」だけを典拠として挙げたのは、官邸が中国の古典を出典から外したかったんだろうな。 pic.twitter.com/7u2JATOykc
2019-04-01 12:25:30令和の典拠は万葉集の太宰府で詠まれた和歌とのことだが、その和歌は蘭亭集序や張衡の「帰田賦」と関係があるらしい。まあ万葉集の時代は中国から文化が移入されていたわけで、なるほど。
2019-04-01 12:30:19「令月」は漢籍にこのような典故があります。今回の万葉集の梅の歌は、後漢の詩人張衡の「田に帰る賦」にある「仲春令月、時和し気清し(仲春のよき月に、時は調和し気は清らかに澄んでいる)」に近いよう。 pic.twitter.com/JDMidS5lzN
2019-04-01 12:40:29【令和の典拠まとめ】 ・直接は『万葉集』の「梅花歌三十二首幷序」(大伴旅人が書いたか?)とする ・「令月」は『儀礼』士冠礼などにも見える古い語 ・そもそも『万葉集』の当該部分、後漢の張衡「帰田賦」の「於是仲春令月、時和氣清」とクリソツでは? ・大伴旅人は『文選』を読んでたっぽいね
2019-04-01 12:37:17情報社会の一徳。「令和」出典の遡源『万葉集』←『蘭亭序』『文選』←『礼記』とあり『礼記』なら最高格の漢籍として申し分ない。それを言わず、『万葉集』梅花詠を言揚げするのは選定者のこだわり。梅は奥州合戦の敗者・安倍氏にとってルサンチマンの籠もった特別の花であることを忘れてはならない。
2019-04-01 13:31:14出典については蘭亭序を上げましたが、張衡「帰田賦」の指摘も上がっています。この辺は、該当しそうな漢籍と論文を調べて見なければ確定はできません。ざっくりとこの辺、で掴んでいただければ。 #新元号 #令和
2019-04-01 13:32:06「漢文文化」(典故)を「本歌取り」(日本文化の特色である受容法)することによって導かれてきたものこそが日本の国書であるというのはよろしき見方なので、今回このように典故をみんなが考えるのはよい学びだねえ
2019-04-01 12:47:46令和の典拠は万葉集の和歌、その和歌は後漢の張衡の「帰田賦」の本歌取りという展開のようだ。で帰田賦をさがそう。
2019-04-01 12:38:50張衡という人はすごいひとだった。で張衡が「帰田賦」を著しそれを読んだ「詠み人知らず」が太宰府で和歌でそれを本歌取りして、で平成時代になって誰かがそれを引用して元号として、出典典拠を万葉集からと内閣総理大臣が自信満々で大発表。でツイッターで大元典拠がかくの如く示される。含蓄深い。 twitter.com/tytyty/status/…
2019-04-01 13:26:41令和の出典について。78年-139年の張衡の文(「帰田賦」内)は当然万葉集より先で出典と言われても納得できる。(これ見つけた方仕事速い!) しかも張衡は『また、天文・暦算に通じ、渾天儀・候風地動儀(一種の地震計)を作り、円周率の近似値を算出[広辞苑 第七版]」』とのこと。おお。 twitter.com/eurasia_watche…
2019-04-01 13:11:27