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「明治・大正→昭和→平成→令和」・元号跨いで今なお現役! ~日本の現役長寿鉄道車両色々~

元号が「平成」から「令和」に変わるまで1ヶ月を切る中でも、毎日多数の乗客や貨物を運び続ける日本の鉄道車両たち。実はその中に、平成や昭和よりも更に昔、「大正」や「明治」の頃に製造された車両が少なからず存在するのはご存知でしょうか?中には製造後100年を超えてもなお現役と言う車両も…。 4つ、もしくは5つの元号を跨いで今もなお線路の上を走り続ける日本の長寿鉄道車両をまとめてみました。
長寿 鉄道車両 博物館明治村 令和 大正 平成 路面電車 明治 昭和 鉄道史
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【箱根登山鉄道 モハ1形電車 (1919年<大正8年>)製造】

むいち @muichi_JT06
新元号が発表されましたがここで箱根登山鉄道モハ1型の経歴を見てみましょう 大正8年製造 ↓ 昭和27年改造 ↓ 平成2年2両固定化改造 ↓ 令和元年7月引退予定 T→S→H→Rと四元号を跨いで走るのが確定した普通鉄道車両は他にいないのでは・・・? pic.twitter.com/fO4Ij5JlAS
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えふせん @T2021Tokiwa
@muichi_JT06 FF外から失礼します 103編成は7月で引退ですが 104編成はまだまだ走りますよ() pic.twitter.com/zdJ31Rl0ft
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【補足】
現在の外見からは全く想像できないですが、箱根登山鉄道の旧型電車・モハ1形のルーツは開業時に導入された木造電車「チキ1形」。関東大震災や戦争などの困難を乗り越え、終戦後の昭和25年に現在の鋼製車体になった他、以降も台車やパンタグラフ、モーターなどの更新工事が行われています。

【高松琴平電気鉄道 20形(1925年<大正14年>)製】
【高松琴平電気鉄道 1000形・3000形(1926年<大正15年>)製】

琴讃電鉄 @TKR_1073F
@muichi_JT06 FF外から失礼します。琴電に大正14・15年製造車両が3両在籍してます。 pic.twitter.com/stMHbpUDYA
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【補足】
「1000形」と「3000形」は、現在の琴電琴平線のルーツ・琴平電鉄が開業時に製造した電車。現在もそれぞれ1両が動態保存されています。
一方の「20形」のルーツは、近鉄南大阪線で活躍していた電車。近鉄の旧型車両は他の私鉄に譲渡される事が非常に少なく、他の例は大井川鉄道の16000形特急電車ぐらいしかないというレア車両です。

【JR九州 8620形蒸気機関車58654号機(1922年<大正11年製>)】

うえしょう@鉄道 @uesho_line
@muichi_JT06 途中の離脱はありますが、こちらの車両もT→S→H→Rと四元号を跨いで走っていますね。 pic.twitter.com/98PORpGEiE
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【補足】
「SL人吉」、一昔前は「SLあそBOY」で有名な58654号機は、日本で初めて本格量産が行われた日本製の旅客用テンダー蒸気機関車・8620形の1両です。
ただし二度の復活の間にボイラーや台枠などが新品に交換され続けており、ほとんどの部品は昭和・平成製という、古いのか新しいのか実質分からない車両でもあります。

【遠州鉄道 ED28形電気機関車:大正14年(1925年)製】

一期二会 @ithigofutae
@muichi_JT06 @plumhiro FF外から失礼します。 こんなのもいますよ。 pic.twitter.com/qR7s65wmKB
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【補足】
現在のJR飯田線のルーツとなる私鉄「豊川鉄道」で使用されていた、イギリス製の電気機関車。国鉄籍になった後、1959年からは遠州鉄道で貨物列車(現在は廃止)や工事列車の牽引に活躍中です。

<博物館明治村 旧京都市電路面電車:明治43年(1910年)・明治44年(1911年)製>
【長崎電気軌道 160形電車:明治44年(1911年)製】

Makoto Naito @toden7504daruma
明治 → 大正 → 昭和 → 平成 → 令和の5世代を走り続ける国宝級の路面電車です‼️ pic.twitter.com/b2Vte6u8kB
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みっくん@暇人 @kiha66_08
@muichi_JT06 長崎では明治44年製の路面電車が運賃箱つけて走ってまして( ) 一応普通鉄道車両ではないですがねw pic.twitter.com/390xGZ45DC
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【補足】
<博物館明治村・路面電車>
愛知県の「博物館明治村」で運行する2両の路面電車は、元々日本初の電化鉄道として開通した京都の路面電車の車両。現役時代は様々な改造を受けましたが、明治村での保存が決まった後登場当時の姿に戻されました。

なお、この車両を含め「博物館明治村」で動態保存されている明治時代の車両は、法規上は博物館の施設扱いで「鉄道車両」ではないですが、今もなお元気に走る姿は間違いなく「現役」と呼んで良いでしょう。

【長崎電気軌道 160形】
長崎電気軌道・160形電車のルーツは、かつて北九州市に存在していた路面電車「西鉄北九州線(旧:九州電気軌道)」が開業時に導入した車両。車体が木造だった事から新型車両に置き換えられ、福岡市内線(福岡にかつて存在した西鉄の路面電車)に移籍した後、大型電車の需要が高かった長崎電気軌道へ譲渡されたという経歴を持ちます。

現在動態保存されている168号は既に製造から100年を超えており、文句なしに現役最古の電車です。

【黒部峡谷鉄道 ハ形客車:1925年(大正14年)・1926年(大正15年)製】
【黒部峡谷鉄道 オチ形貨車:1926年(大正15年)製】
【黒部峡谷鉄道 オシ形貨車オシ2:1925年(大正14年)製】

特急ニセコ @ExpressNiseco
「大正→昭和→平成→令和」と4つの元号を走る鉄道車両が色々と挙げられているのですが、実はこのディーゼル機関車に牽引されたミニトロッコ客車・黒部峡谷鉄道ハ形も、当初の貨車時代を含めれば4つの時代を生き抜いた長寿車両なんですよね(`・ω・´) kurotetu.co.jp/about_troko_ry… pic.twitter.com/CZ9GRDV2d1
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特急ニセコ @ExpressNiseco
ちなみに黒部峡谷鉄道が所有している貨車の一部(オチ形長物車、オシ形大物車)についても「大正→昭和→平成→令和」と4つの時代を跨いで在籍する車両だったりするそうです(`・ω・´) kurotetu.co.jp/about_troko_ka…

<広島電鉄 570形電車:大正13年(1924年)製>

特急ニセコ @ExpressNiseco
「大正→昭和→平成→令和」と現役を維持し続けそうな車両、こちらの広電570形、元を辿れば神戸市電500形(J形)もそうなのですが、ややこしいのは戦後に大規模な車体更新が行われた際「昭和に製造された」という事にされ車歴がリセットされている事なのです… ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E… pic.twitter.com/3eZUzOa5mF
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<博物館明治村 12号蒸気機関車:明治7年(1874年)製>
<博物館明治村 9号蒸気機関車:明治45年(1912年)製>

特急ニセコ @ExpressNiseco
日本で現役で活躍する長寿車両、ぶっちゃけどんな例を出しても「日本の鉄道開業最初期に導入された蒸気機関車の1両」という博物館明治村の12号蒸気機関車に勝てる相手はいないかもしれないですね… ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD… pic.twitter.com/en6OdR8nzs
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「#令和」

コメント

はやし・しのぶ @Hirarinmac 2019年4月3日
京阪の構内入換車(車籍既になし)の台車と主電動機が明治(時代)製、車体はTORAY製(昭和)というのもありますな。
mikunitmr @mikunitmr 2019年4月4日
豊橋鉄道市内線のはもう廃車になったんだっけ?
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