2019年4月某日、世間が年号は令和だのけものフレンズ2が榊遊也を超えただの騒がれていますが皆さんどうお過ごしでしょうか。僕は現在ソープランドの感想を書いて真顔になってる
2019-04-05 21:00:58幼稚園の頃、好きな人ができた。勇気のない僕は伝えられず泣いていた。まぁ実るわけもなく卒園。思えば僕の人生はこの時点から女性というものから離れていったのかと今になって思う。
2019-04-05 21:01:44小学校3年生の頃、兄貴によってらき☆すたを布教され、オタクへの道を歩み始める。この時に親父から「そういう人生(オタク)歩んでもいいから頼むから道を踏み外さないでくれよ」と言われた。オタク許可もらったけど、この時点で道を外しちゃってるよ、親父。
2019-04-05 21:02:07小学校5年生の頃、ギャルゲにハマり致命的に人生の道を踏み外す。初キスは液晶の味。知識の源泉が大抵ギャルゲ。なんならこの頃の俺は女性が俺の思い通りに動くと思ってた。そして今金で女を買っている。この国の資本主義は最高だぜ
2019-04-05 21:02:39この後は順調にオタク活動に勤しんだために中学、高校とまったく女性と縁が無かった。当時から中学なら、高校なら、大学ならできると言っていたし、なんなら今でも社会人になってもできると思っているけど絶対無理でしょ。趣味はエロゲ、特技はコーラ一気飲みの人間だぞ
2019-04-05 21:03:08自分の人生はアニメ、ゲームで構成されていて二次元にしか目を向けてないから三次元って何?って平然と言っていた。歳が1桁の時、つまり女性の可愛い基準がまだ定まっていない時に二次元に染められたからである。
2019-04-05 21:04:13とはいっても思春期男子。性欲はある。しかしネットですらまともにエロ情報を仕入れようとしない僕。主な情報入手先は成年コミックとエロ同人誌であり拗らせていた。二次元の女性を見て欲情するその姿は正常な道から外れた末路だったけれども、それでもやはりセックスという行為にあこがれを持っていた
2019-04-05 21:05:09いや、憧れではない。セックスとは理想だったのだ。僕のエロ情報の想像元は全てがエロ同人だから性行為というものが恋愛が成就するもの、もしくは性欲のはけ口としてみていて、純粋な僕は「セックスで成立する恋……いいなぁ」と言っていた。僕にとってセックスとは恋愛における天皇だったのである。
2019-04-05 21:06:17大学生になっても相変わらすのまま。自分の大学が地方にある事もあり都会と比べ恋愛事情の進行が遅い(と信じてる)。それでもTwitterなどで限界で有名だった奴らに彼女ができると知ると焦りを感じるようになる。
2019-04-05 21:06:51葬式後、私の家族であり俺にオタク文化を布教した元凶である兄に愚痴ってしまった。 「兄ちゃん、俺も兄ちゃんと同じで彼女もできず、童貞のままかもしれない」 「え、俺童貞じゃないけど」 その夜、俺は女を知ることを決めた
2019-04-05 21:07:452018年夏、地元の友達に相談。「俺、どうやったら三次元の女性で抜けるのかな」 その友達の返答は「普通の男性は抜けるから分かるわけねぇだろ」でした。許さない。 2時間にわたる相談の末、私好みの巨乳の女性を発見。その日の夜、三次元を知った。 友達ありがとう。
2019-04-05 21:08:292018年秋、二次元から三次元に矯正をしようと試みるも失敗。再び二次元に。もうダメかと自分でも覚悟を決める。俺が我慢すればええねん……そうだよな?俺は画面に映る可愛い女の子に反応する息子を見ながらひとり愚痴った。
2019-04-05 21:08:54諦めかけていたその時、一つのLINEが。大学の友人からである。 「大学が終わる2月、風俗に行かない?」 Twitterでオタクが「風俗行きなよw」と俺に勧めても女火照りの自分にはどうしても想像できなかったけど友人と二人で行くなら俺も勇気が出てくると信じ、友達に「最高」と返した
2019-04-05 21:09:21とうとう年度末、俺は友人に「いつ風俗行く?」とLINEを送った。スマホで文字を打つ指が躍る、今週末には夢のソープランドにいけるのだ。俺はTwitterやリアルでこの瞬間に風俗に行くとそれとなく言ってしまったので引くに引けない状況でもあった。そんな時、その相手から来たLINEがこちらである。 pic.twitter.com/1IiFKi0PQ3
2019-04-05 21:10:14この翌日、友人に勧めてもらい人生で初のオナホールを購入。amazonレビューで長文レビュー。○ぶばーじんちゃん最高、てかう○ばーじんちゃん可愛すぎる。もうオナホールしか信じられない。この日から三次元を捨てた。
2019-04-05 21:10:46オナホールを片手に実家へ帰省。親父から毎晩のように結婚しろと迫られる。自室に帰り、「今日も一緒だよ、うぶ○―じんちゃん」といいながら寝るようになる。もうオナホールだけで良いんじゃないかと思いながら東京神奈川旅行へ出かける。
2019-04-05 21:11:08Twitterで長い知り合いとなったAさんと会う事がこの旅行の一つの目的であり、4日目でAさんに会いに横浜へ。家系ラーメンから始まったグルメ旅が始まる。え、俺昼に海軍カレーとネイビーバーガー食べて吐きそうなんだけど。
2019-04-05 21:12:28夜、人の欲望が密集したような横浜駅西口から始まったグルメ旅はソープランド○士で足を止める事になる。Aさんとその場でソープの話で盛り上がっていると入口が開き、紳士服を着た受付のおじさんがニッコリと笑ってこちらを見ていた。
2019-04-05 21:12:49ソープから客引きされるヤバさに角を曲がって笑っているとタバコを左手に持っていたおじちゃんが俺らに 「なんだい、兄ちゃんたち、ソープかい?」 と陽気に誘ってきたのである。Aさんと俺は笑いながらお断りをしてその場から去ったが、この瞬間、俺の中でソープ行きてえなという思いが強くあった
2019-04-05 21:13:18終電近くになり、俺はAさんに笑いながら「終電逃したら俺ソープ行ってきますよw」といった。Aさんは行ってこいと笑顔で言ってくれたけど、お前ただネタが欲しいだけだろ。 終電に間に合ったため横浜から東京へ帰還。帰るまでの間俺の脳内はソープとセックスで埋まっていた。
2019-04-05 21:14:29友に「なぁ、俺ソープ行こうと思ってるんだ」と明日一限の奴に最低の事を述べる。新手の拷問に違いない。友は近くにソープランドがある事を親切に教えてくれ寝息を立てた。俺はお休みとは一言も言わず、教えられた瞬間からソープランドを検索した。
2019-04-05 21:15:04