2019.4.8開催第34回「県民健康調査」検討委員会関連ツイートまとめ #TM-NUC

✄------------ 4/6(土) ------------✄

2019-04-06 00:00:01

『検査の後、一般診療（＝保険診療）に移行し、主治医がお決まりの方は、次回の検査受診については、主治医にご相談下さい。』と県民健康管理センターのHPに掲載されているが、主治医は次の「１次検査」を受診するように勧めているのだろうか？　＃県民健康調査　＃甲状腺検査 pic.twitter.com/TovspAHehw

2019-04-06 09:44:49

拡大

Love & Peace @taneichiseikei

年４回行われている県民健康調査検討委員会では、１次検査の案内はしていると言っているが、、、このQ&Aでは、少なくとも次回の１次検査受診を勧めているようには感じられない。＃県民健康調査　＃甲状腺検査

2019-04-06 09:48:07

日付切取線 @krtr_date

✄------------ 4/7(日) ------------✄

2019-04-07 00:00:00

Love & Peace @taneichiseikei

明日、4月8日は第34回県民健康調査検討委員会がありますが、会議傍聴の時の基本知識として検査の名前を覚えておきましょう。ますは、先行検査・本格検査・節目の検査という分け方から。 pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… ＃県民健康調査　＃原発事故　＃甲状腺検査

2019-04-07 13:07:59

Love & Peace @taneichiseikei

先行検査とは１巡目の検査で、原発事故の影響がない状態の検査と仮定されて行われています。チェルノブイリの原発事故では、４〜５年で小児甲状腺癌が増加したと言われているため、先行検査の主な時期2011年11月〜2014年3月までの間は、事故の影響がないと仮定しています。＃甲状腺検査　＃原発事故

2019-04-07 13:11:52

Love & Peace @taneichiseikei

本格検査は事故の影響が出始めると思われる時期からの検査で、先行検査と比較検討するという理由で名前が変えられていると思われます。２巡目以降は本格検査という名前になります。＃県民健康調査　＃原発事故　＃甲状腺検査

2019-04-07 13:14:14

Love & Peace @taneichiseikei

２０歳以上は５年おきに検査を行うことになっているため、その検査の名前を節目の検査と呼んでいます。現在事故から８年目のため、２５歳時の節目の検査が行われています。検査を続けることによって、徐々に対象者が減っていくことになります。＃県民健康調査　＃甲状腺検査　＃原発事故

2019-04-07 13:17:11

Love & Peace @taneichiseikei

ここまでで、先行検査・本格検査という呼び方、１巡目検査・２巡目検査・３巡目検査というものが理解できたと思います。もう一度整理すると、先行検査＝１巡目検査、本格検査１＝２巡目検査、本格検査２＝３巡目検査となります。＃県民健康調査　＃甲状腺検査　＃原発事故

2019-04-07 13:19:36

Love & Peace @taneichiseikei

では、１次検査・２次検査と呼ばれるものはなんでしょう？１次検査とは対象者全員に任意で行われている検査で、小・中・高校で行われる学校検査と特設会場で行われる検査、福島県立医大と協定を結んだ各医療機関で行われる検査があります。県外の医療機関での受診も可能です。＃甲状腺検査

2019-04-07 13:23:20

Love & Peace @taneichiseikei

１次検査の対象者は先行検査では、当時福島県在住の概ね１８歳以下の方で、約37万人が該当します。本格検査からは2011年4月2日から2012年4月1日生まれまでの方が追加になり、約38万人が対象になりました。これだけの数を行うわけですので、１次検査は精密検査の要否を判断するふるい分けの検査です。

2019-04-07 13:28:28

Love & Peace @taneichiseikei

多数の人数を相手にするために、細かく説明したり時間をかけて行うことができなかったわけです。そのために現場では無言で素早く検査が行われたのですが、これが「いいかげん」「モルモットみたい」「説明がない」などと当初は反感を買った部分もあります。＃県民健康調査　＃甲状腺検査　＃原発事故

2019-04-07 13:31:45

Love & Peace @taneichiseikei

しかし、もともと「ふるい分け」＝「スクリーニング」検査であるため、素早く多数の方を検査する必要があったわけです。この部分は、検査をする前にしっかりと説明すべきだったと思います。さらに、検査結果を数ヶ月後に書面で判定結果のみ通知するということも、批判されました。＃甲状腺検査

2019-04-07 13:34:05

Love & Peace @taneichiseikei

判定結果が数ヶ月後になるという理由は、１次検査で集めたデータを福島県立医大で数名の専門医で検討した結果を伝えていたわけで、当初の批判としてあった「いいかげん」という指摘は間違いだったわけです。また、先行検査は各地から応援に来た甲状腺や超音波検査の専門医・技師が担当していました。

2019-04-07 13:37:02

Love & Peace @taneichiseikei

話が横道にそれましたが、２次検査は１次検査でふるい分けした要精密検査という方に対する、精密な超音波検査・血液検査・尿検査・穿刺吸引細胞診という精密検査が必要に応じて行われます。全ての方に細胞診まで行うわけではなく、必要な方にしか行なっていないわけです。＃県民健康調査　＃甲状腺検査

2019-04-07 13:40:53

Love & Peace @taneichiseikei

通常のがん検診では、要精密検査となった場合は医療機関は受診を強く勧めます。時に要精密検査の方に通知し忘れたりすると、訴訟問題にも発展します。しかし、県民健康調査では、２次検査の受診は強く勧めるとまでいかず、ハガキなどで受診の意思を確認するということを行なっています。＃甲状腺検査

2019-04-07 13:44:30

Love & Peace @taneichiseikei

このような部分は、当初検査の責任者であった鈴木眞一教授の発言、『福島医大の健診は検査の「検」を使っていません。健康診断の「健」です』ということに関係していると思われます。（第２回甲状腺検査評価部会　議事録P31参照）過剰診断を防ぐということ、、、 pref.fukushima.jp/uploaded/attac…

2019-04-07 13:54:14

Love & Peace @taneichiseikei

県民健康調査において、過剰診断予防の対策はいくつもあります。第一にA1.A2.B.Cという判定の中で、A2の結節という判断です。最近の緑川医師の発表では、「A2の結節は問題のない所見」と言われていましたが、A2の結節は次回2年後に再度１次検査を受診することで精密検査に回さないという分類です。

2019-04-07 13:58:14

Love & Peace @taneichiseikei

つまり、「A2の結節は問題のない所見」ではなく、検査を継続していく上で経過観察していくということで、精密検査を２年間はしないで様子を見ようというものです。これは、過剰診断を予防する仕組みのうちの一つでもあります。また、２次検査対象者を全て細胞診しないのも過剰診断予防策です。

2019-04-07 14:00:53

Love & Peace @taneichiseikei

鈴木眞一教授は第５回福島国際専門家会議の資料にある、このような基準によって過剰診断を防いでいると何度も報告しています。 fmu-global.jp/workshop/sympo… pic.twitter.com/t4nOd23jpd

2019-04-07 14:10:44