【メモ的まとめ】「人権が保障されない範囲」を広げないために

「どんな人間であっても,人間でありさえすれば,その人権は保障されなくてはならない」 もしそれに例外をつけたら、「例外」の範囲は広がっていく
法律 人権
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やぎさん @soushokuyagisan
挑発的な内容の記事等で無罪判決に対する批判が続くので,当たり前のことを確認しておきたい。 どんな人間であっても,人間でありさえすれば,その人権は保障されなくてはならない。 この「人間」を考えるときわれわれは,善良で共感できる価値観を持つ隣人を想定してはいけない。
やぎさん @soushokuyagisan
反倫理的で多くの者から後ろ指を指され,善良な市民社会から忌み嫌われる,およそ誰も味方をしないような人間を想定しなくてはならない。 忌み嫌われる人間であっても,人間であれば当然にその権利を主張できるという点に人権の最大の意義がある。 忌み嫌われる者にこそ保護が必要だからである。
やぎさん @soushokuyagisan
いったん,忌み嫌われる者には人権が保障されなくてもよいとなれば,人権の保障されない範囲は広がり続けていくことになる。 誰もが社会から忌み嫌われる存在となり得るからである。 あらゆる属性において,社会から疎まれない多数派に属することのできる人間はきわめて少ない。
やぎさん @soushokuyagisan
誰かに刑罰を科すかどうかを決める刑事裁判においても同様である。 社会的な害悪が大きいことや,反倫理的行為であること,被害者が女性や子どもであること等を理由に,一部の犯罪については,不十分な立証であっても例外的に有罪とすることを許せば,その範囲は際限なく広がっていく。
やぎさん @soushokuyagisan
刑事裁判において対峙するのは,圧倒的な力で被告人を処罰しようとしている国と,個人である被告人である。被害者が被告人と対峙しているわけではない。 被告人が3つ子の母親であっても,暴力団員であっても,世界的企業の元会長であっても,そして性犯罪事件の被告人であってもそれに変わりはない。
やぎさん @soushokuyagisan
どんな事件であってもどんな被告人であっても,われわれは,同じ無罪推定原則の下で,同じ程度の犯罪の立証を検察官に求める必要がある。立証ができなければ無罪とならなければならない。 忌み嫌う一部の犯罪に例外扱いをすれば,必ずその例外の範囲は拡大する。

コメント

九十九 @hakqq 2019年4月9日
そうじゃない司法土人が左翼とフェミに多すぎてな
rambda @rambda2 2019年4月9日
「せばめない」はおかしくない? 「広げない」でしょ?
マクガン @Makugan32 2019年4月9日
範囲が広がるからというより、そうなったらその範囲を決める権限の奪い合いだとか、恣意的な勝手運用なんかが横行するのが問題かと…
バジル @dNPQyjwy2HfUdMX 2019年4月9日
peipei999 その当たり前が通用しない人が最近多くてな、、、
アリステロス @maboroshi840 2019年4月9日
たとえば戦争中にレイプされて妊娠して生まれた赤ちゃんを、それを産んだ母親が絞め殺したことが発覚した場合、あるいはその母親の親族が「汚らわしい敵国の男の子め!」といって殴り殺した場合、どんな人間にも人権がありますので、子どもの保護され、養育される権利を侵害したということで刑罰を与えるべきなのでしょうか?
FFR31 @FFR31 2019年4月10日
コメントで指摘があったのでタイトルを修正しました。
easyiizi1111 @easyiizi1111 2019年4月10日
そもそも警察も検察も(結果的にそれを伝える報道も)メンツとかいうくだらない理由で平気で嘘をつくってこと、wikipediaの冤罪一覧でも見て国民みんながよく知るべき。
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