キャロル&チューズデイ サブタイトル元ネタ楽曲集

ＴＶアニメ「キャロル＆チューズデイ」(公式) @carole_tuesday

＜第5話サブタイトル「Every Breath You Take」の解説🖋👀＞ イギリスの３人組、ザ・ポリスの83年の代表曲で、邦題は「見つめていたい」。 作者スティングは嫉妬と監視の曲と言うが、美しいメロディと繊細なギター、エモーショナルな歌でラヴ・ソングの名曲として定着している。 #キャロチュー #CandT

テリー・ライス @terry_rice88

キャロル&チューズデイ episode:06 「Life Is A Carnival」 6話は相当シブい選曲。かのボブ・ディランがフォークからロックへ転身時に率いたバックバンドとして有名なザ・バンドが71年に発表したシングル。 #CandT #キャロチュー　 Life Is A Carnival (Remastered 2000) youtu.be/5IuFQzU85_I?li…

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テリー・ライス @terry_rice88

71年に発表された4thアルバム「Cahoots」のオープニングナンバー。アルバムは彼らのディスコグラフの中でも野心作と目されており、音楽ファン的な解説をすれば、ニューオーリンズの代表的ミュージシャン、アラン・トゥーサンにプロデュースを依頼し、ホーンセクションを導入。　#CandT #キャロチュー

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元々、アメリカのルーツミュージックに根差した楽曲を奏でていた彼らにニューオーリンズ特有の跳ねたリズム、セカンドライン・リズム（その地の葬式に黒人たちのブラスバンドが死者を葬送する音楽を奏でた）が加わったことで、より音楽性の幅を広げた。　#CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

楽曲はタイトルのとおり「人生はカーニバル（祭り）だ。どんな事があろうとも楽しまなくっちゃ」という大意。困難や苦しみ、貧しさ、辛さがあってもそれを糧にして、生きることを楽しむ、という憂いや諦めも見せながらもポジティヴさを感じさせる一曲。　#CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

〈第6話サブタイトル「Life is A Carnival」の解説〉 カナダ／アメリカのルーツ・ロック・グループ、ザ・バンドの４作目『カフーツ』 （71年）収録曲でシングルにもなった。編曲にアラン・トゥーサンを迎えニュー オーリンズ・サウンドを取り入れた享楽的なノリが印象的。#キャロチュー #CandT

テリー・ライス @terry_rice88

キャロル&チューズデイ episode:07「Show Me The Way」　7話はそのアイドル的な容姿で一世を風靡した70年代のロックスター、ピーター・フランプトンの代表曲。今回は原曲ではなくライブバージョン。　 #CandT #キャロチュー　Show Me The Way (Live) youtu.be/YEbjiLMGUyk?li…

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テリー・ライス @terry_rice88

元は75年に発表した4th「Frampton」よりのシングルカット曲。しかし76年発表の大ヒットアルバム「Frampton Comes Alive!」に収録したバージョンが再リリースされて、全英10位、全米6位の大ヒット。アルバム自体も現在全世界で800万枚を売ったライヴアルバムとして有名な一作。 #CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

フランプトン自体は60年代にザ・ハードというアイドルバンドの顔として人気を博し、「68年の顔」と評されるまでになったが、音楽的な評価を求めグループを脱退、スモール・フェイセスのフロントマンの一人、スティーヴ・マリオットとともにハンブル・パイを結成し、人気を得る。 #CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

しかし、音楽の方向性の違いによりハンブル・パイも72年に脱退、そこからソロアーティストとしてレコーディングと地道なライブ活動を繰り返し、74年には草の根全米ツアーを敢行。その成果が今回の元ネタ曲が収録されたライヴ盤「Frampton Comes Alive!」というわけ。 #CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

このアルバムは先刻話した通り、大ヒット。フランプトンも一躍ロックスターとなれたが、その背後には本人の絶え間ない努力と研鑽があったからこそ結実したものである。この辺りはアニメ本編にも関わりそうな所かも。　 #CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

楽曲は「恋焦がれる想い人にどうしてほしいのか教えてほしい」というストレートなラブソング。ちなみにこのアルバムによって、業界にライヴ盤ブームが起こり、全米においてはアルバムセールスバブル期が到来したとも言われる。 #CandT #キャロチュー

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またギターエフェクターのトーキング・モジュレーター（ギターの音を人がしゃべっているように変換できる）を一躍有名にしたアルバムで、以降ピーター・フランプトンの代名詞ともなっていく。ちなみこの人も昔フサフサ今つるっぱげｗ　今年の夏でライヴツアーを引退するとの事。　#CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

〈第7話サブタイトル「Show Me The Way」の解説〉 イギリスのシンガー／ギタリスト、ピーター・フランプトンの曲。75年発表曲 だが、ライヴ・アルバム『フランプトン・カムズ・アライヴ』（76年）収録版が シングル・カットされ、アルバム、シングルとも大ヒットした。 #キャロチュー #CandT

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キャロル&チューズデイ episode:08「All the Young Dudes」 8話はグラムロックバンド、モット・ザ・フープルの代表曲にしてデヴィッド・ボウイが作曲し、「10代の賛歌」「グラムロックの賛歌」とも呼ばれた一局 #CandT #キャロチュー　Mott The Hoople - All the Young Dudes youtu.be/yNHdPPJGowY

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テリー・ライス @terry_rice88

邦題は「すべての若き野郎ども」。72年発表の5作目にして同名アルバムのタイトルトラック。実はこのアルバムのリリース半年前のツアーを最後にバンドは解散を決めていたが、かねてからのファンだったボウイがメンバーを説得し提供した楽曲。これが起死回生の大ヒットとなった。#CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

歌詞の内容は若者の退廃と終わりなき享楽を賛歌したものとも読めるが、当時の俗語や隠語が多用されているようで日本語に訳する際にニュアンスをとるのが難しい上、歌詞内容も隠喩が込められている、かなり複雑な一曲。この辺りは作曲者であるボウイ独特の個性によるものかと

テリー・ライス @terry_rice88

詳しくはウィキペディアに詳しいけど、ボウイの代表作「Ziggy Stardust」に収録された「5年間」という曲の中で歌われるニュースと同じ内容をこの楽曲に登場する若者たちが伝えている、という関連性が存在している。#CandT #キャロチュー　ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99…

テリー・ライス @terry_rice88

これらの背景には当時冷戦下のヨーロッパの情勢（EU統合の礎が築かれた時期）なども影響しているようでEUの前身であるECが欧州の賛歌としてベートーヴェンの「歓喜の歌」を採用するという経緯があった中で、この楽曲が作成され、モット・ザ・フープルに提供されている。#CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

こういったこともあり、ボウイのライヴにおいてはジギー・スターダストメドレーで披露されたりするなど、彼にとっても重要な曲であることが伺えるし、後のアーティストたちにも影響を与えた楽曲としてロック・クラシックとしても評価が高い一曲ですね。#CandT #キャロチュー

テリー・ライス @terry_rice88

UKオリジナルパンクの代表格であるザ・クラッシュが「すべての若きパンクスども」というアンサーソングも作っているし…　#CandT #キャロチュー　 The Clash-All the Young Punks (New Boots and Contracts)

テリー・ライス @terry_rice88

国内では「日本の『すべての若き野郎ども』を作りたい」ということで作られたのが、ザ・イエロー・モンキーの名曲「JAM」である、というのを知ると身近に感じられるかもしれませんね。渋さの光る名曲かと。　#CandT #キャロチュー　　THE YELLOW MONKEY – JAM youtu.be/xv55yyNxCuE

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