レゲエ・ウィークエンド・４４０ ー レゲエ経済塾 パート６

RSマガジン☆レゲエ・ラヴス・ユニティー @RSmagazine

「レゲエ・ウィークエンド４４０　１」　毎週末にお届けしている「レゲエ・ウィークエンド」の第４４０回目は、レゲエ業界内で失敗しないで進んで行く方法を考える「レゲエ経済塾」のパート６をお届けです！引き続け交わらないマーケット中級編！　パート５ならコチラ！　bit.ly/2OUdH2J

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　２」　前回までを既に実行している方は、既に新しいお客さんが付き始めている頃だと思います。パーティープロモーターの方は、自身のレゲエのイベントのフライヤーに、同日同所にて行う異なるパーティーの情報を載せる必要はありません。異なるマーケットだからです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　３」　レゲエイベントと同日同所で１７ライバーの握手会と、インスタグラマーのチェキ会を開いても、各マーケット用のJPEGフライヤーやビデオドロップを作れば良いだけです。これが前回までに話した「交わらないマーケット」です。全く別の世界、マーケットなんです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　４」　１７ライバーの握手会と、インスタグラマーのチェキ会、どちらも基本的にどんな音楽のジャンルのパーティーかなど気にしません。ファンの方はその方に会えれば満足です。レゲエイベントとしてみても、そういう方がステージ上で挨拶したりするのも豪華です。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　５」　１７ライバーやインスタグラマー、ユーチューバーなどを起用する場合、出演料はゲストリストの折半にしましょう。各ゲストに同日のイベントを宣伝してもらい、予めリストに名前を載せたお客さんだけ来場出来るようにします。そのリストの入場料を折半です。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　６」　各SNS のスターやサウンドマンを同時に起用する場合、どちらもお互いをリスペクト出来る、マーケットの違う方を認めてあげれる方を起用する事です。気難しい方を起用しない方が良いです。会場を一杯にしたい、異なるマーケットの進出に興味のある方が最適です。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　７」　サウンドマンが直面する問題はダブ代などスターティングコストが他のジャンルのDJよりも高額で、しかも終わりなく続き、ギャラをメンバーと分けなければならない所です。つまり、他のジャンルのDJの３〜４倍のブッキングかギャラが入らないと儲けが出ません。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　８」　サウンドマンとして他に出費があるからこそダブ業者に委託し、旅行費などを浮かせる考えも理に適っているのですが、実際はサウンドマンとしての収入より、アーティストと仲良くなって日本ツアーをしたり、アーティストの物販制作を手がけた方が儲けが出ます。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　９」　ダブ録りの初心者は、アーティストに自分達の名前を上手く発音してもらえるか不安という方もいるかもしれませんが、向こうもプロです。何度か最初に練習をしてもらったり、不機嫌になってきたらヘネシーを出したりと、上手くやり切るスキルを身につけましょう。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　１０」　不安だから、怖いからという理由で自分でダブ録りが出来ない人は、もうその時点でセレクターではないです。それはコレクターです。難しい場面を乗りきってこそ、サウンドマンとして成長もし、アーティストとの繋がりも強くなり、ビジネスの話も出来るのです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　１１」　委託ダブは、大物アーティストになる程、クラッシュなどで使えば反対にディスされやすいのも注意したい所です。ダブの声を聞けば、何年前位に録ったのか大体分かるので、いつ、誰が録ったのかなど推測された上で、結局ディスされる要因になる事もあります。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　１２」　委託ダブだけで大きくなろうとするサウンドマンは、ジャマイカのアーティストに近づき、パトアの歌詞書いてもらってジャマイカのステージに立たせてもらっているのと同じレベルです。日本のアイドルが秋元康にデビューさせてもらっているのと違いはないです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　１３」　委託ではなく、自分で行うダブ録りを通して仲良くなったアーティストに、日本で Tシャツの制作や販売の話、日本のツアーの話などを進めてみましょう！レコ社と契約しているアーティストでも、物販権利は自身かマネージメント会社が持っている事が殆どです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４０　１４完」　収入を安定させたいサウンドマンは、まず日本のアーティストをプロデュースしましょう！余裕が出てくればジャマイカのダブ録りも出来るでしょうが、覚えておきたいのは、消えていった９０年代の先輩サウンドの殆どがブジュや大物のダブを持っていますよ。