橋下知事の人格攻撃に反論する河野弁護士のツイートが話題に。

先日放映されたNNN 議論する独裁者 橋下徹のなかで、樺島弁護士と河野弁護士が橋下知事を評価した。制作側の意図もあって、批判的なコメントだけが流れたわけだが、番組を見た橋下知事がその後、両名について、共産党の弁護士だとか、生理的に受け付けない弁護士だとかツイッターで攻撃を展開。山ほどRTをされて世間の知るところとなったが、河野弁護士が一夜明けて反論を開始した。 http://www.osaka-law.com/syoukai/kawano.html 圧倒的なフォロワーを背景に扇動する知事と、ツイッター初心者の反抗。どちらの言い分に理があるか、見極めたいと思う。
樺島 編者は公明党 知事 橋下 河野豊 JNN 大阪 独裁者
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河野豊 @kawanoyutaka
橋下徹君へ。私に対する誹謗中傷に返答します。まず、誤解を解くために、先日のインタビューの概要を明らかにしておきます。基本は、あなたがどんな修習生だったかを聞きたいというものでした。
河野豊 @kawanoyutaka
私があなたと知り合ったのは、司法試験合格後、修習開始前のいわゆる「修習予定者」の頃でした。関西地方で修習予定者が集まっていろいろな活動を行なっていましたが、あなたも私も、その活動内容を案内したり報告したりするための機関紙を作成するチームの一員でした。
河野豊 @kawanoyutaka
その作成作業の過程で、あなたは会合を無断で欠席するなどの、いい加減な態度をよく示していました。このことは、そのチームのメンバーは皆知っていることです。このことを指して、私は「あなたがいい加減だと見られていた」と説明しました。
河野豊 @kawanoyutaka
修習開始後、あなたがまじめに司法修習を受けていなかったのはあなた自身が認めるとおりで、私もあなたと同じ理由で修習をよくサボっていましたから、そのことを非難したりはしていません。
河野豊 @kawanoyutaka
弁護士になってからのことを聞かれた際には、私はあなたと一緒に仕事をしたことはないし、相手方になったこともないから、直接は知らないと答えました。弁護士業界ではどのような評判だったかと聞かれたので、噂話だという前提で、実際に体験した弁護士から私が直接聞いた出来事をいくつか話しました。
河野豊 @kawanoyutaka
放映された話だけではありません。私はあなたよりは弁護士の知人は多いです。たくさんの噂話を聞きましたが、出所不明の話はしていません。誰から聞いたかと問われれば直ちに答えることができますが、そうすると、その人に対するあなたからの人格攻撃が始まることが容易に予測されるので、答えません。
河野豊 @kawanoyutaka
結論的には、あなたは主として私利私欲のために弁護士業務をしていたという評判が多いと話しました。これは本当のことですよ。ただし、あなたの仕事ぶりを評価していた弁護士が存在したことは事実で、高く評価していた弁護士の名前もインタビューで紹介し、取材を勧めました。
河野豊 @kawanoyutaka
また、修習前後を通じて私はあなたの言動を評価していたこと、知事になってからの政治活動についても、個別の政策の是非はともかく、熱意は認めるし、いくつかの成果も評価している、友人として頑張って欲しいと考えていると話しました。知事就任後しばらくして電話で話した時にもそう言ったでしょう。
河野豊 @kawanoyutaka
最後に、あのいい加減だった橋下修習生、私利私欲を追求していた橋下弁護士が、何故、知事になって、「大活躍」しているのかという話になりましたが、そんな問いに私が答えられる筈はなく、ただ、後から考えてみると、その片鱗は修習生の頃から見られていたな、ということで終わりました。
河野豊 @kawanoyutaka
このような内容でインタビューは1時間ほどかかりましたが、その内の数十秒間、あのような形で放映されたのは意外でした。前後の脈絡を抜いて噂話をそのまま放映するのはどうかと思いましたが、私が話したことは事実だし、編集権は読売テレビに委ねましたので、放映の仕方をとやかく言いません。
河野豊 @kawanoyutaka
ただ、メディアが素材をどう扱うか、扱い方によっていかに大きな誤解やイメージを生むか、あなたは何度も痛い目に遭っているから容易に理解できるでしょう。それを、いくら法律事務所の業務に響くからと、いきなりの人格攻撃ですか?あなたには、いくらでも反論の方法はあった筈で、極めて残念です。
河野豊 @kawanoyutaka
私が所属している法律事務所は、確かに、共産党の議員さんたちと一緒にいろいろな活動をしていますし、所員の中には、選挙の時に共産党を全面的に応援する者もいます。そういう意味では共産党系の事務所です。なお、このことは事務所のホームページで公開しています。
河野豊 @kawanoyutaka
しかし、私は共産党だけでなく、民主党の国会議員さんと一緒に政治活動をすることもあるし、自民党や公明党の議員さんにも知己がいます。なによりも、主たる活動の場である弁護士会には、それこそ様々な思想の持ち主、党派の弁護士がおり、その多数の方たちと常時議論し、一緒に活動を行なっています。
河野豊 @kawanoyutaka
そのような実態を無視して、テレビで放映された瞬間だけを材料に一方的な人格攻撃、しかも、「共産党的な思想」という意味不明な攻撃をするのは、権力者として、どうなんですか?
河野豊 @kawanoyutaka
件のドキュメントの再放送が見送られたとのこと。内部での議論の詳細は分からないが、放映の仕方に問題があったことを認めた結果となった。一生懸命に取り組まれていたので、残念。でも、彼の独裁者性はより一層明らかになった。
河野豊 @kawanoyutaka
なぜ取材に協力したのか、双方から尋ねられた。推測だが、彼を良く言う人は少数である上に、業界から悪く見られる。彼を悪く言う人は、それを聞いた彼から何をされるか分からない。と思うからではないか。私は彼を良く言うし悪くも言う。また、根底に信頼があったから。
河野豊 @kawanoyutaka
知事就任後、暫くして、彼から電話があった。自分のことをどんどん批判してくれ、と。自制できない時があることを自覚していたようだ。しかし、少し批判したらこれでは・・・。
河野豊 @kawanoyutaka
反応を見ていると、発言趣旨への大きな誤解があると思う。裁判をやっていて、すでに提出した準備書面の内容と、証拠調べ(尋問)時の主張内容が変わることは、決して少なくない。その場合、弁護士は、尋問時の発言を初めて聞いたような振りをするか、その発言を訂正させようとすることが多い。
河野豊 @kawanoyutaka
その時に、法廷で弁護士が、準備書面の内容が間違っていたと言えば、驚きである。これが依頼者の利益になることがあるかも知れないが、相手方弁護士からは避難されるであろうし、話題にはなる。

コメント

DIE @DaiNagao 2011年5月10日
「橋下知事がその後、両名について、(略)ツイッターで攻撃を展開」と記した上で、「圧倒的なフォロワーを背景に扇動する知事と、ツイッター初心者の反抗」という図式を用い、「どちらの言い分に理があるか、見極めたいと思う」と締める。俺には「(大阪都構想に反対する大阪市議が)中立を装いつつも恣意的に印象操作している」としか思えない。
DIE @DaiNagao 2011年5月10日
今回の騒動自体、放映内容に対して橋下知事がTwitterで場外乱闘を始めたのは確かに褒められるべきではないし、レッテル貼りや人格攻撃には眉をしかめざるを得ない。対して、河野氏のTWは(本TW以外、パーソナリティを知らないので)非常に冷静で誠意ある内容だと思った。 ただ、知事評ではなく伝聞の弁護士評を一方的に悪し様に放映されたら、普通にキレると思うわ。キレ方を叩くんなら、キレさせた原因(番組の編集)も叩くべきだと思う。
からふね@皆さんありがとう @karafune_mcz_sp 2011年5月10日
これもそう。@ytsuji2001さんの政治的主張の道具にしか使われていないように思える。
ひまわり @powerpc970 2011年5月10日
結果的に恣意的に編集されたことについてのお詫びはないのだろうか。その上で反論するべきだと思うが。
狐謡 @Towa_towa_to 2011年5月10日
@powerpc970 それは俺も感じる。読売テレビの恣意的な編集に文句を言わないのであれば、人格攻撃を始めたのはむしろ @kawanoyutaka さんの方といえるわけで。そういう誤解を生む人格攻撃に見える記事は放置して、相手の人格攻撃を非難するのは、アンフェアに見えるな。
狐謡 @Towa_towa_to 2011年5月10日
「メディアが素材をどう扱うかによって大きな誤解やイメージを生む」なんて言ってるが、自身がそれを理解してるのなら、インタビューの受け方にもそれなりのやり方があったはず。橋下さんも好きじゃないが、どっちもどっちって感じだね。
ねなきゃしぬ @gokimaru999 2011年5月10日
人格攻撃をするにも府知事が自分の言葉としてツイッターで語るのと、一弁護士がテレビに編集前のコメントとして語るのでは、重みが違うのではないでしょうか。橋下知事がもっと慎重に対応すべきと思う。単なるやり返しは知事として品がない。
@shiren2012 2011年5月15日
怒りたいのは、橋下さんじゃなくて、河野さんの方でしょうね。取材に協力したのに、まぁ、好きではないだろうけど、番組のスパイスになるようなコメントだけ切り取られて放送されたわけだから。そんなテレビの状況に自分のことではあれだけ沸騰していた橋下さんが、テレビ素人の河野さんをTwitterで集中攻撃したのを見ると、気の毒な話。血も涙もないとはこのことです。20万人ものフォロワーを抱える橋下知事はすでにメディア化しているわけで、河野さんも樺島さんも、迷惑な話です。
ひまわり @powerpc970 2011年5月17日
>番組のスパイスになるようなコメントだけ切り取られて放送されたわけだから。 それを本人が許可した訳だし、ネタを提供したのも本人だし、 @kawanoyutaka 氏が反論するにせよ、自分の非をキチンと詫びて、発言訂正の上じゃなきゃ。 元々ケンカ売ってるようなもの。
辻よしたか @ytsuji2001 2011年5月18日
河野豊弁護士の追加コメントを掲載しました。どうも橋下知事は、河野さんに電話で、どんどん批判してくれと言っていたようですね。二人には信頼関係があったはずなのに、テレビメディアの切り取りを批判するならまだしも、友人を人格攻撃、本当に怖い話です。
moyoyo @ninjaakakage 2011年7月19日
全然怖くないよw河野氏のツイート読む限り、電話一本で解決できる単なる行き違い。橋下がアタマに血が登りやすいのは再確認できたがなw