「多読術」松岡正剛の読書メモ

編集工学の松岡正剛氏の多読術の読書メモ。読書は編集と、柔らかで、新しく、自由な読書術が展開されています。
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Taka Seki @t_seki

「本って、実は背表紙の並びを見ているときから読みが始まっているんです」多読術、松岡正剛

2019-04-18 17:17:31
Taka Seki @t_seki

「食読感覚…読書はたいへんな行為だ、と思いすぎないことです。読書についても、ちょっとフィジカルで、ちょっとメンタルな日々の行為のひとつに感じられるかどうか」多読術、松岡正剛

2019-04-19 16:46:09
Taka Seki @t_seki

「雑誌…ヘッドラインはそのメディアの歌い文句をあらわしている。歌でいうならサビの部分なので、それが気にくわなければ読まないほうがいいでしょう。逆に、そのサビを無視して読まないほうがいい」多読術、松岡正剛

2019-04-20 10:50:20
Taka Seki @t_seki

「無知があるから未知に向かえるんです。読書は、つねに未知の箱を開ける楽しみです」多読術、松岡正剛

2019-04-20 10:52:32
Taka Seki @t_seki

「それで本を読むことになるんですが、ここで焦ってはいけません。まずは目次のページを開きます。これがヒジョーに重要です。目次にはその本の最もよくできたアウトラインが示してある」多読術、松岡正剛

2019-04-20 10:55:23
Taka Seki @t_seki

「目次読書法…目次を見て、ごくごくおおざっばでいいから、その本の内容を想像するというのが大事なんですね」多読術、松岡正剛

2019-04-20 10:56:54
Taka Seki @t_seki

「この三分間目次読書によって、自分と本とのあいだに柔らかい感触構造のようなものが立ち上がる」多読術、松岡正剛

2019-04-20 10:59:10
Taka Seki @t_seki

「読書は著者が書いたことを理解するためだけにあるのではなく、一種のコラボレーションなんです…読書は自己編集であって、かつ相互編集なのです」多読術、松岡正剛

2019-04-20 11:04:44
Taka Seki @t_seki

「読むという行為は…複合行為…たとえば声もまじっているし、文字の形もまじっている。むろん文法も語法も、イメージもメタファーも、そして社会観や生理感覚もまじっている」多読術、松岡正剛

2019-04-20 11:09:19
Taka Seki @t_seki

「自分の気になることがテキストの、どの部分に入っているのか、それを予想しながら読むということ…読み手は新たな時空に入ったんだという実感をもつこと」多読術、松岡正剛

2019-04-20 11:15:25
Taka Seki @t_seki

「マーキング読書法…本をノートとみなす…それを読みながら編集する、リデザインする」多読術、松岡正剛

2019-04-20 11:18:30
Taka Seki @t_seki

「著者や執筆者のモデルの相違を感じるように…エライ人だなと思う必要はなくて、いま、この人が自分にプレゼンテーションをしているんだと思うんです」多読術、松岡正剛

2019-04-20 11:21:25
Taka Seki @t_seki

「著者や編集者は、書くモデルをなんとか、読むモデルにしていくということをしているわけですね」多読術、松岡正剛

2019-04-21 08:31:36
Taka Seki @t_seki

「著者が書くという行為は、読者が読むという行為ときわめて酷似しているからです」多読術、松岡正剛

2019-04-21 08:33:15
Taka Seki @t_seki

「書くのも読むのも、これはコミニケーションのひとつなんだ、とみなすこと…双方向的な相互コミュニケーション」多読術、松岡正剛

2019-04-21 08:35:35
Taka Seki @t_seki

「コミュニケーションでは、メッセージが通信されているのではなく、意味を交換するためのエディティング・モデルが動いている」多読術、松岡正剛

2019-04-21 08:40:01
Taka Seki @t_seki

「情報は記憶構造に管理されるのではなく、編集構造として動的に維持されると考える。そしてその編集構造が変化しながら記憶を変容させている」多読術、松岡正剛

2019-04-21 08:44:09
Taka Seki @t_seki

「私たちは取り交わされる情報のやりとりのプロセスで…似ていそうだと思える編集構造の断片やエディティングモデルになりそうなものを互いにさぐりあいながら交換しあっている」多読術、松岡正剛

2019-04-21 08:47:40
Taka Seki @t_seki

「読書というのは…著者が書くモデルをつくったところへ、読者は自分のもちあわせているエディティングモデルを投げ縄のように投げ入れて、そこに読むモデルを括って、自分のほうに引き上げ、何かを発見していくことなんです」多読術、松岡正剛

2019-04-21 10:08:33
Taka Seki @t_seki

「速読にとらわれるのがダメなんです…それって早食い競争をするようなものですから」多読術、松岡正剛

2019-04-22 09:30:36
Taka Seki @t_seki

「読書というのは平均的なことをするわけではない、と強く思うことです。それにはいつも、自分の読中感覚、をできるだけ多様にイメージすることです。ラーメンを食べるときはラーメン屋に行って箸を使い、フランス料理を食べるときはレストランでナプキンをかけて…」多読術、松岡正剛

2019-04-22 09:37:05
Taka Seki @t_seki

「読書は、わからないから読む、それに尽きます」多読術、松岡正剛

2019-04-22 09:41:01
Taka Seki @t_seki

「世界中の本は総じて、書物の海や、テキストの森を脈々と形成しているわけですが、ということは、そのあいだのどんなものも本にもテキストにもなりうるということです」多読術、松岡正剛

2019-04-22 09:52:43
Taka Seki @t_seki

「読書は、現状の混乱している思考や表現の流れを整えてくれるものだと確信している」多読術、松岡正剛

2019-04-22 10:33:03
Taka Seki @t_seki

「そもそも思考や表現の本質はアナロジーであり連想であると思っている…科学も小説も、人文も芸術も…どんなことも堅く考えていないんですね」多読術、松岡正剛

2019-04-22 10:51:49