- sonojittaihakuu
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今日は子供と国宝展に。9時半に行ったら80分待ちでした(実際は65分で入れた)。明日までの金印は20分待ち(実際は10分足らず)。 実物を目にするというのは、インパクトがある体験でした。子供らと一緒に見られて楽しかった(^.^)
2014-11-29 16:40:49水彩画やりだすと、たらし込み的な描き方にハマる時がある。だから「わかるな~」という感じ。俵屋宗達の風神雷神のたらし込みは、「目に見えないものを描く」(自然の力・風・熱)ための技法だと感じたが、光琳や芳中のたらし込みは、絵画を彩るための装飾的技法だなあと思った。#中村芳中
2014-05-02 15:45:36観ながら頬がゆるむのを止められぬ、かいらしい絵ばかり。酒井泡一のすばらしい技巧の作品とは毛色が違うけど、アジのある、キャラのたった物が多い。梅の木にまでキャラクター性がある。喋りだしそう。そして「たらし込み」技法が大好き。屏風絵の人物、タイダイ染めの服を着ているみたい。#中村芳中
2014-05-02 15:39:38光琳を慕う 中村芳中─千葉市美術館─観た。「光琳画譜」(芸艸堂)というミニ本を気に入ったのが芳中との出会い。尾形光琳のデザイン性をリスペクトした関西出身の人で、酒井泡一と光琳の流れをくむ絵を描きだしたのが同時期だとか。ノンビリのびのびした画風で「琳派のゆるキャラ」という感じ。
2014-05-02 15:31:27海北友松「竹林七賢図」に圧倒された。縦2メートル近い水墨画が10幅ずらりと並び、見つめながら歩いていると薄墨の靄につつまれ、絵のなかにまぎれこんでしまいそう。「琴棋書画図」の人物の横顔にも惚れた。彼のかたわらで微風に吹かれ遠景を眺めた。これは図録では味わえない愉悦だ。
2014-04-15 19:12:06俵屋宗達「風神雷神図屏風」見てきた。左右の動きのベクトルが対称じゃないところ。黒雲の描き方の気象現象のような幽かさ。くっきりとやや固さのある彫塗りのライン。濃い墨で描かれた光琳のものに比べると希薄に映るようだが人臭さを剥いだ「神」らしさ。素晴らしかった。#展覧会
2014-04-15 18:54:24曽我簫(くさかんむり)白「蘭停曲水図」線描の多彩さ!メビウスが描いた山水画、という趣。緻密に描き込みすぎて、もはや山水画ではなくなっている。パンクだぜ。
2014-01-28 22:26:24呂文英「江村風雨図」吹き下ろす激しい雨風。薄墨とその余白で表現された風雨 は 右上から左下に170センチあまりの大空間を走り抜ける。大スペクタクル。
2014-01-28 22:15:18伝雪舟等楊の「花鳥図」も美しかった。アールヌーボーのミュシャに通じるデザイン性と肉感的な描画力。伝海北友松の「松に椿・竹に朝顔図屏風」墨絵の背景の中にひっそりと咲く花だけが着彩されており、匂い立つ命にハッと気付くような驚きと清々しさがある。グラフィックデザインとしても一級品。
2014-01-28 21:58:00正反対の描画法だが、どちらも技術の高さと創意を感じられる。 日本画の描き直しが出来ない絹や和紙の上に見事な筆致で描かれた線や効果を見ると、それだけで貴く有り難いものに触れた感動を覚える。
2014-01-28 21:19:11熱源から立ち上る陽炎のような筆の軌跡は雷神のパワーを示すものだろう。西洋絵画ではこの時代レンブラントや風景画のロイスダールなどが活躍。形のない光や風を写実的に劇的に描いたが、ひと刷毛で風や炎を描いたものはなかった。かたや描き込み、かたや描くことを極力抑えている。
2014-01-28 21:17:17クリーブランド美術館展】お目当ては「伊年」印の雷神図屏風。伊年とは俵屋宗達の工房で制作された物に押されていたそうで、淋派の先達トップクリエイターの仕事らしいカッコイイ屏風。金箔にモヤッと墨を乗せる技巧が特に好き。雷神の左足と右上方にサッと筆で掃いた箇所があり、炎か風のように見える
2014-01-28 20:36:182014年初鑑賞。銀座のギャラリーに友人の作品を見に行く。ペン画ってやっぱりいいねぇ。カラーインク(かな?)の着彩も美しかった。カートゥーンの手法、好きだな。
2014-01-15 00:18:57最後は大気にうずまく水蒸気や太陽の光のつぶ、風、波、砂、いろんなものが混じり合って、もはや風景でさえなく「現象」をキャンバスに塗り込めたようになっている。小学校高学年くらいから風景の遠近や形を驚くほど正確に捉えて描く能力を持っていたターナーはついに空気を描くに至る。
2014-01-15 00:38:11タイプは違う。けれど自然そのままを写したものでなく、草木や空気、建物が物語を紡いでいるようなドラマを感じる風景画であることは似ている。劇的。
2014-01-15 00:32:002013年ラストの鑑賞は東京都美術館「ターナー展」神童伝説おもしろい。壮麗な教会建築を描いた鉛筆画の精緻さ正確さに目頭が熱くなった。人物の絵はあまりなくて、描かれていてもその横の樹木の枝葉のきらめき・ざわめきに気をとられてしまう。近代の画家だけどワイエスの風景画も好きなのだが、
2014-01-15 00:26:45闇に浮き出したようなレンブラントの自画像。顔の皮も髪も古い羊皮紙のようにガサガサとくたびれた…または経年による年輪を感じさせるたたずまい。その中でふたつのマナコがジッとこちらを見ている。その底光りが凄く、引力と圧力を感じる。やはり実物を見る経験は凄い。
2012-10-01 17:40:11青いターバンの少女はさすがに一列目で見たくて、並びました。が、立ち止まってみる事が許されず、小品のフェルメールを堪能するには至りませんでした。それにフェルメール作品について私は、人物より背景を楽しんでいた事に気づきました。真っ黒で物足りず。次の部屋にはレンブラントの自画像が。
2012-10-01 17:36:018/10マウリッツハイス展。小学生の子といっしょに行きました。子どもには入り口で砂鉄と磁石式のスケッチボードを貸してくれた。指定の絵(3点)のみスケッチしてよいとのこと。ドクロや面白い形の水差しなどをスケッチしました。子どもが楽しめるスピードで見たので、ほとんどショートカット。
2012-10-01 17:31:58ガラス製のツボに表された模様の華やかさ、レリーフや像で表された神や王、動物たちの洗練された優美なフォルム。どれも後に興った古代ギリシャ文明にひけをとらぬ洗練。華やかさである。ラスコー洞窟の例をとっても、人間の表現力と文明の進度は単純に比例しないのだなあと感じる。
2012-10-01 16:58:09チェストや椅子などの家具は現代の物と造作が変わらず(座面がお尻の形に曲面で作られていたり)金属を内側から打ち出したレリーフなどの作りの端正さにため息が出た。遺物の状態がすこぶる良く、とても3000年前のものとは思えない美しさだった。当時の文明の叡智と偶然による神秘を感じる。
2012-10-01 16:49:499/30ツタンカーメン展に行きました。ツタンカーメンの曾祖母チュウヤの人型棺に衝撃を受けました。「ほ・ほ・ほんものやぁ〜!小学生の頃からTVや本で見てきたエジプトのミイラが入ってた黄金の(金箔)棺を今肉眼で見ている〜!…なんてミーハーな叫びが込み上げて。ワクワクが止まりません!
2012-10-01 16:41:42九州国立博物館がモンゴルの研究チームと共同調査をしている、というのも驚きだった。日本にも専門家がいるの?なんて。国交があったようでもないけれど。#kittan2011
2012-09-17 18:25:51キッチリしすぎない、龍や魚、虎ののびやかな線画が魅力的だった金属細工品。画の隙間を埋める小さい丸は魚々子(ななこ)というそうだ(唐美術の流れ)。石造の迦陵頻伽のノーブルな顔、肢体がステキだった。藝大ノートをお土産に買いました♪#kittan2011
2012-09-17 18:08:34