平成最後の日に、昭和最後の日の思い出。〜ひょうきん族幻のOPナレーション

平成最後の日に、昭和最後の日の思い出をひとつ。それは、若手作家として「ひょうきん族」に参加していた頃の話。
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伊藤正宏 @ito3com

平成最後に、昭和最後の日の思い出。この頃、「オレたちひょうきん族」に若手作家として参加してた。同時に、OPナレーションを勝村政信、藤谷みきとともに担当。その1/7(土)放送分は前日に録音も終えていた。が、同日朝に天皇崩御、放送はそのまま延期になったのでOPナレはそのままお蔵に。

2019-04-30 01:24:24
伊藤正宏 @ito3com

ひょうきん族のOPナレーションとは、ウイリアム・テル序曲のオープニングの背後に流れてたナレーションのこと。初代は、当時の異色の若手女性芸人「おきゃんぴー」の二人だった。昭和63年春から、勝村、藤谷、伊藤の三人が担当。ユニット名は「第三軽品ユニット」。所属劇団(第三舞台)を意識した。

2019-04-30 10:03:59
伊藤正宏 @ito3com

毎週、台本はオンエア(土曜8時)の前日である金曜午後までに伊藤が書いた。この直前過ぎる〆切は、台本の中に、出来るだけ新鮮な時事ネタや世間の空気を汲み取りたいという永峰明ディレクターの狙いだった。そして、台本が上がると、三人揃って東品川のイマジカで慌てて録音した。

2019-04-30 10:12:31
伊藤正宏 @ito3com

昭和最後の日のOPナレーションにどんなことを書いたのか?実はまったく覚えていない。当時はまだパソコンじゃなく手書き&ワープロ専用機時代だったこともあり、手元に資料すら残っていない。残念!

2019-04-30 10:18:36
伊藤正宏 @ito3com

こうして、昭和末から始まった土曜8時枠とのお付き合いは、その後、昭和63〜平成1年の「オレたちひょうきん族」、平成2〜5年の「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」、平成6〜7年の「学校では教えてくれないこと!」、平成8〜30年の「めちゃめちゃイケてるッ!」と続く。以上、昔話おしまい!

2019-04-30 10:47:24