
ジャンプ感想勢が語る、平成の週刊少年ジャンプの思い出
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suzuki_chan64
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平成5年:1993年

【平成5年】 ・新連載は、忍空、地獄先生ぬ~べ~、ラッキーマンなど。土曜のゴールデンタイムにアニメ化されたが作者が息切れした忍空&近年も続編が出ているぬ~べ~、その2作ほど好待遇ではなかったし、その名義での後作品はヒットしなかったが、誰もが一目置いているガモウひろし、三者三様だ
2019-04-30 10:43:45
【平成5年】 ・忍空。思い出補正かもしれないが、アニメのOPとEDがとてもいい曲だった。アニメ自体に思い入れはほとんどないからやっぱり純粋に曲が素敵だったのだと思う。ぬ~べ~のEDはB'zが、ラッキーマンのOPは八代亜紀が歌っている。
2019-04-30 10:53:44平成6年:1994年

【平成6年】 ・思い出深い新連載が多い。王ロバ、キャプ翼WY編、るろ剣、マキバオー、マインドアサシン。翌々年くらいの「ジャンプが一番苦しいとき」を支えてくれた名バイプレイヤーたち。
2019-04-30 11:04:22
【平成6年】 ・王ロバ。完全に技術だけで笑わせに来る異色の漫画。芸風でいうとバカリズムに近いかもしれない。これまでの連載作品のパワーあるスタイルとも、この先の連載作品のセンスで勝負する、ある種お洒落なスタイルとも異なる、オンリーワンの漫画。
2019-04-30 11:06:47
【平成6年】 ・キャプ翼WY編。名作の続編をWJ本誌でやるのはやめようぜ、という風潮を作った作品だと思っている。いや普通に人気はあったし面白かったけど、サバイバルレースに負けて最後は駆け足になってしまった。よりによってWY本大会を駆け足にだぞ。イタリア人とオランダ人は怒っていい。
2019-04-30 11:09:19
【平成6年】 ・るろ剣。ジャンプ谷間の時期に最前線で戦ってくれた功労者。なので和月先生がちょっとやらかそうがSQの連載は打ち切られないし(いやそれがなくても打ち切るべきだとはこれっぽっちも思ってないけど。)、忘れたころに映画化されとんでもないヒットをかましたりする。
2019-04-30 11:13:20
【平成6年】 ・るろ剣。純粋にジャンプバトル漫画として王道ハイクオリティだったが、「もっとダークな話が描きたいんだ!」という作者の心の叫び(推定)を編集が必死にコントロールしているかのような作風が印象的であった。現連載でいうならヒロアカに通じるジャンプの気風を感じる。
2019-04-30 11:16:28
【平成6年】 ・るろ剣。アニメも平日ゴールデンで好評だったが、一番選曲にタイアップで遊ばれた感が強い。ソニーミュージックが全面的に関わっているのね。ジュディマリ、イエモン、TM、ラルク、豪華すぎる。一発屋に近いアーティストさんから2分の1と3分の1という名曲も生まれている。
2019-04-30 11:22:36
【平成6年】 ・るろ剣。忘れたことに映画化。剣心=佐藤健と聞いてそれだぁあああああと確信した読者も多く、瀬田宗次郎=神木隆之介と聞いてそれだぁあああああああああああああと確信した読者はもっと多い。
2019-04-30 11:27:46
【平成6年】 ・るろ剣映画。アクション担当が、当時やっていたBS時代劇「猿飛三世」と同じ人と聞いて、成功を予想した。チビノリダー伊藤淳史演ずる猿飛佐助の孫が活躍する忍者時代劇だが、アクションがとにかく多角的かつシックにオサレで一味違うと感動していたので、これを転用すれば絶対いけると
2019-04-30 11:36:36
【平成6年】 ・マキバオー。「ダービースタリオン」という超名作ゲームが流行っていたこともあり、競馬漫画がジャンプで受け入れられる土壌があったのかな?と思っている。現実の競馬と舞台が離れた時期(世界大会)に連載が終了したのも、現実の競馬ファンとの関連性を示唆しているのかも。
2019-04-30 11:40:17
【平成6年】 ・マキバオー。主役はカバみたいなうんこもらしまくりの小柄な馬。相棒は親分肌のネズミ。(人間の)イケメンも美女も一人も出てこない。登場人物は小汚いオッサンがメイン。競馬場の観客は皆全裸。それでも人気漫画だった。WJの器の大きさを示しているのかもしれない。
2019-04-30 11:45:36
【平成6年】 ・マインドアサシン。少年誌でそこまでやっていいのってくらいメンヘラが大量に出てくる漫画。年齢的に十分味わえたとは思っていないが、それでもヤバいものを読んでいる背徳感があった。ジャンプの器の大きさを感じさせる作品。編集者と作家の関係的な意味でも器が大きすぎるような。
2019-04-30 11:48:02平成7年:1995年

【平成7年】 ・主な新連載は密リターンズ、真島クンすっとばす、すごいよマサルさん、レベルEなど。しかし何よりこの年は、「ドラゴンボールが完結した年」である。
2019-04-30 11:53:58
【平成7年】 ・ドラゴンボール。個人的には、娯楽性に振り切った最強の作品だと思っている。頭空っぽのほうが夢を詰め込める。幼少期からTVで何回も観て大好きな作品なのだが、現在読み返したいと全く思わないし、TV関係にも全く興味がなくなっている。でも読めばたぶん楽しめると思う。不思議。
2019-04-30 11:59:27
【平成7年】 ・ドラゴンボール。語弊なく「学校に行けばみんなが読んでいた」作品。娯楽の多様化からして、この先同じようん扱いになる漫画は多分出てこない。オンリーワンの存在。今でもコンテンツとして非常に強力。平成を代表する漫画、と言っても差し支えない。
2019-04-30 12:07:15
【平成7年】 ・ドラゴンボール。ヒネた言い方をすると、「陽キャの漫画」度が異様に高い。ワンピースは陽キャ感も高いのだが(そこがアンチが多い理由だと思っている)が、滅茶苦茶陰キャ向けのオタク要素も詰め込まれている。いい年して毎週ジャンプ感想書いている陰キャからはかなり距離を感じている
2019-04-30 12:11:12
【平成7年】 ・ドラゴンボール。もしくは「子どものころの思い出」として封印しようとしている無意識的なものがあるのかもしれない。ちょっと上手く言語化できない。
2019-04-30 12:13:23
【平成7年】 ・真島クン。WJで格闘技漫画、最後に成功した作品かもしれない。マサルさん。ジャンプギャグの記念碑的作品。これまでは全裸で飛び込むタイプの笑いだったのが、全く違うお洒落なスタイルにシフトした瞬間。女性人気もかなり。まあ、全裸漫画でスタイリッシュなのも+にあるが。
2019-04-30 12:24:15平成8年:1996年

【平成8年】 ・新連載はワイルドハーフ、幕張、封神演義、遊戯王となかなかの粒ぞろいの年。ただ、この年もやはり「スラムダンクが終わった年」だと思う。
2019-04-30 12:28:36