「令和」時代の生き方論 ~ゼロベースからはじめよう~

「令和」への元号変更を記念して、これからの「令和」時代をどう生き抜いていくか、考察していきます。実践しやすいよう、議論をコンパクトにまとめることを意識しました。キーワードは「ゼロベース」と「オンリーワン」。
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しろうと @sirouto

今日は、「令和」への元号変更を記念して、「令和時代をどう生きればいいか」という人生設計コンセプトのお話。

2019-05-02 01:04:16
しろうと @sirouto

ツイッターらしく論点はシンプルに絞ろう。「令和」の「れい」に「零(れい/ゼロ)」の響きがあるが、それにちなんで、「ゼロベース」がキーワード。

2019-05-02 01:05:30
しろうと @sirouto

令和時代を生きるのは、ゼロベースが有効だと思う。なぜ、そう言えるかといえば、平成時代(初期)のバブル期に比べれば、いろいろな環境が変わっているから。とくに経済だけで言えば、停滞しているのは否めない。

2019-05-02 01:07:13
しろうと @sirouto

しかし、たとえばアラブの石油王がいくら豪華な生活をしてても、別の世界の人間だから嫉妬しないように、平成はもう終わった時代だから、平成人と令和人は別時代の人間と考えれば、平成の石油王には嫉妬しない。

2019-05-02 01:09:58
しろうと @sirouto

たとえば「いやー土地やマンションを右から左に売っただけで、1億くらい儲けちゃったわ! ぷ、うぷぷ……」みたいな話も、平成という別時代の話だと思えばもうイラつかない。これが「令和のニュータイプ」効果。

2019-05-02 01:12:55
しろうと @sirouto

「○○でないと人並みでない」みたいな、平成の基準はすべてリセットしよう。平成から令和という、異世界に転移したと思って「Re:令和から始める異世界生活」を始めよう。

2019-05-02 01:15:05
しろうと @sirouto

あるいはたとえば、「結婚相手は年収○○百万以上でないと」などと、バブルの基準を持ち出しても、今どきは相手が見つからない。そうではなくて、今の生活がどう変化するか、というゼロベースで考えていく。

2019-05-02 01:17:17
しろうと @sirouto

この先、日本は少子高齢化が確定しているから、税負担は上がっていく一方。実際、消費税値上げも予定されている。だから、生活をコンパクト化する必要がある。その際にも、ゼロベース思考は有効になるだろう。

2019-05-02 01:19:32
しろうと @sirouto

たとえば、昔じっさいにあった話で、知り合いのオタクの人が、家にマンガを置ききれなくなって、貸倉庫にマンガを置いていた。とうぜん毎月その賃貸料を払っている。

2019-05-02 01:21:13
しろうと @sirouto

そういう今の生活をゼロベースの視点で見直してみる。先の貸倉庫にマンガを置く話も、あまり読まないマンガは処分して、たまにマンガ喫茶に行くとか、電子書籍のコミックやアニメ動画配信に移行するとか。

2019-05-02 01:23:35
しろうと @sirouto

自分が本当に欲しいのは、必ずしも紙のマンガそのものではなく、そこに描かれたキャラクターで、電子書籍や動画配信でもいいかもしれない。そういう風に、自分の欲望の本質に向き合う。と、生活が整理できる。

2019-05-02 01:26:53
しろうと @sirouto

マンガに限らず、物質的なモノで持たないで、デジタルで済むものに移行するのは、コンパクト化の代表で、生活のコスパが良くなることが多い。

2019-05-02 01:28:21
しろうと @sirouto

たとえば、昭和後半から平成初期くらいだったら、電話、テレビ、ラジカセ、カメラ、パソコンとか、いろいろな電化製品を人々は持っていたが、今ならスマホ一台で全部収まってしまう。

2019-05-02 01:30:03
しろうと @sirouto

そんなこと分かってるよ、っていう人のために、論点を追加すると、欲望を「モノ」ではなくて、形のない「キーワード」として持っておくのは、有効だと思う。どういうことか?

2019-05-02 01:31:19
しろうと @sirouto

たとえば、今の時代、ダンスが見たいと思ったら、動画サイトで「ダンス」とか「踊ってみた」とかで検索すれば、すぐに見られる。昔はそんな簡単に見られなかった。もちろんダンスファンはいたんだろうけど。

2019-05-02 01:33:30
しろうと @sirouto

だから今の時代は、モノをちょっと人より多く持っているよりも、自分の欲望に自覚的になった方が、コスパよく満足度を上げられる。ただ諦めて、欲望を捨てるのではなく、選択していけばよい。

2019-05-02 01:35:44
しろうと @sirouto

この欲望の「選択と集中」は、自分にしかできない。ネットのサービスなどは、AIとかでどんどん賢くなっていく。が、自分が何が欲しいのかは、自分にしか決められないので、生活向上には人間が最大のボトルネック。

2019-05-02 01:37:34
しろうと @sirouto

平成からの惰性でこだわり続けないで、自分が本当に欲しいものは何か、自分の欲望をゼロベースで考え直す。そうすると、生活がコンパクト化できて、これからの負担が重い社会でも身軽に生きられる。

2019-05-02 01:39:42
しろうと @sirouto

最近は「シェアリングエコノミー」が盛んで、要は「借りぐらし」だけど、コスパが安く済む便利なシステムが、今はたくさんあるので、自分の欲望を整理していけば、少ないリソースで満足できるはず。

2019-05-02 01:41:07
しろうと @sirouto

しかし、そこでもうひとつ重要なキーワードがある。「オンリーワン」だ。今の時代、「ナンバーワンよりオンリーワン」を目指した方が、幸福度やQOLが高いことが多い。

2019-05-02 01:42:54
しろうと @sirouto

たとえば、ソシャゲのランキングで、何万位とかものすごい格差が開くので、ナンバーワンを目指そうとすると、よほど石油王でないと無理が生じる。たかがゲームでもそうだから、どんな分野でも競争は激しいだろう。

2019-05-02 01:45:26
しろうと @sirouto

これはインターネットの環境が大きい。大昔なら「村で一番大きい家」とか「村で一番美人」とか「村で一番力持ち」とか「村で一番将棋が強い」とか、比較する範囲が狭いから、ナンバーワンを目指せた。

2019-05-02 01:47:10
しろうと @sirouto

しかし、今はネットで全国1億2千万人から集まるから、ランキングは何万位スタートになってしまう。だから、「オンリーワン」の考え方で「ローカライズ」する。「グローバリズム」に対する「ローカライズ戦略」。

2019-05-02 01:49:01
しろうと @sirouto

テレビで芸能人のワイドショーを見れば、美男美女が結婚して、都内に何億もする豪邸で暮らしをしていたりする。いちいちそういうのに嫉妬していたら、99パーセントの人は幸せになれない。

2019-05-02 01:50:39
しろうと @sirouto

だから、「ゼロベース」から「オンリーワン」を目指すと、欲望がコンパクトになって、肩から荷が下りた、地に足が着いた感じで、楽な気持ちで生きることができる。略して「ゼロワン戦略」。

2019-05-02 01:52:28