【会計初心者必見!】ビジネスアカウンティングのいろは

数字で語るビジネスの世界
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バフェット・コード @buffett_code

【初級】P/Lの見方を大解説 「財務数値は売上と純利益しか見ない」という声をたびたび耳にします。 財務・会計が難しいのもわかりますが、かなり危うく感じます💧 ということで、今回は損益計算書のポイントを押さえた見方を解説❗️ 各科目をどういう風に捉えたらよいのか売上から順に説明しますね😆

2018-12-06 14:34:22
バフェット・コード @buffett_code

P/Lで一番重要なのは当然利益です。 企業は利益の最大化を目指します🧐 売上ー費用=利益 なので利益を増やすためには、 ①売上を上げる ②費用を抑えるの の二択になるわけです。 まずはここをきちんと押さえておきましょうね👍

2018-12-06 14:35:12
バフェット・コード @buffett_code

①売上高 もっとも分かりやすい戦闘力👊 売上が伸びないことにはコスト削減でしか利益を増やせません。 注1:多額の売上が計上されているからといって利益をあげているとは限らない。 注2:グロス(総額)表記かネット(純額)表記か要確認です。複数社を見るときは基準を合わせて比較しましょうね😄

2018-12-06 14:36:06
えんお @999999999999Yen

販売価格は「1個あたりの変動費」と「それ以外」から成り立っていると考えるとずいぶんすっきりします。 値下げをすると、値下げ額は、そっくりそのまま「それ以外」の部分を削ることになる。 ※普通にPLを見ると「『売上原価』と『売上総利益(粗利)』じゃね?」と思いがちだけどそうとも限らない。

2019-05-01 20:51:16
えんお @999999999999Yen

「それ以外」の部分の割合が大きければ大きいほど値下げ耐性があって、値下げによる販売数量アップができれば、1個あたりの固定費が減る。

2019-05-01 20:51:16
えんお @999999999999Yen

twitter.com/999999999999Ye… とまあ、こんなことを突き詰めて考えているのがこの本です。

2019-05-01 20:52:11
えんお @999999999999Yen

amzn.to/2GTiXkG 割ととっつきやすそうな装丁やイントロダクションなので、「そんなにたいしたことなさそうだな~」と思い、軽い気持ちでパラパラと読んでみたところ、なんとびっくりの良書。 「その考え方は頭になかった」というところがいくつもありました。 pic.twitter.com/v95zxQWa61

2019-05-01 20:36:27
えんお @999999999999Yen

それなら、「それ以外」の部分を大きくできるビジネス、つまり価格が高くても売れるビジネスがいいということになるんだけど、それがまさに利益率の高いビジネスであり、よく言われる「コモディティ化しないビジネス」ということになるわけで、それを見分けるのは投資家の眼力。

2019-05-01 20:55:07
バフェット・コード @buffett_code

ホンこれ🤔 限界利益を意識できるかどうかが投資判断の巧拙を分けます。 実務上も売上の伸びと変動費率から将来CFを推定していきます。 田中氏の著書はホントどれもオススメですが、個人的にはこちらがバツグンに良かったです😄 ■数字が読めると本当に儲かるんですか? amzn.to/2LhqLkp twitter.com/999999999999Ye…

2019-05-01 21:12:20
バフェット・コード @buffett_code

物語風なんだけれど、本書のすごいところは、数字が読めない花屋の主人公のイケてない意思決定を一章まるまる使って描いているところw 分かってる人からすると「あちゃー、バカだなー😆」って思うんだけれど、振り返ると私もせどりをしてた初期は全く同じミスをしてたんですよね笑 だから笑えない。

2019-05-01 21:45:23
バフェット・コード @buffett_code

値下げしたらめちゃくちゃ売れるのに全然儲からないとか、広告費じゃぶじゃぶ使って売上はガンガン伸びてるのになぜかキャッシュはいつもカツカツだとか、客はたくさん来ていてバイトもたくさん雇っているのに一向に仕事が楽にならないとか🤔 そのキモはすべて限界利益で説明できます。

2019-05-01 21:53:51
バフェット・コード @buffett_code

ホント主人公はバカなので(失礼)、毎度「それあかんやつや!」っていう選択をします笑 しかも前半だけじゃない! 中盤〜後半でもちょっと業績が良くなる度にすぐ気が緩むし、焦って拙速な判断もするお茶目なやつw それでも凄腕税理士に言われたように実践して業績が改善していくのは醍醐味です😄

2019-05-01 22:03:21
中ダルのTEZOS*にゃん @dogintheyard1

@buffett_code すみません、突然なのですがバフェットさんは会社外部から財務分析する方だとお見受けします^_^その場合は勘定科目によるCVP分析ではなく回帰分析で限界利益を推定してますか?ちょっと興味持ちました^_^

2019-05-01 22:10:12
バフェット・コード @buffett_code

総売上高に占める売掛金の純額(=売掛金-貸倒金)の割合が、一貫して同業他社よりも低いなら、ある種の競争優位性をもっている可能性が高い。 そうした強みがあるからこそ取引条件を妥協する必要もなく、他社より優位にビジネスをしていけるのである。 #バフェットの財務諸表を読む力 #投資

2019-04-04 08:29:01
バフェット・コード @buffett_code

②粗利(売上総利益) 売上から売上原価を引いたもの。 原価に入るのは材料費や製造に加わった人の人件費など。 粗利は商品力やサービス力を測るための利益です。 商品に競争力があれば粗利率は高い✨ 逆に、どこでも買える商品だと粗利率が低いです🤮 量販店:20%ほど ⇔ 医薬、化粧品:70~90%

2018-12-06 14:36:29
バフェット・コード @buffett_code

粗利つづき 粗利率が高いメリット✨ ▼より大々的にマーケできる ▼厳しい在庫管理は不要 ▼売上債権の回収に躍起にならなくて良い バフェットは、この粗利率が一貫して高い(具体的には40%以上)企業は競争優位性を持っていると判断します。 twitter.com/buffett_code/s…

2018-12-06 14:36:47
バフェット・コード @buffett_code

【バフェットによって永続的優位性が確認された企業の粗利率】 コカ・コーラは一貫して60%以上の粗利益率を保っている。ムーディーズは73%、バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道は61%、リグリーは51%だ。 ※粗利率が60%以上の会社一覧 buffett-code.com/screening/sear… #バフェットの財務諸表を読む力

2018-11-07 17:29:02
バフェット・コード @buffett_code

【バフェットによって永続的優位性が確認された企業の粗利率】 コカ・コーラは一貫して60%以上の粗利益率を保っている。ムーディーズは73%、バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道は61%、リグリーは51%だ。 ※粗利率が60%以上の会社一覧 buffett-code.com/screening/sear… #バフェットの財務諸表を読む力

2018-11-07 17:29:02
バフェット・コード @buffett_code

③販管費(販売費および一般管理費) 大きな科目は広告宣伝費と研究開発費。 ブランド構築や新製品開発など、将来の競争力を獲得するための費用です。 R&Dが大きい企業は毎年莫大な費用が必要というだけでなく、常に新製品を出し続けなければすぐに競争力が陳腐化してしまう宿命にあるということ🤢

2018-12-06 14:37:26
バフェット・コード @buffett_code

バフェットの長年のお気に入りであるムーディーズは、研究開発費を支出する必要がなく、SGA費も粗利益のわずか25%だ。 またコカ・コーラも研究開発費はゼロだ。もちろん途方もない量の広告を打つ必要があるが、それでも平均すると59%にすぎない。 #バフェットの財務諸表を読む力 #投資

2018-06-09 22:14:17
バフェット・コード @buffett_code

販管費(つづき) 次は販売手数料や販売促進費など、モノを売るためのコストも大きいです。 そのほか役員報酬や管理部門の人件費なども販管費に含まれます。 もちろん、販管費は一貫して低ければ低いほうが良いわけです。 twitter.com/buffett_code/s…

2018-12-06 14:38:13
バフェット・コード @buffett_code

④営業利益 粗利から販管費をのぞいた利益。 つまり粗利からマーケティングや管理部門の人件費などを引いた数字。 粗利率が商品力を表すとしたら、営利率は「ビジネスモデルの競争力」を表します(ここ大事)。 良い商品を作るだけではなく、消費者に届けるまでがビジネスですから☝️

2018-12-06 14:38:41
バフェット・コード @buffett_code

⑤支払利息 金利の支払いのコスト。 支払利息が一貫して大きい企業は、巨額の設備投資が必要な企業ということ🤔 バフェットは毎年巨額の設備投資を必要とする企業には見向きもしません。 実際、バフェット銘柄では支払利息がほとんどないか極めて低いケースが多いです。 twitter.com/buffett_code/s…

2018-12-06 14:39:28
バフェット・コード @buffett_code

永続的競争優位性を持つ企業はの大多数は支払利息をほとんど計上していない。 たとえば永続的競争優位性を持つP&Gの支払利息は、営業利益のわずか8%。リグリーは約7%だ。 対照的に資本集約型で競争の激しいグッドイヤーは平均49%も支払っている。 #バフェットの財務諸表を読む力 #投資

2018-10-04 15:28:58
バフェット・コード @buffett_code

永続的競争優位性を持つ企業はの大多数は支払利息をほとんど計上していない。 たとえば永続的競争優位性を持つP&Gの支払利息は、営業利益のわずか8%。リグリーは約7%だ。 対照的に資本集約型で競争の激しいグッドイヤーは平均49%も支払っている。 #バフェットの財務諸表を読む力 #投資

2018-10-04 15:28:58
バフェット・コード @buffett_code

⑥税引前利益 営利から(1)本業以外の損益、(2)臨時の損益を引いた利益。 (1)金利の譲受などの「ビジネスモデルの外(※)」で起こる損益 (2)自社ビルを売ったり、買収した会社が減損するときの損益 バフェットは税引前利益を重視します。 税金の水準が国によって違うので国際比較をしやすくするため☝️

2018-12-06 14:39:58
バフェット・コード @buffett_code

⑦純利益 税引前利益から法人税を除いた利益。 最終的な戦闘力👊 純利率が高いほど、あらゆるポイントで利益を上げる工夫がなされているということ。 具体的には20%以上だと競争優位性があると判断できます。 バフェットはこの純利益が一貫して右肩上がりかを確認します。 twitter.com/buffett_code/s…

2018-12-06 14:40:26
バフェット・コード @buffett_code

優良企業の純利益の比率は例えばコカ・コーラで21%、ムーディーズでなんと31%にのぼる。 一方サウスウエスト航空は7%で、航空産業の厳しい競争体質と、誰も長期的経済優位性を持ちえない業界の実情を反映している。 ※純利益率20%以上の会社 buffett-code.com/screening/sear… #バフェットの財務諸表を読む力

2018-11-26 08:29:06