更新 2019年7月29日作成 2019年5月9日

「編み物で野鳥を救おう」

「編み物で野鳥を救おう」活動に関するツイートをまとめています。

手編み毛糸動物保護チャリティ野鳥ボランティアハンドメイド鳥の巣編み物

hayamiz
35723
27
168
4
172

「編み物で野鳥を救おう」活動について

アメリカの野生動物保護団体 Carolina Waterfowl Rescue （CWR）が、野鳥のヒナのために「毛糸でしっかりと編んだ鳥の巣」の寄付を呼びかけています。
親鳥からはぐれたり、ケガをしてしまった野鳥のヒナたちは、自力では生きていくことができません。
アメリカのCWRでは、そうしたヒナを保護し、再び野生に還ることが出来るまで施設内で育てるという活動を行っています。CWRでは、ひと夏に3000羽以上のヒナを保護することもあり、多数の鳥の巣が必要となるため、毎年編み物をする人々に手編みの鳥の巣の寄付を呼びかけています。

この活動に日本からも協力するため、日本の方々に編んでいただいた鳥の巣をあつめ、まとめて米国のCWRへ寄贈するという活動を行っています。

よくある質問

Q. なんで米国なの？日本の野鳥のヒナは保護しないの？
- A. 日本国内では、調べた限りでは同様の活動を行っている保護団体が見当たりませんでした。日本の野鳥保護は、例えば日本野鳥の会などに代表されるように、絶滅危惧種の野鳥保護活動などが重点的に行われているようで、怪我をした野鳥のヒナなどは各都道府県の鳥獣保護課や動物病院が管轄しているようです。そのため、組織立って積極的に怪我をした野鳥のヒナなどを保護する活動がないように見受けられます。
- A. また、あくまでこの活動は「編み物」に軸足のある一般人が、手元に余らせている毛糸などで社会貢献することを第一義としています。野鳥保護に関する専門家ではなく、一般人としての活動であるため、専門家の呼びかけに応じて手編みの鳥の巣を送る活動に専念しています。

⚠️注意⚠️

ご自身で野鳥のヒナは絶対に拾わないでください

野鳥のヒナは、親からはぐれたり怪我をしているようにみえても、巣立ちをしたばかりで親が近くで見守っている可能性があります。しっかりと判断のできる専門家以外の方は、自身の判断でヒナを保護することは絶対にしないでください。
どうしても見過ごせない場合には、各都道府県の鳥獣保護担当部署にご相談ください。
鳥獣保護管理法（鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律）により許可なく野鳥を捕ること、飼うことは禁止されています。違反者には1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
参考：日本野鳥の会野鳥の子育て応援キャンペーン
この活動は、あくまで野鳥保護グループに手編みの鳥の巣を寄贈することだけを目的としています。

TrinityNYC @TrinityNYC

【在米で編み物得意な方】野鳥のレスキューグループが、保護した子鳥のため「毛糸でしっかり編んだ鳥の巣」が足りないんだそうです。編み方パターンと、必要としているレスキューグループについては、こちらのリンクへ。わたしも練習して、編んでみようかな、と思ってる。 bevscountrycottage.com/nest.html?fbcl…

2019-03-29 02:06:49