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ばるす @adhd_subarururu
少しお喋りしても良い?というか喋るんだけど。長いの嫌な人はミュートなりブロックなりしてね。Twitterの自由性に任せて好き勝手ツイートするからね。
ばるす @adhd_subarururu
幼少期から診断受けてる人はちょっと違うかもだけど、ある程度歳いってから自分で病院行って診断受けた人って、まぁそれなりのキツイ経験をしてきたからだと思うんだ。違う人もいるかもだけど。ていうのも、そうじゃなきゃ病院行こうだなんて思わないだろうからさ。僕はそんな感じだった。
ばるす @adhd_subarururu
昔から人とちょっと違うなと思ってはいたけど、大して問題視してなかった。でも高校生の時に初めてやったレジ打ちのバイトが全然できなくて、無能というあだ名をつけられた。大学では人との距離感がうまくつかめず人間関係でやらかして孤立した。
ばるす @adhd_subarururu
「いやいや、確かに僕が悪い部分もあるけど、失敗から学べばいいだけ!環境変えつつ努力すればなんとかなる!僕は無能じゃない!」そう思って数々のバイトに挑戦したけど、何度やっても失敗だらけ。いつまで経っても基本的なミスをする。臨機応変な対応ができない。周りの人は当たり前にできるのに。
ばるす @adhd_subarururu
なんてことを繰り返しながらも唯一続いたのが塾講師のバイトだった。上司がめちゃくちゃいい人で、僕の失敗も笑ってくれたし、いい感じで天然キャラとしてのポジションをくれた。周りの人も温かくいじってくれたので、なんとか続けることができた。
ばるす @adhd_subarururu
でもある日、新人含めた他の講師が当たり前のように配ってた夏期講習の案内を、僕だけ配ってなかったことが発覚して。上司は「3年目でしょ?毎年やってるじゃんw疲れてんの?」って笑ってくれたけど、僕は自分にドン引きしたんだよね。え?なんで僕だけできてなかったのって。新人ですらやってるのに。
ばるす @adhd_subarururu
もう情けなさすぎてさ、そして自分が気持ち悪くてさ。ただの欠陥人間だなと思って。そんでまぁ、塾講師やってたし発達障害持ちの生徒とかもいたからさ、多分僕も該当するだろうと思って病院行って、見事に診断を受けたと。これが僕にとって人生で2番目の絶望。
ばるす @adhd_subarururu
じゃあ1番の絶望は何かって言うと、それは診断を受けた三ヶ月後くらいにじわじわときたんだよね。診断受けた当初はさ、何で自分がこんなにできない人間なのかようやく原因が分かったと思って、なるべくプラスに捉えようとしてたんだよね。もちろん多少ショックはあったけど、前向きになろうとしてた。
ばるす @adhd_subarururu
お薬もさ、ストラテラ飲み始めてさ、これで頑張れるぞって思ったんだよね。でも思った以上にうまくいかなくてさ。まぁお薬ってあくまで症状をマシにしたり、ライフハック身につけるためのものらしくて、その辺多分期待しすぎてたんだろうね。細かいミスも続いたし。
ばるす @adhd_subarururu
この辺りから「あれ?僕診断受けたけどあんまり変わってねぇぞ。」って思い始めて。そしてある日突然気づくわけですよ。「あぁ、これは努力でどうにもならないんだ。僕は一生こうなんだ」ということに。これが今まで生きてきた中で1番の絶望だった。
ばるす @adhd_subarururu
ていうのもね、今は違うけど、僕は当時「努力すればなんとかなる!全ては努力だ!」っていう思考回路だったんですよ。小さい頃からボーッとしてるだのどっか抜けてるだの言われ続けて。バカにされることもあって。表面的にはヘラヘラしてたけどなんとか見返したくてさ。けっこう頑張ってきたんだよね。
ばるす @adhd_subarururu
特に頑張ったのが大学受験。家計的には浪人どころか大学行けるかも怪しい経済状況でさ。そんな中無能と影でバカにされながらもバイト代コツコツ貯めて参考書買って。誰とも遊ばすに一日10時間以上毎日勉強して。奨学金も400万借りて、それでなんとか第1志望の大学に合格して。
ばるす @adhd_subarururu
まぁ世間一般で見たら高学歴!ってわけではないかもしれないけど。でも僕なりにかなり頑張ったし、周りもすごい!って言ってくれたからさ。「ほら見ろ!どうだ!いつもはおっちょこちょいだけど、きちんと努力すれば僕はできるだよ!見返してやったぞ!」みたいな気持ちになっちゃってさ。
ばるす @adhd_subarururu
でもね、こういう考え方をしちゃったが故に、自分で自分の首を絞めるわけですよ。一生懸命努力して見返してやった人たちが当たり前にできることができない。これ以上の悔しさはないよね。ましてや僕の障害は努力では治ることがないんだもの。
ばるす @adhd_subarururu
努力でどうにかなると思ってきた人間が、努力でどうにもならない現実を知ってしまったんだよね。そうするとさ、「僕が今まで必死になって積み上げきたものはなんだったんだろう…?」って思え始めちゃってさ。全部無駄だったのかなって。どうせ僕は一生人に迷惑かけ続けるポンコツなのかなって。
ばるす @adhd_subarururu
なんていう絶望の時期をしばらく過ごして時に声をかけてくれたのが塾講バイトの上司だった。「ばるす君、最近なんかあったよね。いつもいじられキャラって感じで表ではニコニコしてるけど、1人になったらすごく悲しい表情してるよ」って言ってくれて。
ばるす @adhd_subarururu
まぁ最初は「そんなことないですよ笑」とか言って誤魔化してたけど、何度も真剣に聞いてきてくれるからさ。最終的には根負けして、いわゆるカミングアウトをしたんだよね。初めてのカミングアウトを。
ばるす @adhd_subarururu
その時の上司の発言が、2年前くらいに10万いいねくらいいったやつなんだけどさ、多分知ってる人も多いだろうけど、「ミスをするのは仕方ない。その分他の人のミスを笑わずに助けてられる人になりなさい」ってやつで。細かいところはうろ覚えだけど、こんな感じのことを言ってくれて。
ばるす @adhd_subarururu
その時僕は、世界が変わったと思ったんだよね。「あぁ、ミスばっかりしてしまう僕だからこそ、できることがあるんだ」って思って。絶望に少しだけ光が射したような、そんな感覚を覚えた。そしてね、この上司の言葉がずっと残ってて、冒頭の発言に戻るんだけど、今でもこれが僕の目指すかたちなの。
ばるす @adhd_subarururu
働いてから分かったんだけど、組織の中には本当にいろんな人がいてね。当然仕事のできる人もいれば、この人はあんまり…って人もいて。そして、仕事できる人って、概して仕事できない人の気持ちが分からないんだよね。もちろんそうでない人もいるんだけど。「何でできないの?」とか平気で言っちゃう。
ばるす @adhd_subarururu
その上で仕事できない人の悪口言ったり、バカにした感じでいじったりとか、そういう人って意外といる。というかむしろ、僕も障害持ちじゃなかったら、そっち側だったかもしんない。そみんなが当たり前にできることができない人がいたらさ、何でできねぇんだよってなっちゃうんだろうね多分。
ばるす @adhd_subarururu
でも今の僕は違う。僕にはできない人の気持ちが多少なりとも分かるから。もちろん全部分かった気になるのは良くないよ。人によっていろんな事情があるから。でも少なくとも、失敗を繰り返してバカにされたり、努力じゃどうしようもない絶望を味わったり、そういう経験が全くない人よりかは分かるよね。
ばるす @adhd_subarururu
だから他の人が、仕事できない人をバカにしてる中、僕はあくまで自分にできる範囲だけど、助けたいと思えるし、行動に移すこともできる。誰かが失敗した時は、自分には関係ないからと見過ごしたりせず、一緒にリカバリーに努めることができる。
ばるす @adhd_subarururu
もちろん僕も未だにたくさんミスをするよ。できないこともたくさんある。周りの人に迷惑かけちゃうこともある。でもその分他の人のミスをカバーする。できない人のケアをする。ここだけはきっと、僕がなんとか周りに貢献できるところだと思うし、ここが僕の存在意義だと思ってる。
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