円卓騎士（創作）厳選長会話集2019【5-6月】

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

アーサー「おぉっ！そっちでは新たな時代が始まったのか！！賑やかだなぁ！俺も俺も！お祝い贈る！！おめでとう！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ ケイ「碌に学びもせずに軽く祝いの言葉を贈るのもどうかと思いますが……。ええ、これからも精進なさい。今を生きる貴方たちで、時代は幾らでも良くできます」ﾌｯ

リウリーフ @Riuleaf_02

【モードレッド誕生日 2019】 モードレッド「なに？こんな日に指定された文字書いて掲げて笑えって？むぅ……なんだこの字？曲がる;;; 僕に笑う事を強要するとは良い度胸だ。とびきりの視線に魅了されても知らないぞ？……なに笑ってんだよギャラハッドこの腐れ聖人！！///」 pic.twitter.com/OMPXCJGHwT

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観客席でギャラハッドにケーキ作ってもらって細々祝ってもらってたモードレッドくんですが、今年はベイリンさんとベイランさんもいるよ！良かったね！ モードレッド「うるさい！///」 毎年言うが、君は「生まれて来てくれてありがとう」って言葉を一番求めている子だから……うん、伝えたいよね pic.twitter.com/4lPZSTALSK

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円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

ガウェイン「円卓会議の召集、か。グリンガレット……間に合うか？……そうか。なるべく速く駆けてくれるのは嬉しいが、潰れてはくれるなよ。俺にとっては家族も同然の相棒なんだからな、お前は。……ふふふ、ありがとう。次はいつ落ちつけるかは分からないが、一緒に林檎を食べようか」

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ディナダン「大変大変ー！早く行かなくっちゃー！;;;」 ブルーノ「円卓会議の議題、恐らくは……。まー、ブラシアス卿の帰還からしてそうくると思いましたよー。少しは身構えた方が良いでしょうねー？ええ、というより、身の振り方が重要でしょうかー？ひひひ」

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マーホルト「円卓会議、だぁ？行く行く、行くに決まってんだろ。それにしても、いつもの軽い感じじゃあないみたいだな」 ボールス「物々しいよなぁ。兎も角、王様も待ってる。行こうかぁ、兄弟！」 ライオネル「“うん、行こう。兄弟”」 マーホルト「あっ、先に行くなよ二人とも！！;;;」

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騎士たちが会議室に集まってくる様子は『円卓会議召集譚』をば！！

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アーサー「これより、会議を始める！円卓の誓いに従って、お前たちの意見は公平に尊重するつもりだ。思うところがあれば遠慮なく発言してくれ」 パーシヴァル「はーい」 アグロヴァル「ｼｯ！;;;」 アーサー「ケイ、説明頼む」 ケイ「承りました。では、畏れながらもこのケイが」ｺﾎﾝ

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ケイ「先日帰還なされたブラシアス卿により、我が父……エクター卿が捕らわれているとみられる拠点の情報がもたらされました」 ブラシアス「……」ｺｸﾘ パロミデス「見つけたのか、凄ぇな」 ブラシアス「密かに単独で捜索していたオレが警戒されていなかっただけの事」

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ブラシアス「発見できたのは天運とはいえ、こんなにも時を費やしてしまった……許されよ」 ケイ「構いません。それより続けてもよろしいですか」 ユーウェイン「(今のブラシアス卿の言葉、全部王様に向けてなンでしょうね……;;;)」 ケイ「我々が探していた『渓谷道』という場処で間違いありません」

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ケイ「此処より北東へ二日、更に北へ三日ほど進んだ先にある名もなき谷……この辺りですね」ﾊﾞｻｯ ガレス「(見えづらい……;;;)」 ケイ「これでも分かりやすくした方ですよ」 アーサー「ブラシアス本人が描いた地図、ちょっと分かりづらかったからな！ははは」 ブラシアス「……;;;」

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ジェレイント「ブラシアス卿はもしかして、地図を書いたり説明するのは苦手でありますか……？」ﾋｿ ボードウィン「おうよ。自分の感覚的に道を選ぶのは得意だが、それを説明するのは昔から下手でな……」ｺｿ ブラシアス「……まだ話の途中だが」ｷﾞﾛｯ ジェレイント「す、すみません」

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亜月卓ブラシアス、待ち合わせ場所の地図とか書くの苦手なタイプ(上手く伝わらない)。 単独行動が得意な分、そっちの方向に技能が特化してる。

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ケイ「ブラシアス卿が言うには、魔物が何かを守るように不自然に徘徊していたとか。隙をみて近づいたところ、モルガンを目撃したようです」 ラモラック「それは真であるか？」 ブラシアス「左様。魔物はモルガンの私兵だろう、明らかに周囲を警戒させていた」

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ブラシアス「オレも少しの違和感に気づかなければ、監視する気にもならなかっただろうが」ﾌｯ フローレンス「でもさぁ……偶然見つけたにしちゃあ、都合良すぎないかい？❤︎」 ガウェイン「フロー」 ブラシアス「……何が言いたい？」

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フローレンス「もしモルガンが僕らに伝わるよう意図的に情報を見せたとすれば、渓谷に罠が張ってある可能性もあるよねぇ？」ﾆｨ ブルーノ「あぁ、“誘導”の可能性……確かにー」 アーサー「……っ;;;」 ケイ「……」 フローレンス「もっと言ってあげようか？」

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フローレンス「ブラシアスがスパイの可能性もあるじゃあないかい。ふふふ……ほら、だって……こんなにも長い間王様から離れてたんだから、いつの間にか寝返っててもおかしくないよねぇ？❤︎」 ウルフィアス「それはあり得ない！」ｶﾞﾀｯ ボードウィン「落ち着けウルフィアス！」

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ブラシアス「痴れ者めが！口を慎め若造！！」ﾀﾞﾝｯ ブルーノ「へぇ、此処で威圧するんでしたら逆効果ではありませんかー？」 フローレンス「……」ﾆﾔ エクター青年「(不穏な、空気に……)」 グリフレット「熱くなりすぎさ。一旦話を戻して、その場所の情報を整理すれば、自ずと真偽は暴かれる」

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ケイ「貴方たち、ブラシアスの話を最後まで聞きなさい」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ アーサー「続けてくれ」 ブラシアス「……畏れながら、陛下。その渓谷道の入り口が確かで、その拠点に本当にエクター卿が囚われているとしたら……貴方は如何いたしますか？」 アーサー「全戦力を投入して、エクター奪還に動く」

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ブラシアス「貴方様でしたら当然そうなさるでしょう。しかし、彼方がそれを見越して陣を敷いているとしたら？」 ボールス「まさか……」 サグラモール「そうか。“少なすぎる”のか！」 ケイ「その通り。ブラシアス卿の話と照らし合わせると、渓谷道を警戒する兵力はモルガンの軍勢にしては少なすぎる」

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ケイ「消えた兵力がどこに向かうかは……明白でしょう」 パロミデス「チクショウ、空き巣狙いする気満々って事か！！;;;」 ブラシアス「……渓谷道の魔物群を見た後、念の為 付近の魔物の分布も確認して回った。未だ軍の形は成していないが……これは“此方”に向けて進軍の準備をしていると勘付いてな」

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トリスタン「つまり、まとめると……モルガンたちはエクター卿を囮にアーサー王様の戦力を渓谷道の拠点に誘き寄せて、その隙に手薄になったキャメロット含む此方の城を落とすつもりなんだね」 ブラシアス「この情報を以ってしても、まだオレをスパイと疑うか？」ｷﾞﾛｯ ブルーノ「ひひひ、いいえー」

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フローレンス「何も知らずに引っかかってたら危ないもんねぇ？ふふふ。ごめんごめん、悪かったよ」 ディナダン「わぁ、白々しい」 ブラシアス「……ふん」 ベディヴィア「あっちも思わせ振りに行動するあたりが憎いよね。罠と知らせつつほくそ笑んでるみたいだよ」 ライオネル「“姑息”」ｺｸﾘ

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アーサー「そんな訳で、皆に集まってもらったんだ。……きっと彼女は……モルガンはこう言ってるんだ」 『養父を見捨てて国土を取るか、そのまた逆か。全てをかけて“遊びましょう”？』 アーサー「……俺は、この勝負に乗ろうと思う」ｷｯ ケイ「貴方はそんな判断しかしませんからね」ﾊｧ

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ランスロット「王様の命でしたら、如何に危険な戦場へも従います！」 アーサー「ありがとう。けれど、あの女の遊びに丸々乗っかる訳じゃない。お前たちに頼みがある！」 ガウェイン「拒否する騎士はいないでしょう」 アーサー「そうこなくっちゃ！円卓騎士一人ひとりの強さを見込んだ、二面作戦だ！」