- Uroak_Miku
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「そこ、座っていいかな?」を「Do you mind if I sit there?」に脳をさっと切り替えられるひとは非常に少ない。 高校で習う英語の初歩なのに、こういう言いかえの回路が育まれない。 身体がないまま、英語を学ばされるから。
2019-05-14 20:49:59です・ます訳は、身体のなさをカヴァーするモビルスーツ。 まぼろしインターナショナルスクールが身体の埋め合わせをする。 pic.twitter.com/HxmA67dATT
2019-05-14 20:53:25学校英語(〇年生)から受験英語(受験生)に衣替えを迫られる。 学校英語は各人のなかの正史から外されていく。 だから合格体験記の類でもろくに言及されない。
2019-05-14 20:55:52受験英語への衣替え=頻出構文・熟語・文法・語法などの総ざらいを迫られる。 そのおかげで曲がりなりにも全体像をつかんでいく。少なくともつかもうとはする。 こうした努力が見えない資産となって、その後の再学習のモチベーションとして機能してしまう。
2019-05-14 21:01:19センター試験(文部科学省)の社会人向け再挑戦バージョンとしてトーイック(経済産業省)が回っているのだとしたら…ちょっと笑えない構図。
2019-05-14 21:05:56女の子を口説くなら口説く用の英語ってあるわけですが、そういう特化されたテーマで教材は作れない。どうしても身体のないものになる。埋め合わせとしてかつてはシカゴ郊外の実在の(しかし当時のニホンジンにとっては半ばほかの天体が舞台の近未来SFに等しい)町を、今ではまぼろしインターが使われる
2019-05-14 21:11:16英語できる➾頭がいい のイメージは「そこ座っていい?」を「Do you mind if I sit there?」とさっと言いかえられるようになるための道のりのどうしようもない遠さからくる…という面はあると思われる。
2019-05-14 21:13:58小さいうちに英語環境にほうりこめば、ワープできるやんかという発想から早期英語教育論が台頭。 アジア近隣諸国での小学校英語正規教科化の動きが、内閣や行政府を焦らせた。これが何より大きな要因だった。
2019-05-14 21:17:49原子力発電所を再稼働するかどうか、安保をどうするか、ほかいろいろ国内でときにはデモなんてあったりするけれど、これらは内政ではなく国外のもろもろとのパワー・バランスで決まってしまうことがらゆえに、デモも反対運動も結局は手打ちの儀式としてしか機能しない。
2019-05-14 21:24:49「我々の激しいデモによって破防法は廃案となった」式のこじつけは、しょせんは反対勢力による自己正当化と弁明でしかない。 戦前昭和に日本共産党が編み出した、負けても勝利したぞと胸を張る理論。
2019-05-14 21:27:21『阿Q正伝』の主人公を思わせる、こうした自己完結式精神勝利法が、なんというねじれた皮肉なのだろう、こんなところで花開いている! pic.twitter.com/LZzISAGORu
2019-05-14 21:33:24以下、補足的ひらめき
英語能力がエリートの必須条件ではないのがこの国の面白いところ。 受験で有利になるという、それ以上のモチベーションがないのです。 台湾のなんとかという元総統閣下が日本びいきだったのは、日本語ができたおかげでいろんな人的コネにくわえ書物へのアクセスで有利な青春を送れたから。
2019-05-14 21:54:19英語ができることでこういう圧倒有利さが生じているのでしょうか、この国は。 別にそういうのないんですよね。 それでTOEICで煽っているの、国が。
2019-05-14 21:56:00