情報空間から物理空間へと情報を落とし込んでいく作業こそは人類の活動の一本質ではないか?。

情報空間の話
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ピゾナ @pizonat

情報空間というのは言語空間よりも抽象度が高いのだと思う。わかりやすく一言で言えば、言語で捕捉できていない部分も含めて情報空間があるということ。これは押さえておきたい。情報空間の情報量が100だとすると、そのうち言語空間が捕捉できているのは95とかだったりすると思う。

2019-05-13 23:55:48
ピゾナ @pizonat

言語空間は情報空間を100%捉えることはできていないというのは、異なる言語間で理解できない部分があることに端的に見てとれるし、それは単純に言語空間≒民族の情報空間とも言いうるだろう。物理空間はさらに言語空間を100%捉えられない。抽象度が上がるほどに情報量が多くなるということだと思う。

2019-05-14 00:02:03
ピゾナ @pizonat

だから、抽象度の高い空間から低い空間へと情報を落とし込んでいく作業こそが人類の運動・活動の本質ではないかと思えてくる。わかりやすい例で言えば言語空間には共産主義という概念があるけど、それは物理空間では実現も存在もしていないわけだ。

2019-05-14 00:15:11
ピゾナ @pizonat

物理空間に情報を落とし込んでいくには情報空間という概念を知っておいたほうがいいよねっていう話でもあると思う。それは似たような話で言えば、早慶に受かるには東大を目指すべき、つまり目標は大きいほうが結果も出るよねって話に通じるわけだ。だから情報空間という概念はノーベル賞ものなのよ。

2019-05-14 00:18:35
ピゾナ @pizonat

その情報空間とニアイコールだと思うんだけど、抽象度の高い情報空間を形成しようとしてきたし、実際に形成してきたのがいわゆる宗教であったのではないかとも思う。だから、単純に神やあの世や霊が存在しないという単純な理由で宗教を全否定することは出来ないと思うし、しようとは思えない。#宗教

2019-05-14 00:24:49
ピゾナ @pizonat

頭がいい人がカルトにはまってしまいうるというのも、カルトの示す教義なりなんなりを、無意識に探していた言語空間を超えたより抽象度の高い空間(情報空間)と錯誤してしまうことがあるがゆえだよね。言語空間については学校で学んでも情報空間の存在については学ばないから。

2019-05-14 01:25:32
ピゾナ @pizonat

だから頭のいい人ほど宗教に興味を持つということはありうるんだよ。言語空間についてほぼほぼ理解できているとしたら、言語空間で捕捉できていない、より抽象度の高い空間の存在に興味を持ってもおかしくない。理想主義的な人ならなおのこと。だから頭がよくて理想主義的な人ほどカルトにはまりうる。

2019-05-14 01:29:53
ピゾナ @pizonat

言語空間と物理空間のどちらが情報量が多いかというのは議論の余地あるかもだけど(言語空間は物理空間の一部だとも言いうる)、情報空間がその2つを包摂する形で存在していることには疑問の余地はほぼないのではないか?。

2019-05-14 18:05:11
ピゾナ @pizonat

抽象度の高い空間から低い空間へと情報を落とし込んでいく作業というのはビジネスで言えば一番簡単なやり方はマイナーで終わった商品の物理空間の条件を補って新商品として発売することだよね。PDAに不足していた物理条件を補ったのがスマホなわだし。

2019-05-17 22:08:27
ピゾナ @pizonat

だからスティーブ・ジョブズなんかにしても実はそこまで画期的なことをやったわけではないと思う。同じようなことは極端に言えば誰にでも出来うることだと思う。だから、スマホの原型であるPDAを作った人のほうが実はすごいんじゃないかと思うのだが。

2019-05-17 22:11:45
ピゾナ @pizonat

人類の活動の一本質と思える、情報空間から物理空間へと情報を落とし込んでいく作業の果てに共産主義もありうる。たとえば、抽象度の高い情報としての仏教を皆が理解しお釈迦様の教えに従って生きれば少なくともユートピアという点では共産主義に近づいていると言える。仏教を言語空間から物理空間へ。

2019-05-17 22:19:39
ピゾナ @pizonat

情報空間から言語空間を含む物理空間へと情報を落とし込んでいく作業が人類の活動の一本質なのだから、宗教家や学者のような仕事はむろんのこと、畑で農作物を作る人や工場で物を作る人もみんなこの作業の一端を担っているのであり、全ての仕事に人類的な意義はあると考えてもよいのではないかと思う。

2019-05-17 22:30:05