- naobotaka_magi
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日本の食品や公共交通は無駄に安いものに人が集まりすぎだ
この頃食事を買うたび、電車に乗るたびに思うのが、消費税である。 日本の消費税は一律8%だ。次の増税時には10%になる。しかも日用品である公共交通の運賃は一律10%である。 増税後特に目立つのは安い食品や安い電車の売り切れ・混雑具合だ。最近は少しでも高い食品が売れ残るのはザラである。
2019-05-18 01:20:59この徴収のウンザリを何度も経験していると気づくことがある。そもそも一律に徴収する必要性があるのだろうかということだ。 例えば、食品や公共交通は一部の人間を除いて生活のために必要なものであり、文字通りの消費者として消費する人間は少ない。
2019-05-18 01:20:59消費税は読んで字の如く「消費者に課す税金」である。消費税は消費品のみ対象であるべきであるのだが、それにもかかわらず、実際には生活必需品ですら消費税課税の対象になっている。変な屁理屈のせいで特に所謂庶民階層が苦しめられている面も強い。
2019-05-18 01:20:59日本がバブル崩壊以降経済成熟国になって以来、我々はこのウンザリを強いられ続けているのは理不尽な話だ。 そこで公共交通や生活必需品の消費の偏在を是正するために「消費税の課税対象見直し」が必要だと私は考える。
2019-05-18 01:21:00例えば東京~大船間は東海道線・横須賀線で料金は片道800円だが、この料金には消費税の8%が加算されているので、これを非課税にしたら740円になる。その代わりに、鉄道ファンかつ趣味利用での利用の場合には消費税を課税すれば、他の移動手段への分散や混雑緩和が進む可能性もある。
2019-05-18 01:21:00また生活必需品とされるガソリンや高速・有料道路ですら消費税課税対象なのだから厄介ではないか。こちらも車がぜいたく品のような車両(スポーツカーやスーパーカーなど)にのみ課税対象にしてしまえば、地方での自動車利用が活発化することになる。
2019-05-18 01:21:00基本非課税化のメリットは大きい。 経済活動の活性化が図れる。近年は100円ショップや全国チェーンのショッピングセンターばかり活気付いて、それ以外はガラガラである。売れている食品もカップラーメンや野菜ジュースなどの安いものばかりである。
2019-05-18 01:21:00中価格帯やぜいたく品の有効活用をしつつ、低価格帯への混雑を緩和することができれば、コストパフォーマンスがよくなる。また競合する割高商品は、客の取り込みに成功する。
2019-05-18 01:21:01そしてそれでも割高になっても鉄道・車・バイクオタクやグルメ系は残りそうだが、そういう人たちは通常より高いコストを払うことで店や事業者や自治体や国の収入に貢献することになる。つまり経営合理性にとっても美味しい話なのである。
2019-05-18 01:21:01また、私は日本に有効期限付きの現金の発行を求めたい。 今の日本人は経済政策でばら撒かれたお金ですら箪笥や口座に預金するのである。おかしい話ではないか?消費活性化のためにばら撒かれるお金が使われないのである。
2019-05-18 01:21:01今の日本は消費不況なのに、ばら撒きのお金を溜め込もうが何年たっても有効なので、日本の人間はいくら社会にお金がたくさん流れようが、消費不況に耐えることを強いられ続けているのである。
2019-05-18 01:21:01日本が平成残滓を清算するには、この日本の人間が日常で体験させられる苦痛をなくすために、消費税制度の見直しとともに、事実上有効期限のある現金のバラまきを実行し、消費不況からの脱出をするべきなのである。
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