2016.2.27のこのツイートの後、しばらくツイートしていなかったが、
昨日からの続きで、自作を数えてみた。数え間違いがあるかもしれないが、文庫海外出版諸々含めて227冊だった。けっこう仕事をしているなあ──と他人事のように感心。
2016-02-27 00:38:50小説家です。
作家の津原泰水(やすみ)さんが百田尚樹さんの著書「日本国紀」(幻冬舎)に意見したら
幻冬舎から文庫本を出す話がなくなったとツイート
冗談じゃない。俺、幻冬舎から文庫出せなくなったんだぞ。 twitter.com/nakamayukai/st…
2019-05-13 22:55:43◆ご連絡先appleseed.co.jp◆ウェブ連載hb.homesha.co.jp/m/m0337747b54bd webmysteries.jp/archives/20446…◆Facebook facebook.com/profile.php?id…
@nakano0316 正月あけ、担当を通じ、『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない、と通達されました。「どうしろと?」という問いに返答を得られることなく、その日のうちに出さない判断をしたとのメール。それ以前の忠告警告はありません。それどころか話に頷いてたくせに。
2019-05-14 10:44:07それを見てツイートを再開
SNSに興味をなくして、まったく触れていなかった。ツイッターもやめてしまおうと久々に覗いたら、津原泰水と幻冬舎のことが目についた。 俺からすれば津原もじつに面倒臭い奴だが、それは津原の繊細な美意識がもたらすものだから、そして俺は編集者じゃないから付き合わなければよいだけのこと。
2019-05-15 11:41:04俺が駆け出しのころだ。見城がまだ角川書店にいた時代だ。角川書店担当Sに上司の見城を紹介された。編集者なのにチープな文学意識の抜けていない薄気味悪いマッチョだった。自費でつくったらしい阿部薫の本をわたされた。ま、それはいい。
2019-05-15 12:02:56それは文字通り、小説のラストだけ目を通して、すべてを決めるということで、雑念が入らぬぶん、当たりを出せるということ──らしい。
2019-05-15 12:02:56俺、角川書店との仕事をやめようと思った。でも、まあ、見城は俺の担当じゃないし、担当Sとはとても馬が合うので、思いとどまった。
2019-05-15 12:02:57当時、見城に靡いている作家がたくさんいた。バカじゃねえの。最後しか読まねえ編集者にお世辞を大量にぶち込まれて、とてもよい気分。なにせ、あなたの作品が大好きっていう手紙を書くのが特技のすばらしい編集者だからね。最後しか読まないけれど。
2019-05-15 12:04:20俺は一切幻冬舎と仕事をしていない。だからなんでも書ける。幻冬舎と仕事をしない理由は、もちろん最後しか読まない編集者の会社から本を出したくないからだ。
2019-05-15 12:06:25幻冬舎には、俺の担当もいたが、幻冬舎の仕事は一切しないと告げた。徳間書店から幻冬舎に移った某編集者が次の担当になったが、そしてとても仲のよい編集者だったが、彼にも言った。幻冬舎とは仕事をしない──と。彼は、もろ涙ぐんでいた。
2019-05-15 12:08:31山周賞の選考をしていたとき、〈天国への階段〉を読まされた。亡くなった方のことを悪く言うのではない。この本、増刷を重ねているのに(わたされたものはずいぶん版を重ねていたものだ)、凄まじい誤植の数に呆れ果ててしまった。
2019-05-15 12:13:12