30秒動画でジャズピアノと理論(@jazz_30_sec)の講座まとめ 第21~30回

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第21回 ヴォイシングのTips
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今日も前回投票いただいたロードマップにしたがって、伴奏系(?) Tipsを1つ紹介します。
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【基礎~応用】 ひとことで Maj7コードといっても scaleがLydianである、つまり IVM7 にあたるようなコードの場合、別の面白いヴォイシングが可能になります。重苦しくも甘い、やや現代的な音。 pic.twitter.com/aJHr86w0HY
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【基礎~応用】この3rdと#11thを内声でぶつけるという点が今回のtipsでほかはいままでのセオリーは使えます。 私は M7-3-#11-M7 という形が 音としては 1-4-5-1 形のサウンドになるのでアルペジオも綺麗で好き pic.twitter.com/lfxK2sfkAg
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【基礎~応用】【例】調性が伝わっている中では、さらに 3rdを省略してかわりに5thを使い(こうなると#11-5は内声で半音でぶつかりますね)刺激的にしたり、 IM7にも使ってみたり、可能性はあなた次第... pic.twitter.com/LnpRg8UVm2
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. o O (というお話だったのサ) ということで本日は割とあっさり終了です。 リディアン感を出す、というのは「オッ」と思わせるにはなかなかよい小道具でもあるので、エンディングのトニックメジャーで使えば女の子にモテます。嘘だけど。
第22回 (応用)ヴォイシング解説
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それでは今日もTipsと勉強をはじめましょー。ところで @jazz_ad_lib さんのジャズピアノ練習法がついに発売となりました!ぱちぱち。そんなわけで本日はこちらを教材にしたいと思います。 jazzpiano-practice.wix.com/jazzpiano
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【応用】 本日は定番 two-five-one を、V7sus4b9に、いじっていこうというお話と説明です。教材はさきほどお伝えしたとおりですが、許可いただいて部分的に引用して説明します。 こんな感じ。 pic.twitter.com/93XhL4YUKQ
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前半部分は、ごくごく普通に two-five-one keyはC で Dm7-G7-C です。左手がベース(ルート)で、右手はこれまで説明してきたフォームの伴奏法ですね。「なにこれ」となった場合はツイートをさかのぼってみてくださいね。(そろそろ流れてしまったか)
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そして、後半が今回の 説明対象であり ゴール、 理解していただこうという、「ジャズピアノ練習法コード編」の部分的引用です。実際にはこのあとまだまだ続く楽譜なのですが、わかりやすく切り出して説明いたします。
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実際の演奏を見てみると、随所が違うことがわかります。 まず Dm7 において F の音がなく 代わりに Gの音がはいっていますね。 次に G7であるところが Fm/G というようなことになっています。 これを理解し、実際の演奏で使っていこうと。それが今日です。
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さきほど Dm7 で Fの音がないといいましたが Aの音がないの間違いですね。 5度が省略され 11度になっている、です。
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【応用】 さて、まずは Dm7 から見ていきましょう。 これまで説明してきたフォームでは Dm7 は 右手が F-A-C-E と 3-5-7-9の型になりそうですが、このようにしてアレンジしています。 pic.twitter.com/RYvinLNnqD
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では「なぜ5度を11度にした」のか、それでもいいのはなぜかについて見ていきましょう。楽しくない?座学の時間でございますw まず、11度が使える理由は、これが「テンション」だからです。そして、テンションを内声に入れることが可能なことはすでに説明していますね。
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G7で F A B E というようなボイシングを説明しましたが 7-9-3-13 というものでした。同様にこれも 5度がなくて代わりにテンションが2つも入っています。うち、9thは明らかに内声部です。つまり同種のことですね。
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現代ではもっと応用されますが、ごくごく基本的な考え方で、ルートと 3度、7度でコードのおおまかな分類とそれゆえの機能が決まります。たとえば Dがベースで FとCがなればこれはDm7なんだろうな、と。 F# と C なら D7なんだろうな、 F# と C# なら DMaj7だなと。
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そして、この限りにおいては、後のテンションは内声部に含まれてもサウンドは崩れません。「ごく基本的なもの」であれば、 ベース付近にテンションを持ってくると音があやしくなりますし、 右手のボイシングの最も下限は3か7にするのが基本ですね。 こんなのはあくまで基本で時代で変わりますが。
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さて、話を戻しまして、 Dm7 の5度 A音を省略してもいいのはなぜか、についても G7のときと同じでしょう。単にいままで「すわりがいいから使っているだけ」なのです。さきほど 3と7があればええねんみたいな話をしましたが 5度は多くの場合、脇役でしかないのです。
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それは、強い、ルートの音の3倍音が 5度の音である、という点も理由として挙げられることがありますし、それとセットで「完全5度にはハーモニーとしての情報量がない」というような言い方がされることもあります。 たとえば D-F-C とひくのと D-F-A-C とひくのと違いはどう?
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じゃあ CM7で E-G-B-D って5度はいってるじゃん、と。はい、実際、この譜例では CM7でも5度省略されてますけど問題ないですよね? 結局こいつも脇役なのです。 完全5度は強い音程なので、あっても崩れないけど、なくても崩れない。ちょっと悲しい役回りではあります。
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最後にもうひとつ、脇役だから・・・という話ですけど、じゃあ5度を変えるんじゃなくて D - F-G-A-C-E としたらどうか。はい、別に問題ないです。これってつまり前に紹介したクラスターヴォイシングと似た型・密度ですね!な、なんだってー! と、そういうことに繋がったのでしたw
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【基礎】次に、G7のほうを見ていきましょう。こういうものを分析し、理解するためには、まず「余計な情報・付加的な情報を取っ払う」ことからはじめます。Fm/G は実は G7sus4、 G と F(7)とC(4)なのです。 pic.twitter.com/SBGKIOAaBe
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このようにしてみても、「大きなコード進行の雰囲気」は変わっていないことがわかると思います。それは、これが和声の機能的には変化していないから、と言い換えることもできます。これは Dm7-G7sus4-C であり、つまり SD-Dsus(もしくはSD)-T です。
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ではこの ナントカ7sus4というコードなのですが、これは実は sus4でないほうとスケールは同じで、「3度か4度か、どちらかをコードの主役に据える」とでも考えればよいです。ポップスにおいては もはや 3度よりも sus4のほうが多いぐらいかもしれません。時代で主役が変わった!?
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