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リンク Twitter #深夜に漫画技術アプデ by東京ネームタンクごとう隼平(@goto_junpei)④第25夜〜 東京ネームタンク代表のごとう隼平が、「漫画技術」にまつわる最新の知見を深夜に共有していきます。
ごとう隼平◎東京ネームタンク代表 @goto_junpei
夜漫、第26夜です。キャラクターに悩んでいる人に続けてお会いしたので、キャラクターについて考えます。キャラクターはそもそも2種類の作り方があり、「客観視型」と「同一視型」の人に分かれます。 #深夜に漫画技術アプデ #コルクラボマンガ専科
ごとう隼平◎東京ネームタンク代表 @goto_junpei
【夜漫1】萌え、という感情、尊さ、とかでもいいのですが、眺めて愛でて幸せというこの感覚。前からこれはペットに抱く感情と似ているなと感じています。 キャラと読者が対等の関係ではないんですよね。萌えの気持ちがあるときは、やや神視点で上から眺めている感覚がある。 萌えは客観視が関わる。
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【夜漫2】萌えで描く場合「キャラが自分とは別人である」ということが大事と思います。そのキャラに自分を重ねて見ているのとは違いますよね。 自分自身を可愛いなー萌えるなーと思える人も少ないと思うので。 このタイプの、萌えからキャラを考える人の方がすんなり描けている気がします。
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【夜漫3】それというのも答えは明確で「自分じゃないから」と思います。 身近にキャラが立ってる人はいますか?その人を主人公に漫画を一本描いてと頼まれたら、描けそうではないですか? 何を魅力的に描くといいのかも、よく分かってますよね。自分が魅力的と思うところを描けばいいのだから。
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【夜漫4】悩まれるのは、そうやって客観視して萌えから作るのではなく、キャラと自分を同一視して作る作風の人が多いです。 なにしろ自分のことですから、まず何が魅力か分からない。 キャラがどんな動きをするのかも、いちいち自分の心に問うていくことになる。 自分のことは一番分からない。
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【夜漫5】二律背反にも陥るんですよね。 萌え型(客観視型)の人は、他者を愛している。では同一視型の人はどうか。 きっと自分を愛している。ほんとはそれでいいはずなのに、そのことを認められない。 そうすると自分で、自分の好きなところや自分の魅力を否定する悪循環にはまってしまう。
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【夜漫6】思い出して欲しいです。魅力的な主人公達って、存在感があり、その存在への作者の愛を感じませんか。 自信なさげに思い悩む系の主人公ももちろんいますが、漫画の中でその姿は、作者によって力強く肯定されていませんか。 その肯定感がないなら漫画の中で存在が希薄になってしまう。
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【夜漫7】自信を持って描くためには、まず自分の価値観の一つを掴み、キャラクターとシンクロさせる。 自分と同一視して描く上で、価値観合わないやつをノッて描けるはずもないので。 そしてその上で、その自分の価値観を「肯定する」 その世界で作者だけは唯一味方のはず。裏切ってはいけない。
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【夜漫8】これでいいんだと。漫画の中も外もすべてに否定されたとしても、このキャラはこれでいいんだ!と強く描く。 わかりやすいヒントもまさにここに。 「これでいいんだ!」の「これ」とは何でしょうか。 そこさえ掴むことができたら、キャラクターはきっと、力強く動き始めます。
ごとう隼平◎東京ネームタンク代表 @goto_junpei
【夜漫9】そうして人間らしいキャラクターさえ生まれてしまえば、次に面白く見せたり魅力的にするのはストーリーと演出です。 そうなれば今度は慢心は禁物、キャラの魅力を最大限に引き出す状況や、カットを選びます。 こちらの話は、また別の機会に。 #深夜に漫画技術アプデ
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コメント

島村鰐 @wani_shima 2019年5月23日
ただ何となくだが、自分と同一視してのキャラづくりは「そのキャラを強く肯定できた時点で、自分自身の承認も完了してしまう」為にそこで創作の動機を失ってしまうパターンある気がする…いやまあそれならそれで目的はそこで果たしたんだからやめてもいいわけだけど
さどはらめぐる @M__Sadohara 2019年5月24日
マンガに限らず、主人公は作者本人とは別人格、可能であればむしろ反対側の人間を据えるべき。ってのは創作の基本のキだと思うんだけど、そこから教えなきゃいかんのか?
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