30秒動画でジャズピアノと理論(@jazz_30_sec)の講座まとめ 第31~40回

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第31回 (応用)ダブルハーモニックスケール(Double Harmonic/Byzantine)
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逸見エリカはガルパンの中で最もエキゾチックスケールにこだわりのある娘だ…という作り話はおいておいて 今日はめずらしくスケールのお話を少しだけしてみます。
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【応用】 普段耳慣れないかもしれませんが Double Harmonic とか Byzantine とかいう名前のスケールがあります。こんなスケールです。いやーもう!サウンドが!アレですよね! pic.twitter.com/uXlZgO8s2E
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スケールって 2つのテトラコードで作られている、という考え方(といっていい) があります。たとえば CDEF という 全音全音半音 というテトラコード、これを Gから同じように作ると Major Scaleになりますね? 下部メジャー上部メジャーみたいな考え方したりします
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同じように下部が C D Eb F だと 全半全 というテトラコードなわけですけど、同じように上もすると G A Bb C になりますから これはドリアンとなるわけですね。
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んでこのテトラコードに "ハーモニック" という名前をつけられたものがあるのですけど、これが C Db E F という 半-短3度-半 というものなんですね。同じく Gから並べると G Ab B C になりますね? だから「double harmonic」なんですね
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そもそも Harmonic というのは和声的という意味であって、 テトラコードをさして 半-短三度-半を「ハーモニック」と呼ぶのはどうなのと個人的には思いますが、確かに覚えやすいのでまあいいか。
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【応用】さて、この "Double Harmonic" スケールですが、たとえばこんなふうに使ったりできますよ。このへんはアイデア勝負、解釈勝負ともいえます。 解決先がマイナートニックである場合。 pic.twitter.com/JudF9zvAdp
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当然、Cマイナーキーの、トナリティ、拠り所となるスケールを Double Harmonic に求めるとすれば、 Cmにおいて "E" 音は「明らかにおかしい」となります。ただ、これは G7b9 においては ナチュラル13th。解釈上、「使うぞ」と決めたら使えなくはない音ですよね。
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この、便宜上必殺技の名前みたいな "完全5度下のDouble Harmonic Scale" は、そもそもG7b9でよく使われる "完全5度下のHarmonic Minor Scale"と考え方は同じですよね。解決先のキー(トニック)のどのスケールを使うか、という差があるだけです
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【応用】こういった「調性感」を制御することで雰囲気を作ることができるわけですが、例えば相性のいいのは Nardis。もともとのメロディラインの特徴的な部分が E Double Harmonicの構成音だから、これを敷衍すると… pic.twitter.com/oEaLM8Gmz5
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私は、Nardisは「フリジアンモード」を感じて演奏することが多く、B-C のところや Bパートはコーダルにアプローチすることもありますが、本当に E Double Harmonic一本でアプローチすることもあるし、結構ウケますよ。サウンド的にも面白いですよね。
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音楽に正解はなく、「よかったもの」を分析、パターン化して今日の「音楽理論」なるものがあるわけですが、たとえばこのように、おっ!このスケールええやんけ、というのを適用することに躊躇する必要はなく、解釈としてもありえるものなら、ますます「あなたの音楽」ということがいえます。
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Nardisはフリジアンモードだよね、といったときに 誰かから「いやあれはコーダルな曲でしょ」といわれたり、はたまた「おれはビザンチンでいくぜ」であったり、結局はどれも正解なのです。 サウンドと、個々人の体験が結果かと思います。
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そんなわけで短いのですが、少しでもみなさまの刺激になれば幸いです。興味があれば、Gのコンディミとの違い(少しだけ)だとか、そういうことも気にしてみても発展性があるかもしれませんね! いろいろ試してみましょー ではでは!
第32回 7thコードの使いやすいヴォイシングネタ
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安心してください 死んでません。というわけで、今日もプチ更新ですが、よろしくお願いします。
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【基本】【実戦で使いやすいネタ帳】 本日は、実戦で「こういう音が欲しい」という時に使うネタを紹介します。ナチュラルテンションの 7thコードにおいてブルージーな、おどけたフィールを提供します。 こんな作りです。 pic.twitter.com/wHS7MxI93w
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聴いていただくとわかりますが、トップにルートをダブらせ「安直で安心な感じ」をサウンドとしても出しつつ、内声トップ下にある 13th (6th) を半音下からひっかけるブルース的な手法でのサウンドです。手の形としては 左 3-7-9 右手 13-1 が一般的です。
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【例】【実戦で使いやすいネタ帳】 たとえば、こういう感じで使います。そもそも、ルートの下13thを使うだけの部分なんかも「ああ、あるわこれ」って感じのサウンドですよね。ボイシングというより右手の型として覚えておいて損はないですね。 pic.twitter.com/u141mZtSrf
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なに?ジョジョ、リズム感がよれている?逆に考えるんだ、中の人が酒を飲み過ぎてその勢いで更新しているんだと考えるんだよ ジョジョ
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そんなわけで、本日は本当に動画2件のプチネタで終わりました。が、こいつの実用性は現場ではハンパないので「お前の演奏はコンテンポラリーくせぇんだよ!」っていわれたら ブチかましていくと良いと思います。 では、おやすみなさい。
第33回 m7コードのコンピング(伴奏)ネタ
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ちなみに生きております。東方紅楼夢と、紅楼夢前日のジャズライブ 紅楼Jazz2016 の疲れからか黒塗りの高級車に激突してしまって示談の条件を提示されそうになっていました(嘘) では今日も少しだけ更新。
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【実戦用】今日は伴奏時などに使えるコード演奏の手法を1つ紹介いたします。非常に広い意味を持つ"コンピング"の、とある意味の1手法とも言えます。 今日やるのはこんなやつ。 pic.twitter.com/T0rsvsKbeQ
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