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理科教師とらふずく @raptorial_owlet

理科の教師がやっているにしては学術的でも教育的でもないアカウントがこちらになります。骨格標本作成、動植物、キャンプ、授業のアイデア、お絵かきなど。好な動物はホンドタヌキとフクロウ。好きな花はマツムシソウ。専門畑は昆虫病原菌。博物館学芸員資格。秀文堂生物図説 執筆。 授業の関係で最近は植物組織のことばっかりやってます。

理科教師とらふずく @raptorial_owlet
ちょっと何が起こったのかわからないからTwitter理科クラスタの知恵を頂きたく。 イノシシ頭を水につけて放置してたら真っ黒になってしまい、洗ってもとれないので漂白しようと思って過酸化水素水を加えたところ、みるみる白くなった。最初はもっと黒くて、これは反応見て慌ててカメラ起動したあと。 pic.twitter.com/I7RQlzVt2Q
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
これ、黒いのは臭いからして硫黄の化合物。たぶんシステインの分解によるもの。すごい硫化水素の臭いがする。 そして、過酸化水素を加えた際に酸素が発生しているので、おそらく酸化還元反応であり、過酸化水素は還元剤として働いているのだろう。
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
この黒い色の正体を知りたくて調べる過程で、同じ状況のmixiの投稿を見つけた。おそらく嫌気条件でタンパク質を腐敗させると、この色が出てくる可能性が高い。骨には色がついているけれど腐り残った筋肉や腱には色がついていなかったので、骨格の金属イオンに反応している可能性がある。 pic.twitter.com/FbWiHjkH9m
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理科教師とらふずく @raptorial_owlet
同じようなもので、箱根の「黒ちゃん玉子」を思い出したが、あれは温泉成分の鉄イオンと硫化水素が反応しているようで、卵殻との反応ではなかった。 硫化カルシウムの可能性を考えたが、あれは白色固体である。 この黒い色は、なんだ???
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
この黒い物質について、正体が思い当たる方がいらっしゃれば、ぜひご教授ください。
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
ツリーに結論出てこないので繋げておくけれど、恐らくシステインの分解で生成した硫化水素が骨髄のヘモグロビンに含まれる鉄イオンと反応して硫化鉄が生成した、が最もありそうな仮説。 ただ、今のところ、どんな反応が起こったか、反応式が書けてない。これはあとで母親に相談してみようと思う。
河童 @Kappaboss1
2価、3価の鉄イオンの反応に感じました。 ピーエッチの変動で付着したように感じました。 BDF精製で類似現象でます。 新燃料研究所 twitter.com/raptorial_owle…
かさのりがえる@変人マスター(三角コーナーの番人 @00kasanorigaeru
@raptorial_owlet 前に自分も真っ黒にしたのですが「カビだよ!」と言われてました、、、。 真っ黒はポリデントも効かず、諦めるしか、、、
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
@00kasanorigaeru ポリデントこちらも効かなかったんですよね。 同じ汚れかどうかはわからないですが、作成法が同じであれば硫化鉄(仮)が沈着しているだけで、過酸化水素で落ちる可能性高いです。
🐻狸科の先生(令和女学院高校 教諭)🐻 @lastoresorter
@raptorial_owlet 過酸化水素入れたら、硫酸イオンか何かになって溶けたんでしょうね。 白くなった後の液に鉛かバリウムあたりのイオン入れて、沈殿できるか見たらどうですか?
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
@lastoresorter 確かに。 溶液ものすごく臭いので考えますが、面白そうです。
いだっち @tomohiro_ida
@raptorial_owlet 仮に硫化鉄なら、酸で処理しても消せそうですね。 正体についてはさっぱり見当もつかないですが。
けんけん@生き物屋見習い @kenken_ikimonoy
@raptorial_owlet 気になって調べてみたのですが、埼玉県公害センターという所が「黒い水の生成過程と処理」という題で論文?を出していました。 硫化金属で間違いはなさそうですが、何かまではわからないですね… 貼り付けができなかったので、ぜひググって参考として読んでみてください。
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
@kenken_ikimonoy ありがとうございます。後程検索してみます。
yamami @FruitsSuzume
@raptorial_owlet 臭いが硫黄の化合物ということで腐卵臭と捉えました。おそらく硫化水素が発生していると思われます。骨髄には造血幹細胞がありポルフィリン核の鉄と共に硫化水素が硫化鉄Ⅲ(黒色)になったと思われます。過酸化水素は単純に漂白剤だから、色が落ちただけかもです。
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
@FruitsSuzume ありがとうございます。私もそう考えました。 過去の骨格標本をつくる過程での観察では、過酸化水素の漂白作用はかなり緩やかな反応に見え、今回の反応はおそらく酸化還元かなと思っているのですが、そのあたりはどうなんでしょうかね。
yamami @FruitsSuzume
@raptorial_owlet 過酸化水素は酸化剤にも還元剤にもなりますが、硫化鉄はあまり聞かないので酸化還元反応が起こるとは考えにくいです。硫化鉄Ⅲと私は言ったのですが、先程、硫化鉄Ⅲについて調べてみたら20℃以上で硫化鉄Ⅱ(黒色)と硫黄に分解されるそうなのでどちらかになりそうです。
理科教師とらふずく @raptorial_owlet
@FruitsSuzume そうなんですよね。 硫化鉄は還元剤として働くはずなのですが、過酸化水素が分解して気体酸素が発生していたところを見ると、過酸化水素の方が明らかに還元剤として働いているようです。そうすると、何か他の物質がさらに関わっている可能性が高いなぁと。
yamami @FruitsSuzume
@raptorial_owlet なるほどです。私もあまり詳しくないので、なんとも言えませんが、もうちょっと考えてみます。そういえば、ポルフィリン核は2価の鉄イオンなので、硫化鉄Ⅲではなく硫化鉄Ⅱの方が可能性高い気がします。
Os. @Os43987313
@raptorial_owlet なるほど、ケミカルな反応なんですかね!よく鯨類水沈後放置して黒くしてしまいますが、乾かすとさほど気にならない程度に白くなるので、あまり気にせずカビの一種くらいに思ってました。度々外から失礼しました pic.twitter.com/z2ibUXUDt9
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理科教師とらふずく @raptorial_owlet
@Os43987313 乾かすと白くなるんですね!そこまで試せば良かったです。最初引き上げたとき炭?!ってくらい黒かったので、びっくりして漂白したら一気に白くなって二度びっくりです。
Yasuhisa NAKAJIMA @japanfossil
分析していないので確証はありませんが、恐らく有機物が嫌気的に分解される過程で生じた硫化水素の硫化物イオンが、血液などから生じた二価の鉄イオンがと結びついて硫化鉄が沈殿したものと思います。空気にさらしたり過酸化水素のような漂白剤を使えば酸化して薄茶色の三価の鉄イオンになるでしょう。 twitter.com/Os43987313/sta…
Yasuhisa NAKAJIMA @japanfossil
ちなみに水漬けで作成した骨格標本が黒くなる現象ですが、観賞魚用のエアレーションを使うことによって防ぐことができますし、その方が骨だけになるのも早いです。嫌気性から好気性にバクテリアを変えるだけで、いろいろといいことがあるみたいです。 twitter.com/japanfossil/st…
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