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Q24 国債を出しすぎると国債の信用がなくなるのではないのですか? A24 いまでも日本の国債の信用は、世界で最も高い部類です。 「反緊縮経済政策Q&A ver.1」rosemark.jp/2019/02/18/01-…
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日本は800兆円を超える国債を「出し過ぎ」ているのに、国債の信用は世界のトップレベルです。国債の信用が保たれているのは、日銀の量的緩和政策(国債買い上げ政策)のおかげです。
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国債の信用が保たれているということは、国債価格が高く、長期金利が低く保たれているということと同じ意味です。実際、2018年の後半に入っても、長期金利(10年物の国債の利回り)は0.1%程度の極めて低水準を保っています。
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銀行同士の資金の融通の担保のためにも、保険会社の資金運用のためにも、国債が必要とされているのですが、日銀がどんどんと国債を買い上げているので、いまやそれは足りなくなっています。信用がないどころかみんな欲しくてたまらないという状態です。
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そこを無理やり買い上げようとするために、とうとう国債価格が額面よりもずっと高くなり、マイナスの利回りになって、さすがに新規国債に買い手がつかなくなったりしたこともありました。しかし、もちろんそれは利回りがマイナスのせいであって、国債の信用がゆらいだからではありません。
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「CDSプレミアム」という指標で見ても同じです。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)とは要するに、国債を買った人が、その国債が踏み倒されるリスクに対してかける保険のことです。このプレミアム(保証料率)は市場で決まり、信用が高くなるほど数字が小さくなります。
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2018年12月17日時点で、日本国債(五年もの)のCDSプレミアムは22.9という数字ですが、これは国際的に見て低い水準ですし、ここ数年低下傾向にあります。
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同じ時期、イタリア(214.30)、中国(65.26)、イギリス(28.10)、カナダ(34.20)、フランス(36.50)などは日本よりも高く、日本より低い国はアメリカ(17.20)、ドイツ(13.50)ぐらいです。つまり、日本国債の信用度は、国際的に見てかなり高い部類だということです。
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2002年にムーディーズとかS&Pと呼ばれる海外の格付け会社が、日本の財政赤字が大きいという理由で、日本国債の格付けを下げたことがあります。経済状況の悪い途上国よりも、日本の格付けの方が低くされてしまったのです。
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このニュースを聞いて、財政赤字はけしからんと叩く材料にした人が左派でもいたと思いますが、格付け会社は国際金融資本の手先として、労働者にやさしい政策をとる国の国債の格付けを落として脅しつけたりするようなところです。こんなものの顔色をうかがってはなりません。
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この格付け引き下げに対して日本の財務省は、日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり外貨準備も世界最高だ、その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている、そもそも日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(返せなくなること)は考えられないと厳しく抗議しました。
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いやまったくその通りです。日本国民に対しても同じように言ってほしいものです。
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将来、景気が回復して、金融引き締めに転じた結果、金利が上がって国債価格が下がることは起こるでしょうが、それは自然なことです。そもそも日本政府の徴税能力に疑いを持つ人は誰もいません。
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究極には、民間の全資産に一回限りの課税をするとか、国や自治体の資産を売るとかすれば、民間人の持っている公的債務は必ず返せるので、デフォルトはありえません(私たちはもちろん、公的資産の売却を実際に行うことには反対ですし、そもそも国がそこまで追い詰められることには決してなりません)。
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だからいくら国債価格が下がっても、満期まで持っていたら必ず額面に書いてあるおカネはもらえます。それがわかっている以上は、インフレ抑制のための利上げ程度のことで国債価格が下がっても、国債売りが止まらなくなることはありえません。

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